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さくらちる、

つまり、ここから何か始まる、

ということか。

 

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日々どんな言葉に関わり暮らすか、それで人生は大きく変わる。これは確かと思う。

言葉、ロゴスは人の魂を動かし体や暮らしを変容させる。そして体や暮らしはまた言葉を呼び覚ます。良いことも悪いことも言葉は引き起こしながら、その人の生きる環境を形成し、その人自身を変容させてゆくのだと思う。

ロゴスの力。言葉の神秘について、言葉それ自体について、思い問うきっかけを下さったのが、恩師の一人である高橋巌先生だった。

逝かれて半月あまり。ご老衰と知りつつ心痛まだ静かにならない。美学、芸術学、神秘学。魂のことに力を尽くされた。シュタイナー思想を本邦に着地させた方だ。

ダンサーとしての活動をはじめた時期、不安だらけのなかで踊ったステージの直後にいただいた一言が杖になった。オイリュトミーを修めた体がふたたび自由に気ままに踊れるのか試みるつもりで、まあ、ただ滅茶苦茶だったかもしれないのに、、、。

沢山のご本があり、読んでも仲々わからない僕にさえ熱心に解いて下さって、いや、言葉以上に居方そのもので沢山のことを教えて下さった。

勉強会で、稽古場で、先生のお話を聴き、わからぬくせになぜか惹かれた。監修される舞台の裏方をしたときは先生が希求し続けていられる何かへの旅を感じつつ、一言一言に、いや、居方に突かれ揺さぶられた。

研究者、紹介者、という役を超えて、ご自身そのものが思想家であり活動家であられたのだと思う。喪失感が強いが、稽古も勉強も、淡々と続けたい。対話を続けるように、、、。

 

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3月がおわるころ故郷をあるいた。

桜が遅かったぶんちいさな花にめが向いた。

この写真を撮った夜、天児牛大さんが逝かれたことを知った。

ああ、、、。

日が巡り、ようやく桜も咲いている。

季節が変わってゆく。

思うことは多い。

次作は大事なものになると思う。

 

 

 

 

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花が咲き始めましたが、冬の余韻も捨てがたい。

まだ寒かった日に撮った写真ですが、

冬の樹には独特の雰囲気があります。

凛としていて、

空間を突き抜けるような感じがあって、

冬の樹には、立つ、ということについて考えさせられます。

季節と季節が何かを受け渡してゆくなかで、

私たちの体もまた、何かから何かへ、

うつりうつされ、ゆずりゆずられ、

かわってゆくのでしょう。

メタモルフォーゼというのでしょうか。

 

 

 

 

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ポツリポツリと花が開き、もうすぐあたり一面が柔らかな桜色に染まるのだろうと思います。

桜の色は何かが始まる予感を誘う色だなあ、と思うことが、ときどきあります。

あの3月11日に始まった日々に見た桜は放射能の不安のさなかにもかかわらず何か新しい生命の始まりを感じさせ克服への不思議な力を与えてくれた、コロナ禍が始まった春には満開の桜に雪が積もったがそれは長い冬の果てを照らす光源のようにも見えた、、、、。

限りなく白に近いピンクから薄紅まで、あの絶妙な色には、かたく緊張した何かを緩めて新たなものの誕生を呼び込むような、独特の力があるように思えてなりません。

そういえば、、、

胎内にいたころの私たちはいつも母体の血液によって薄紅に染まった光に囲まれて、これから地上に生まれ出ようとする心身を育てていたのではないかしら、、、あの、誕生以前の遠い淡い記憶を、もしかすると桜の色は思い出させてくれているのかもしれないなあ、、、、

とも、ときどき思うのです。

 

 

 

 

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