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ステビアの安全性

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◆ ステビアの世界的なデビュー

 
 
日本が中心となって、平成15年3月、WHO (世界保健機構)とFAO
(国連食糧農業機関)の合同機関であるJECFA(ジェクファ)に対して、
日本の厚生労働省を通じてステビア甘味料について申請したところ、
第69回JECFA会議 (2008年6月17日~26日にイタリアのローマで
開催された)に於いて、最高ランクの安全性を意味する「正式ADI」
認定され、さらには、ステビア甘味料としての「世界規格」までが
定められました。ここに至って、ついにステビアの安全性が国際的に
認められたのです。
 
これを受けてFDA (米国連邦食品医薬品局)は2008年12月18日まで
に、甘味料大手のメリサント(シカゴ)が申請したステビア甘味料
「ピュアビア」と、世界最大規模の穀物商社カーギル(ミネソタ)が
承認申請したステビア甘味料「トゥルビア」の安全性および食品
添加物への使用を承認したのです。
 
 
米国FDAからステビアの安全性についてのお墨付きが下りたことで、ステビアの安全性に対する 論議は、一つの転換点を迎えました。今後、「カロリーゼロの天然甘味料」としてステビアが、世界規模において甘味料市場を開拓・席巻して行くことが期待されています。
 
世界の飲料最大手・ペプシコ(ペプシコーラ)とコカコーラの2社は、さっそくステビアを使った清涼飲料の発売を開始しています。
 http://www.orivis.co.jp/images/st3.jpg
 
 
2008年12月24日には、GRAS (グラス、Generally Recognized As Safe)
認定というものをFDAから取得ました。
 
GRASとは、日本語では一般に「安全と認められる」と翻訳される
アメリカの食品添加物のステータスです。
GRASは、「食経験や科学的な知見から専門家が判断して、一般的
な使用法においてリスクがないものと見なされた物質をGRAS物質
として使用できるようにする」こととなると規定されています。
 
GRAS認定された物質は、その後にFDAによって再評価がなされ
ます。再評価によってもGRASであることが確認された場合は
「GRAS確認済み物質」というステータスになります。ステビアは
まさに、これを取得したことになる訳です。
 
 
このように、世界的企業がステビアを‘甘味料’として採用し始めた
のは2008年からのことで、世界デビューしてからまだ日が浅いの
ですが、近年のこれらの動きを受けてか、現在ステビアの発がん
性などを唱える組織は皆無になりました。
 
 
 
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ステビアが世に出るまで

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◆ステビアの現在のステイタス◆
 
 
2008年12月まで、ステビアの抽出物が食品添加物として認可
されていたのは、日本・ロシア・台湾・マレーシア・ブラジル・韓国など
であり、アメリカやEU諸国・シンガポール・香港などでは精糖業界の
ロビー活動(砂糖以外の甘味料の使用を阻止するためのロビー
活動)により食品添加物としての使用が認められていませんでした。
     
ステビアは、甘味料としては砂糖より相当性能がよいので、砂糖や
その他の利権を保有する人達からすると、ステビアが世界的な
甘味料として普及することは非常に困る・・・ということが、今まで
ステビアをメジャーにできなかった大きな要因となっています。
 
一見地味ですが、ほとんど全ての食品に必要な甘味料は、世界的
みると非常に巨大な市場と利権に絡んでいるからです。
 
 
1991年にはFDA(アメリカ食品医薬品局)は一時的に、ステビア
の米国輸入を禁止したことすらありました。これはアメリカ国内
甘味料製造会社の保護を目的とした政治的な理由からです。
さらには、ステビア抽出物を甘味料として使用した日本のインスタント
食品や清涼飲料水、スナック菓子などが、それらの国で販売禁止に
なったり撤去されたりなどの事件も起こりました。
 
 
ところが、食品添加物(甘味料)としては認可していなかったアメリカ
で、1994年から「サプリメントとしては認めている」という矛盾が
起きていました。このようなねじれ現象が起こったのも、砂糖や
アスパルテームといった既存の甘味料の既得益を持つ者達の
政治的な働きかけによるものです。
 
 
 
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甘味料としてのステビア

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◆ステビアは、
  
  南米パラグアイが原産の
          キク科の多年草植物です◆ 
 
 
ステビアとは、南米のインディオ・ガラニー族が薬草として使用して
いたものを、植物学者のベルトーニ博士が学術的に位置付けした
植物で、現在では約 300もの種類があります。
     
当時の合成甘味料であるチクロやサッカリンの有害性が騒がれ
出した頃と期を同じくしていますが、日本には1970年(昭和45年)
に、安全かつ天然の甘味料の参考植物として、農水省によって
パラグアイから輸入されました。
日本では現在、清涼飲料水や食品の甘味料として幅広く利用
されており、特にここ数年は使用食品の品目数も急増しております。
 
 
 
砂糖に対して、甘さが
300倍
カロリーは90分の1
世界的にも理想な甘味料として評価されています。

この植物、実は・・有効部
 
位が2つに分かれています
 
 
 
 
 
1つは『葉』、2つ目は『茎です。
『葉については上に述べた甘味料
としてのステビアです。
 
『茎については、『葉と茎の両方』を丸ごと
発酵させて作る
『ステビア発酵エキス』として、その用途が今、
多方面で話題となっています。
 
 
 
 
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ステビア原料の健康食品

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飼い主様用のサプリメント
 
『ステビア フォーチュン II
『ステビア ハピネス II 
  
原料であるステビアの葉と茎から抽出されたエキスは
サプリメントとして注目されています
 
 
ステビアの「発がん性」デマについて◆
 
 
以前からこのデマといいますか、ステビアの台頭を快く思わない
サイドからの風評が存在していますが、これに対しては、
日本ステビア工業会(http://www.stevia.gr.jp/index_02.htm
という日本のステビア甘味料メーカーが組織している団体から
「発がん性はない」と公式に表明されております。実験も多数実施
され、その方法や結果も公式に発表されています。

逆に、「ステビアは体に悪い、発ガン性物質である」と言っている人
たちのサイドから、科学的な根拠を公式に出している組織は、この
数十年間で一つもありません。
 
ステビアの安全性については、これまで30年にわたり多数の大学
研究機関で評価・確認されております。
 
 
平成8年度 厚生科学研究報告書「既存添加物の安全性評価に関する調査研究」および、平成13年11月に開催された「薬事・食品衛生審議会食品衛生分科会 毒性・添加物合同部会」において様々な医薬分野の専門家により評価が行なわれましたが、ステビア甘味料には発ガン性などの毒性が無いことが改めて確認されております。
 

●こんな話もあります・・・
 
 
「ペルーの先住民は避妊に使用していた」などという怪談のような
もあるようですが、その後の評価・確認によって避妊効果も完全
否定されております。ステビアには避妊効果はありません。
 
誤解を与えたのは35年前の1968年に、ウルグアイの学者プラナス
の「ラットにステビアエキスを投与したところ、妊娠率の低下が認め
られた」という報告が、雑誌「サイエンス」に掲載されたことに起因
しています。
 
しかしながら、プラナス氏の試験はその後に追試が試みられて
きましたが、再現性が得られないばかりか、試験条件の信憑性
自体に疑問が投げかけられているのが実情です。
 
 
 
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ステビアが健康食品として使われ始めたきっかけは~

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ステビアという名前をよく耳にするのは、多くはそれが甘味料として使われているからだと思いますが、これはステビアの「葉」を原料としたものです。
 
当初、ステビアの「茎」の方は使い途が見当たらなかった為に産業廃棄物として大量に廃棄されていました。
鹿児島県でステビアの栽培をしていた「みかん農園さん」が、「どうせ捨てるなら畑の肥料にでもなるだろう」・・・と自分の畑に捨ててたところ、そこの「みかん」がとてもジューシーで甘いものができ、評判となりました。
 
その噂を聞いて農園の見学に行ったのが「佐藤直彦さん」という方で、佐藤氏はみかん畑を見て「美味しくなったのは、このステビアの茎が肥料になったからではないか」と仮説を立て、ステビアの茎についての研究を始めたのです。
 
約20年かけて、このステビアの茎を発酵させたエキスの製品化に成功し、世界27ヶ国での特許も取得しました。国公立大学との共同研究も多く、共同特許も多数あります。
 
このように、
今、ステビアというと、「葉」の部分から作られる『甘味料』と、「葉と茎の両方」を丸ごと発酵させて作る『ステビア発酵エキス』の2つの原料に分かれ、その用途や分野が全く異なったものが併存しているのです。
 
 
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