一昨年の中日ドラフト1位で入団した高橋宏斗(中京大中京)。一年間はじっくりと基礎を作って、今年は、あまり分厚くはない中日の投手陣の柱の一本として開幕から投げていたが、味方打線がなかなか打ってくれず、1失点だったのに負け投手とか、これだけ投げても勝ちがつかんのか…(# ゚Д゚)? というような状況も多くあった。
7イニング無失点、1安打2四球の好投だった高橋宏斗
とにかく、今年の中日の低迷は、投手が踏ん張っていても打てんということがすべてだった。だけど、高橋宏斗は、そんなチーム状況の中でも、起用されればしっかりと投げて、ほとんど最小限の失点に抑えていた。それでも、なかなか味方が点を取らんもんだで、終わってみたら負けがついとる…⤵、ということも多かった高橋宏斗。とは言うものの、0に抑えて行けば負けにはならないという高橋宏斗なんだけれども、この日も素晴らしい投球で、首位を走って、優勝マジックが4となっているヤクルト打線を見事に封じ込んだ。
【9月22日 明治神宮外苑球場】
中 日 Dragons 000 020 100=3
東京ヤクルトSwallows 000 000 000=0
中日のシートノック
ボクは、とにかく、高橋宏斗の投球が観たかったのだけれども、この日、神宮球場の多くの人たちは、優勝間近のヤクルトを応援したいというのと、村上宗隆(九州学院)の日本人最多となるシーズン56号が出るか? を期待して集まった人も多かったのではないだろうか。しかも、春分の日の前日ということで明日は休日。スタンドも、ほぼ満員と言ってもいいくらいに多くのファンで埋まっていた。
さて、注目の高橋宏斗vs村上宗隆の対決は、この試合では三度あったけれども、連続三振と、ちょっと大きな左飛ということでも高橋宏斗の完勝だった。そもそも、この日の高橋宏斗は7イニング投げて無失点。四死球2で安打は1本のみ。3回にこの日プロ入り初登板だったドラフト1位の投手山下輝(木更津総合→法政大)に打たれただけだった。ほぼ完ぺきに近い投球だった。コンスタントに150キロ超のストレートもさることながら、低めへの制球が抜群だった。最速は、4回に村上に対して投げて見逃し三振とした157キロの外のストレートだったんじゃないかなぁ。
スタンドも3万人近い観客が入った
ただ、好投してもなかなか打線が打ってくれんという状況が続いていた高橋宏斗。この日もそんな嫌なムードもあったけれども5回、中日はA・マルティネスのタイムリーと、不振だった高橋周平(東海大甲府)の適時二塁打で2点をゲット。そして、7回にも高橋周平がこの日2打点目のタイムリーで、不振から脱却も出来たかと思わせる元気ぶりを示していた。
他には、元気者岡林(菰野)が先頭打者で安打したし、大島(享栄→駒大→日本生命)も2安打して、打率は3割2分。村上との首位打者争いにも、少し差を詰めた好調ぶりだった。
この日は、久しぶりに快適な気分でドラゴンズの試合を見られた( ^^) _U~~。
つば九郎もこの日は大した出どころはなしだった



