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2018年11月07日 10時33分57秒

ヴェノム

テーマ:アメコミ原作

65点
『スパイダーマン3』でスパイダーマンに寄生した黒い液状生命体「ヴェノム」。これを主役にしたスピンオフ作品が本作。
ただ結論から言うと、今のところ『スパイダーマン:ホームカミング』とも『アベンジャーズ』とも関連しないらしい。つまりこの映画だけ単独で見ても問題なく楽しめるのが長所。
主人公ジャーナリストが取材の過程でヴェノムに寄生されてしまう展開。内容は一から始まり単純明快。同じマーベル作品だと『ハルク』あたりを彷彿させる。
ヴィジュアルで気持ち悪さはあるけどグロさは抑え目。むしろコミカルな側面も持ち合わせていて、アクション映画としては何も考えず楽しめる。ただキャラクターとしては日本の『寄生獣』みたいで意外と個性がないのも事実。
終盤の戦闘もなんかありきたりで盛り上がりに欠ける。全体的には可もなく不可もなくといったところ。
さてこのヴェノム、『アベンジャーズ』には参戦しないとしても続編は作る気マンマンらしく、すでに主演トム・ハーディは3部作の契約を済ませてるとか。さすがにそこはウンザリ(笑)


監督:ルーベン・フライシャー
出演:トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッド、スコット・ヘイズ
2018年  112分
原題:Venom

2018年10月31日 01時05分00秒

旅猫リポート

テーマ:ファンタジー

72点

『図書館戦争』『三匹のおっさん』『フリーター、家を買う』などを執筆した有川浩が、「一生に一本しか書けない」と自賛する小説の映画化。
飼い猫を手放すことにした主人公。別の飼い主を見つけるため、猫のナナと旅に出る話。ただ結論から言うと、ちょこちょこと欠点が目立つ作品。
「ロードムービー」というわりに回想シーンがやたら多く、旅の楽しさがイマイチ伝わってこないのがまず1つ。そして相変わらず福士蒼汰の演技が未熟すぎ。

あと猫のナナがとにかくよく喋る。ついでに他の動物まで喋ったりして、わりと深刻な場面が多い後半の雰囲気が台無し。
終盤はあからさまに泣かせようとする展開が見え見え。物語にハマれないと白けてしまい、見てるこちらが恥ずかしくなるような演出。
ただ逆に言えばハマれた人は大号泣できそうな内容。そこは人それぞれなので、これから見ようと思ってる人はぜひ事前にストーリーを調べず、まっさらな状態で見ることをおすすめ。あとはもう泣けるかどうかはみなさんの精神状態と体調次第(笑)


監督:三木康一郎
出演:福士蒼汰、広瀬アリス、大野拓朗、山本涼介、前野朋哉、高畑充希(声の出演)
2018年  118分

2018年10月24日 13時01分30秒

バーニング

テーマ:ホラー

33点
1981年公開のスプラッタ・ホラー作品。スターチャンネルで無料放送してたので見ました。
キャンプ場で楽しむ若者たちが、突然殺人鬼に一人一人殺されていく展開。
内容は前年に公開された『13日の金曜日』によく似ている。前半はスローペース、後半になり徐々に殺人が起こっていく演出も13金にそっくり。
ただ殺害シーンが作り物丸出しで、今見るとかなりチープ。武器が植木ばさみなのが多少リアルだけど、今どきのホラーに比べると完成度は低い。ストーリーにもひねりは全くなく、時より大きな音で脅かす程度。典型的な当時のC級ホラーかな。まぁでもホラー大好きって人には、この手のスラッシャー映画の代表格として一見の価値はないこともないかも。
おっぱいシーンやグロシーンがそれなりに網羅されてるのに、当時はフジテレビのゴールデンタイムで堂々と放送。昔はおおらかでした。


監督:トニー・メイラム
出演:ブライアン・マシューズ、リア・エアーズ、ジェイソン・アレクサンダー、ネッド・アイゼンバーグ、フィッシャー・スティーブンス、ホリー・ハンター
1981年  91分
原題:The Burning

2018年10月17日 14時03分35秒

日日是好日(にちにちこれこうじつ)

テーマ:人間ドラマ

81点

些細ないきさつから茶道を始める女性の物語。
主人公の典子(黒木華)は冒頭から不器用で、茶道教室でも子供みたいな失敗を繰り返す。その辺わかりやすい演出な反面、そんなドリフみたいな失敗しないだろと思ったり、ユニークな部分もちらほら。
茶道を通じて、なんでもない日々の穏やかさ、幸せを実感する展開。恋愛したり就職したり身内が亡くなったり。そういう人生の重要な側面をサラリと流し、あえて狭いお茶の空間を中心に描いたあたりはとても個性的な、落ち着いた雰囲気をもった作品。
見終わった後もじわじわ染みてくる独特なタイプ。まぁだからと言って茶道を始めてみようとは思わなかったけどね。
さて、映画界には樹木希林さんという女優が実にあちこちの作品に出てたわけだけど、いなくなって改めてその存在感に気づいた人も多いと思う。まさにこの映画が言わんとした『
日日是好日』であり、本作が遺作として合っていたのかもしれない。
と思ったら、本当の遺作は来年もう1本あるらしいんだけど(笑)


監督:大森立嗣
出演:黒木華、樹木希林、多部未華子、山下美月、鶴田真由、鶴見辰吾
2018年  100分

 

2018年10月10日 14時13分39秒

食べる女

テーマ:人間ドラマ
2018年10月03日 12時43分28秒

クワイエット・プレイス

テーマ:ホラー

51点

時は2020年、宇宙生物の襲来で荒廃した世界。郊外にとり残された5人家族にスポットを当てた展開。
終末観は『ウォーキング・デッド』『28週後』あたりに似ている。ただこの映画のポイントはタイトルどおり、とにかく音をたてないことが重要。いかにして知恵をしぼり静かに暮らすかが見どころ。
しかしモンスターは、なぜか滝など自然の音は無視して人だけを襲ったり、色々突っ込み所が多い存在。

中盤以降で徐々に姿を現すモンスター、けど『バイオハザード』に出てくるリッカーってクリーチャーのニセモノみたいな姿。しかもCGが雑であまり怖くない。

とにかく単純なストーリーを目指したであろう全体像は買うが、引っ張ったわりに敵の正体が大したものではなく、ラストもあっさり終わる。

映画館で見るとそれなりの迫力はあるけど、ホラー見慣れた人が冷静に判断したら駄作の部類に入りそう。週末映画ランキングでは初登場5位と、意外と健闘してるけどね。

 

監督:ジョン・クラシンスキー
出演:ジョン・クラシンスキー、エミリー・ブラント、ミリセント・シモンズ、ノア・ジュープ、レオン・ラッサム
2018年  95分
原題:A Quiet Place

 

2018年09月27日 13時23分20秒

コーヒーが冷めないうちに

テーマ:ファンタジー

69点

人気舞台作品の映画化。とある喫茶店のとある座席に座ると、望んだとおりの時間に移動できるファンタジー。
映画は主人公のウェイトレス・有村架純を含む4つのエピソードで展開する。
タイムスリップするためにはいくつかルールがあるんだけど、その辺がわりとめんどくさい設定で、物語全体に色々と穴が生じている。そのため見終わった後は突っ込み所満載。まぁそのストーリーの未熟さを指摘するのも逆に楽しめる部分ではある。
各話のクオリティ自体はまずまずで、大号泣はしないが期待しなければそこそこ泣ける印象。題材がユニークなので、飽きずにサクサク見れるのが長所。
けど主役の有村架純が、演技もキャラもイマイチ。せっかくじわじわと盛り上げたところが、肝心な有村メインのオチでやや外し気味なのがもったいない。
というわけで全体的にはなかなか面白かったけど、ラストが消化不良であまり心に残らなかった。連続ドラマでやると化ける内容かも。

 

監督:塚原あゆ子
出演:有村架純、伊藤健太郎、波瑠、林遣都、薬師丸ひろ子、吉田羊、松重豊、石田ゆり子
2018年  116分

2018年09月19日 23時01分55秒

ザ・プレデター

テーマ:SF

59点

『プレデター』『プレデター2』『プレデターズ』『エイリアンVSプレデター』『エイリアンズVSプレデター』に続くプレデターシリーズ第6作目。
時系列は明確にされていないが、2018年の今ってことでいいらしい。つまり1作目の30年後くらい。
しかし物語はほぼ独立してるので、無理して前作までを見る必要はなし。
宇宙から突如現れたプレデターと、主人公の軍人との戦いを描く。
ただ政府の秘密機関が出てきたり、プレデターがもう1体出てきたり、細かいあらすじが意外とめんどくさい。1作目のようなシュワちゃんVSプレデターみたいなわかりやすさはなく、ラストも尻切れで続編作る気マンマンだったり。
近年のSF/アクション映画は一筋縄でいかないストーリーの作品が多いけれど、本作もまさにそれ。子役(ジェイコブ・トレンブレイ)を上手く戦闘に絡めたのは上手いアイデアだったけど、あとは単純にわかりにくくしただけの印象。ここはもっとストレートな作風でよかったのに。

映像もそれほど派手ではなくどこか消化不良。このシリーズ面白かった順ではプレデター>プレデターズ>プレデター2=ザ・プレデターってとこかな。

 

ちなみに監督のシェーン・ブラックはもともと役者で、プレデター1作目にも軍人役で出てます。

 

監督:シェーン・ブラック
出演:ボイド・ホルブルック、トレヴァンテ・ローズ、ジェイコブ・トレンブレイ、マイケル・キー
2018年  107分
原題:The Predator

2018年09月13日 01時51分39秒

死霊館

テーマ:ホラー

60点

『ソウ』シリーズで有名なジェームズ・ワン監督が、新たに仕掛けたホラーシリーズ。
これは2013年公開の劇場公開第1作目で、2018年9月現在で5本の関連作が派生している。
郊外の一軒家に引っ越してきた7人家族が、心霊現象に遭う展開。
1971年の実話をもとにしており、当時のレトロな雰囲気が上手く表現されてるが、内容はかなりオーソドックス。序盤~中盤までは不気味な映像を小出しにし、時折り大きい音で脅かすだけ。最後の20分くらいで一気にたたみかける手法。
『エクソシスト』と『ポルターガイスト』を合わせた感じだけど、他にも『パラノーマル・アクティビティ』『シックス・センス』『シャイニング』あたりによく似ており、正直新鮮味はない。名作をパクるとクオリティは高くなる、という理論どおり、なるほど全体的には怖いホラーに仕上がってると思う。
しかしやはりどこかで見たような場面ばかりで、これといった決めシーンもなく、想像の範囲内で映画は終わる。見終わったあと思い返してみても、じわじわ来るというよりあぁイマイチだったー感の方が強い。

冒頭で登場したアナベル人形、この家で起こった過去の事件、あるいは悪魔祓い夫妻の昔の活躍が続編として描かれ、来年以降もさらなる派生作品が3本も用意されてるらしい。やっと『ソウ』が終わったと思ったら今度は『死霊館』が延々と続くのか・・・(笑)


監督:ジェームズ・ワン
出演:ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、リリ・テイラー、ロン・リビングストン
2013年  112分
原題:The Conjuring

 

2018年09月05日 10時49分15秒

ちいさな英雄-カニとタマゴと透明人間ー

テーマ:アニメ

71点

スタジオジブリ出身者が立ち上げたスタジオポノック。その『メアリと魔女の花』に続く劇場アニメ第2作。

全く違った短編を3本集めたオムニバス映画。1本18分程度で全54分とかなり短く実験的な作品。

1本目『カニーニとカニーノ』はほぼセリフなし。『借りぐらしのアリエッティ』からストーリー性を抜いて水中冒険だけにした印象。絵は綺麗だけど話は特に面白い部分なし。

2本目『サムライエッグ』は『かぐや姫の物語』によく似た画が特徴。食物アレルギーの子供が、いつか卵を食べられるように侍みたく立ち向かう、みたいな展開だが、アレルギーって努力じゃ治らないのでは(笑)

3本目『透明人間』は一番短編向けのSFミステリー風。しかしそもそも主人公がなぜ透明人間なのかが謎。なので全体像が漠然としすぎている。

というわけで3本とも、悪くはないものの決め手に欠けるという印象。短編にありがちなどんでん返しはなく、あくまでほのぼのと終わるタイプ。

こういう手法の映画は良いアイデアだと思うけど、となると今回はどれもオチが微妙すぎた。オムニバスで良質の題材を揃えるのは意外と難しいってことを証明してくれた作品。なかなかこの手のアニメが作られない理由がわかった(笑)

 

監督:米林宏昌、百瀬義行、 山下明彦
声の出演:木村文乃、鈴木梨央、尾野真千子、坂口健太郎、篠原湊大、オダギリジョー、田中泯
2018年  54分

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