僕は今、少年野球に燃えている。いや、それを中心に生きていると言っても良い。
僕がこの少年野球チームの、コーチのお手伝いをしてまだ4ヶ月だけれど、とても楽しく充実している。
試合中なんか、涙腺が緩むことが多々ある。少年たちが大人たちに感動を与えてくれる。
観に行った事のある親御さんは、知っていますよね?
そして、この最高のチームに僕なんかを入れてくれた事に、心から感謝している。
首脳陣も優しくて、応援している僕がはしゃぎすぎたり、喜びすぎたりしたら、
あとで微笑みながら、注意してくれる。
『勝った時、喜びすぎたら相手が可哀想だから、あとで喜びましょうね。』
『それは子供たちが緊張してしまうから、次からは言わないようにね。』
まるで僕が小学校の生徒のようだ。
他にも、
僕の拙さを責めない。
僕の失敗を笑って受け止めてくれる。
要望や疑問も、よく聴き入れてくれる。
そんなこのチームが、僕は大好きだ。
僕はコーチとしては、技術的な事は教えられない。野球人としては初心者も同然だから。
だから、僕が子供たちに教えようとしていることは、
挨拶をする、
声を出す、
返事をする、
あきらめない、
のびのびする、
野球を楽しむ、
チームワーク、
ムード作り、
などといったことを、子供たちと同じ目線で教える、というか気付いてもらおうと想って声かけをしているだけ。
僕は誓える。
僕が今いる、この最高のチームを信じて、僕は今を捧げたい。
未来も捧げたい。
それに、他のコーチ陣からウンコを付けられたとしても、僕はその人たちを好きでいられる。
そんな仲間だ。
さあ、あと1年半、僕はこのチームに、何回泣かされるだろう。
それが楽しみでならない。
嵐山あおや
いつも読んでくれてありがとうございます。あなたの明日が輝きますように☆
