お前を迎えに行くよ 南の街角
夢を失くせば 俺たち悲しい
ただの不良だよ
オーティーンネイジドゥリーマー♫
僕の好きなチェッカーズの曲、ティーンネイジドゥリーマーから始めてみた。
皆さん、ご存知だろうか。僕はシングルよりアルバムの曲が好きで、
松田聖子なら、真っ赤なロードスターや、ハートをロック、
中森明菜なら、目をとじてイクスカーションや、ソーロングなど。
マニアックな曲の話をした時やカラオケで歌った時に、この歌知ってるぅー♫とか言われるのが好きだ。
そんな僕は変態ですか?
余談だが、僕が城陽高校に通っていた時、クラスメイトからフミヤに似てる、フミヤに似てると言われ、
調子に乗って前髪を、唇くらいまで伸ばしていて、それがよく鼻の穴に入ってクシャミをしていた。
前髪がコヨリの役目をしたのだろう。
僕って、やっぱり変態ですか?
さて、本題に移ろう。
僕が小学校低学年の頃、おとんとテレビを見ていた。
何でも興味ある年頃の僕は、おとんによく質問をした。
僕『友情出演て何?』
父『と、友達やから出てはるねん。』
僕『誰の友達なん?』
父『、、、主役の人の友達や!』
僕『ほな、特別出演て何?』
父『特別に出てはるって事や!』
僕『え?どういうこと?』
父『ん、、、誕生日とかで特別に出てはるねん!!』
僕『なんで怒ってんの?』
おとんは余り、知識が豊富ではなかったが、僕にしたら父は何でも知ってると思っていたし、
まさか知ったかぶりをして、キレかけているとは思わなかった。
また別の日のテレビで。
僕『終わりの時にスタッフて出るけど、スタッフて何?』
父『お、終わりってことや!』
おとんは幼い僕に、アホみたいな答えを教えた。僕は得意げになり、次の日、学校で皆に、
スタッフってどういう意味か知ってる?終わりってことやで!
と、おとんのデタラメを吹聴して回った。おとん、スタッフも知らなかったとは。
こんなにトボけたおとんだが、おとんは昔、あまり学校には行かず、牛や猪の世話をしていたらしい。まるでペーターだ。
すると、おかんがハイジだろうか?
どちらでもいい。
いや、ひょっとして、牛や猪の世話も、おとんの嘘だろうか?
あ!そういえば、昔、裏の家には牛が飼われていたという話をおばあちゃんから聞いたし、
うちの家では猪を飼っていたと、おばあちゃんから聞いた事がある。
だからおとんは、小さな僕に嘘を教えたが、嘘ツキではないので、どうかよろしく。
では、皆様、ステキな夏を☆
嵐山あおや