全日本ロードレース選手権 JSB1000クラスの2017年開幕戦となる鈴鹿2&4レース、今大会は総走行距離200kmのセミ耐久レースとなります、この2&4(2輪と4輪) は4輪の全日本スーパーフォーミュラ、F3等のレースと2輪ロードレースの同日開催という事もあり、早朝から多くの観客で賑わってました。
俺の担当するリヤタイヤにもクイックリリース機構が付いているものの…練習の時からたまにチェーンがスプロケットの取り付けナットに引っかかってしまう事があったんだけど、この朝フリーでの交換練習でも恐れていた事が起きてしまった
リヤタイヤのアクスルシャフトを抜き差しするのが俺。
動画一抹の不安を抱えたままいよいよ決勝レース❗️
ピットウォールまで行けないのでピットレーンから撮影1周目のヘアピンまでに既に7位までポジション上げる湧也❗️ ところが、1周目のスプーンコーナー立ち上がりで大クラッシュが発生❗️
赤旗中断かと思ったがセーフティーカー導入、そのまま6周もの間セーフティーカーの先導走行が続いたのでここでチームとして急遽作戦変更❗️
ピットインではガソリン給油のみでタイヤ交換しない作戦を取る事にした。
その後もかなりタレたタイヤなりに安定したタイムを刻む湧也、後で聞いたら転倒するかギリギリのスライドも数回あったらしいが… なんとか無事12位でチェッカーを受ける事が出来ました。
もっと上を狙えるライダーなだけに少し残念ではあるけど、現状のマシンではかなり頑張ったレースだと思います。
こうして初の鈴鹿2&4メカニック参戦が終わりましたが、本当に熱い2日間でした。
体もバテバテになったし…眠いしだけど…
なかなか味わえないこの空気の中で過ごした2日間は本当に楽しかったし、ドキドキできました、またこんな機会があったら是非参加させて頂きたいと思います。
釣り仲間のオオシマさんにもまさかの鈴鹿で再会するというミラクルもあって、かなり充実した鈴鹿でした。
