さっき起きた。いやぁ、いいねぇ。休日。

寝ぼけ眼で思い出話。恋の話。
今回は、あんまりいい思い出じゃないからなぁ。
夢か現か曖昧な今こそ、記すのが良いのでは。

ご参考までに
1回 あさきゆめみし余談
2回 月下の棋士余談
3回 徒然なるままに・・・
もしこのブログが目に留って、ちょっと読んでみようかなと思う酔狂な方へ。

前回のあらすじ
恋する馬鹿に恋する少女の告白が・・・

状況を整理・理解。気持ちを落ち着けるために俺がした行動。
驚くなかれ「説教」、もしくは「講義」でした。
(以下会話大阪弁につきすみません。)

「よし。落ち着け。とりあえず一言いいか?」
「うん。」
「『告白するつもり』って俺に伝えたら、それもう告白終わってるやん。」
「あぁ、ほんまなぁ。アハハ。」
「ほら、ホラー映画とかでも怖いシーンの前とかはBGM変わるやろ?」
「うん。」
「なんつうの?心の準備とか?いるやん?」
「いるなぁ。」
「やろ?で、今回だ?BGM変わったっけ?」
「変わってないね。」
「ほら~。アカンやん。それアカンのとちゃう?ルール違反やろぉ。」
「ジャジャジャジャン、ジャジャジャジャン、ジャ~ジャ~~ン!!」
(火曜サスペンス劇場のアイキャッチ風)

「俺が死ぬんかっ!?」
「最初からやり直そっか?」
「オッケー。そうしよ。もう1回最初からしよ。それがいい。じゃ、ちょっと向こうに行くから・・・」
「分かったぁ。あははは。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
「あかん!あかん、あかん、あかん!!無理無理!!めっちゃドキドキするやん!ちょ、ちょい待って。」
「・・・・・うん。なんかドキドキするなぁ。」

え~い、以下略だ。何やってんだろう、俺?
とりあえず、そのまま彼女と1時間ぐらいかなぁ、そんな話をした。

ほとんどが馬鹿話だったけど、笑い話の中にも彼女は大事な話をした。
・彼氏とは今年の2月に実は別れている。
・今も一緒にいるけど、ただ仲良くしてるだけ。
・特に誰にも言ってない
・ろん君のことが好きになったのは5月ぐらい。
・多分1番最初に喋ったとき。そのときに好きになった。

「理屈っぽくて、面白いとこが好きやねん。」

冗談みたいな告白だったし(いや冗談にしたのは俺か?)、その後も馬鹿話が続いただけなんだけど、この一言を照れながら、だけど力強く伝えた彼女は・・・・・すごく可愛いかった。可愛いと思った。

そして・・・・・・・俺は・・・・・・・・・・うわぁ。最低だなぁ、俺。

基本的に自分の人生に不満はないけど、それでも「あの時に戻れたら・・・」と考える、思ってしまうときがある。
で、このときの俺は、まさしく最低だ。
もし戻れるならこのときに戻りたい。
やり直したい。

「俺も、自分のこと好きかも・・・」
注)関西弁で「自分」とは「あなた」の意味でも使えるのです。

・・・・・・・・・・・・・・オーケー。言いたいことは分かる。
とりあえず、その銃を降ろすんだ。ゆっくりだ。そんなもの向けられちゃ、まともに話もできないだろ?

正直、なんで俺はこのときこんなことを言ったのだろう?
あの子のことあんなに好きだったはずなのに。
今、目の前にいる女の子が可愛くて、可愛いと思ってしまって、その想いが真摯で、凄く伝わってきて、それが嬉しくて・・・・

はぁ。言い訳だな。完全に、完璧に、絶対的な言い訳だ。
ごめんなさい。
あぁ、こんときの俺、ほんとに最低だなぁ。

「ほんまに?嬉しい。ありがと」
そう言ってほほ笑む彼女もまた可愛かった。

今日はもう帰るという彼女に、「駅まで送ろうか?」と。
彼女は、ちょっと考えてこう答えた。
「ううん。ありがと。ドキドキしてるからちょっと落ち着きたいねん。」
「多分、1人で駅まで行けるから大丈夫。」

で、最後に・・・・・・
「ちゃんとした返事はまた聞かせて。ろん君も考えることあるやろ?」
そう言って帰って行った。

次の日。
教室であった彼女の様子はいつもと変わらなかった。
ただ、ときどき眼が合うと、「ニコッ」と微笑んでくれるようになった。
いや、前から微笑んでいてくれたんだろうけど。

「どうなんだろう?俺はこの子のこと好きなのか?なんであんなこと言ってしまったんだろう?」

いつもと同じ店で、いつもと同じように「源氏物語」を読んだ。
あの子もいつもと変わらず、優しく、丁寧に、俺に勉強を教えてくれた。

「なんでだ。俺はこの子のことがほんとに好きだったんじゃないのか?今こうして一緒に勉強してとても楽しくて、幸せで・・・。」

ほんとに情けない。
でも、当時の俺は、ほんとにどうしていいのか、自分のことなのに、自分が何を考えているのか全く分からなかった。
馬鹿だなぁ、俺。ほんと馬鹿だ。

そして2週間後・・・・1学期期末テストが始まった。
この運命の期末テストの結果が、幸か不幸か、俺の葛藤に終止符を打つことになった。

と、まぁ今回はここまでだなぁ。
続きは、来週末にでも書こうかなぁ。
はぁ、今回は、ほんと自分が情けなかったなぁ。。

よし、友達誘って酒でも飲みに行くか。そうしよう。
今日は、冨樫義博さんの「レベルE」(集英社 全3巻)と行きましょうか。

漫画が大好きでもいいじゃない!

まぁ、冨樫さんの作品と言えば「幽☆遊☆白書」や大人気連載中(?)の「HUNTER×HUNTER」が代表作となるのでしょうが、今回はこちらで。

冨樫さんもやはりデビューされたときからずっと応援している作者さんで、いずれの作品も間違いなく面白い(あぁ、まりあは衝撃的な可愛さだったなぁ。えへへ。・・・・あっ、キモイぞ。俺。)。
まぁ、おいらなんかに言われるまでもないわけですよ。

しかしまぁ、この作品は・・・・とりあえず、凄いです。

もちろん、代表作といえる上記2作も半端なく面白いのですが、この「レベルE」はちょっと毛色が違うというか・・・いや、作品としてのレベルというか、ステージというか・・・とりあえず、一線を画す作品であると思う。

内容は、天才的な頭脳を持つドグラ星の王子を中心に繰り広げられるSFコメディなんだけど・・・・う~ん、ちょっと違うなぁ。
全3巻の各話に関連性はあるのだけれども、基本的にはオムニバス形式語られていく。

で、多分なんだけど・・・まぁ、無責任な発言ですが(独断と偏見に満ち満ちているのだがそこはご勘弁)、多分、この「オムニバス形式」って冨樫さんにすごくあっているような気がする。

多分ね。ほんと多分なんだけどさ。
それなりに制約の多い「少年誌」で、さらに「ストーリー形式」の漫画で、おまけに「週刊連載」という鎖に、もしくは蜘蛛の糸に絡められるよりも、より自由に書いてもらった方が、よっぽど面白い作品を作り上げるのではないだろうか。このお人は。

「HUNTER×HUNTER」は未完なので、まだなんとも言えないが、おいらの中では、冨樫さんの作品の中でこの「レベルE」が一番面白い作品なのではないかと思っている。

ごく普通の高校生が、ある日突然、「食人」を行う宇宙人の存在を知ることになる「FROM THE DARKNESS」とか、もうすごいよ?

まぁ、おそらく冨樫さんのファンの方なら、当然ご存知の作品なのだろうが、
「幽☆遊☆白書」や「HUNTER×HUNTER」しかご存知のない方は是非とも読んでみることをお勧めする作品だ。

きっと、「レベルE」自体を楽しめることはもちろんのこと、上記の2作品の見方もちょっと変わって、もっともっと好きになる、面白くなると思う。

あぁ、そういえばこの作品、近々アニメ化されるとかされないとか。
来年頃にアニメ化されるという話を聞いたような気がするのだが、もしほんとなら今からすごく楽しみだ。

うん。ほんとに凄く面白い作品だ。

あと、最後になんだが・・・・
冨樫さん、はやく
「HUNTER×HUNTER」連載再開してくれぇ~。
いや、待ちますよ。面白くて、素敵な漫画なんだからさ、いくらでも待ちますよ、おいらは。
でもさ、やっぱりさ、続きが気になるんだよぉぉぉぉ。
ほんとに、ほんとに、首を長~~~~~~~~くして待ってますから、頑張って下さい。

こんばんわ。
「花魁スタイルのブリトニー・スピアーズとジョギング中に、犬に襲われたが、実はその犬は草野仁さんだったっ!!」
という夢を、今日電車の中で見た、私です。

・・・・・・意味分からんわ orz

さておき、今日は待ちに待ったこの漫画の出番だ。
ヤマザキマリさんの「テルマエ・ロマエ」(エンターブレイン ~2巻 連載中)の出番です。
漫画が大好きでもいいじゃない!
2008年度から始まった「マンガ大賞」。
本屋さんの漫画担当者さん達が選ぶ賞なのだが、このノミネート作品に「はずれなし」と言い切っていいほど、すごい漫画の大集合だ。

このブログでもすでに取り上げた「ちはやふる」や「岳」も第1回、第2回の大賞作なのである。

で、今回のこの「テルマエ・ロマエ」が第3回の大賞作品なのだが・・・まぁ細かい話はいいや。
とりあえず・・・・面白いっ!!
古代ローマと現代を舞台とする「SF温泉ギャグ漫画」

ほら?なんかもう、これだけで読みたくならない?

まぁ、この漫画はですねぇ、特徴を一言をいうとすれば「つっこみ」が存在しないということ。

例えばですね、
日本の銭湯の風景を見た主人公ルシウス。
浴槽の後ろにそびえる荘厳な富士山の絵を目の当たりにし驚き一言。

「ヴェスビオス火山!」

これでですね、もう大爆笑ですよ(ご存知の方は「そうそう。」って頷いて頂けるはずだ。)。

そうなんですよねぇ。ボケもツッコミも存在しないギャグ漫画。
この漫画の「つっこみ」担当は間違いなく読者。
ルシウスの驚き、苦悩、葛藤に対し、読者こそが「つっこみ」を入れてしまう。
そして思わず笑ってしまうこと請け合い。

なんと面白い漫画なんだろう。
「2010年マンガ大賞」の名に偽りなし。最高の作品だと思う。
あと、話と話の間にある著者ヤマザキマリさんによる古代ローマのお風呂事情コラムもめちゃめちゃ面白いよなぁ。

で、余談。
と書いてはみたものの、関西の人以外は「ぼけ」や「つっこみ」とかってあまり日常でやらないという話を聞いた。そうなの?

みたいな話を先日飲みながら話をしていると、1人の女の子が貴重な恐怖(?)体験談を聞かせてくれた。
彼女は関東出身だが関西の大学に進学した。

で、1年の基礎ゼミ。初対面ということもあり、教授が簡単な自己紹介を学生に提案。自己紹介が始まった。

1番最初ということもあり、みな緊張した面持ちで自己紹介が進んでいき、彼女の順番まであと3人。
あまり人前で話すことが得意でないという彼女は、緊張しながら自らの出番を静かに待っていたという。

しかし、そこで事件が起きた。

3人手前の男子が調子に乗って・・・・・「ボケ」たのだった。
「ボケ」の詳細は記憶にないらしいが、出身高校とか趣味とかで何か面白いことを言って、ちょっと笑わせたらしい。

まぁ、それだけなら何も問題はないし、彼女も「あっ、何かみんな笑ってる。」程度の認識しかなかったらしい。

ところが、彼女の真の恐怖はこのときまさに開始したのだった・・・・
なんと、次の男子が同じ「ボケ」を被せてきたのだという(被せるとは前の人の「ボケ」に乗っかって、同じ「ボケ」を繰り返すテクニックのことである。)

「・・・同じこと言ってる・・・」「で、みんな笑ってる・・・」
彼女の胸に不安の種が一粒。

そして、その次の男子も全く同じ「ボケ」を被せたのである。

ここにきて一気に芽生える恐怖。彼女はパニックに陥ったという。
なんで!?なんでみんな同じこと言うのっ!!??
私もっ!?私も同じこと言わないとだめなのっ!?
何?何??どういこと!?みんな打ち合わせとかしてるのっ!?
わ、わ、私、聞いてないよぉぉぉ!

そんな彼女も大阪に来てもう10年。
あれ!?妊娠したん?」と尋ねると・・・
そうなんですよぉ。もう生まれてくるのが待ち遠しくて・・・・って、妊娠してないわっ!?太っただけだっ!!
っていうか、太ってないわっ!!

というベタな乗りツッコミ+2段ツッコミまで自在に操る猛者である。