「地球全体が保護区域となった時代-
人間は地上遥か35,000メートル上空のリング状建造物で暮らしていた。
中学卒業と同時に、建造物の窓を拭く仕事に就いた少年・ミツ。
自分の存在と仕事の意味を探して、今、宙(そら)へと踏み出した。」

どう?読みたくならない?

ということで、今回は岩岡ヒサエさんの「土星マンション」(小学館 ~6巻 連載中)だ。
漫画が大好きでもいいじゃない!

本屋さんで見つけた変わったタイトルのこの漫画。
ふと手にとって、裏表紙を見たときに書いてあったのがはじめの文章。
そして・・・そのままレジへと持って行きましたよ。

で・・・読んでみて・・・・これが面白いっ!!

まぁ、いつものごとく内容についての細かい説明はするつもりはないが、このほのぼのとする絵柄に騙されたら(いや、岩岡さんは騙すつもりはないんだろうけど)、確実にノックアウトされる。

主人公の少年ミツを中心にストーリーは進んでいく。

「窓拭き」の仕事を通して、ミツは様々な出会いを経験し、少しずつ少しずつ成長していく。
冒頭にもあるように、「仕事とは?」、「自分とは?」という大人(と言われている人達)も返答に窮するようなテーゼに真摯に立ち向かっていく。

そのミツの姿をみるといつも考えさせられる。

伝説の勇者となり闇の帝王と闘わなくたって。
世界を股に掛けるスパイが、巨悪と敢然と対峙しなくたって。
世界中の誰もが経験したことのないような恋愛にその身を投じなくたって。

生きるということは十分にスリリング、だと。

ミツの前に立ちはだかる問題は、どこにでもありふれた問題かもしれないけど、どんな魔法よりも強力で、どんな謀略より姦計で、どんな誘惑より蟲惑的に感じる。

ミツは一生懸命生きてる。悩んだり、落ち込んだり、ときには傷ついたりするけど、頑張ってる。
不器用ながらも、一歩ずつ、時には立ち止まるけど、前に進もうとする。
決して力強い足取りではないけど。

だから、いつも、ミツにはハラハラさせられるんだよなぁ。
で、すんげぇ応援したくなっちゃう。
「ミツ頑張れ~!!」って。

そして、ちっちゃくだよ?すんごいちっちゃい声で(あるいは声にもならず心の奥で)・・・「俺も頑張るから~。」って。
15歳のミツに元気を分けてもらう。

ほのぼのとしたストーリーがある一方、目を背けてしまいがちな格差社会の有り様についても考えさせられる。
そしてミツやその周りの人たちに元気を、勇気を分けてもらえる。

間違いなくこの漫画も名作だっ!!・・・・と思うのは俺だけかなぁ?

個人的にタマチが、もう、すんごい大好き。
あの「タマゴ」について語り出した時のタマチなんて・・・・お、思い出しただけでも思わずニヤケてしまう。
そんで、佐知も大好きなのだが・・・・こっちも難しいよなぁ(読んでない人はよくわかんないだろうけど、これ以上は書けんっ!すまねっ!)
久しぶりに。ほんとに久しぶりに昔話でも。

前回もしくはこの話がよくわからんという奇特な方は「自分が嫌いになるときありますか?」をご参照のこと。
会話は大阪弁なのでご注意を。

運命の1学期末テスト。その結果は・・・・

「273人中271位だと・・・」

へい。へいへいへい。
こいつはいったいなんの冗談だ?
エイプリルフールはとっくに終わってるぜ?

いや。いやいやいや。
まぁ、いい。『良し』としよう。
最下位じゃない。これから伸びる一方だ。まだまだ先がある。
ほら。前向きに考えればオールオーケーだ。

しかし・・・・問題は・・・・古文も赤点をマークしていたこと。

「勉強始めたばっかりやし、そんなすぐは結果でーへんよ(ニコっ)。」

ほんとに申し訳なくて情けなかったんだけど、黙っているわけにもいかなかったので彼女に正直に打ち明けた。
それに対する彼女の返答は・・・・天使が舞い降りたようだった。

優しいなぁ。優しいなぁぁ。優しいなぁぁぁぁ。

「もし迷惑じゃないんやったら、これからも一緒に勉強頑張ろ?」

・・・・・・・・・・・・・・・あぶねぇっ!!!
失神するかと思った。まじで気絶しそうになった。
天使が舞い降りたかと思ったら、教会の鐘が鳴り出す始末。
すごく暖かくなって、穏やかな気持ちで「・・・・パトラッシュ・・・なんだかもう疲れたよ・・・」ってなりそうになったわっ!!

・・・・・・・・馬鹿だなぁ、俺。なんか思い出してて情けなくなってくる。っつうかちょっと泣けてくる。

いつもの駅前のドーナツ屋さんを出て、駅に続く歩道橋を2人で歩く。
階段を上って、駅の改札へ。
短い時間だけど幸せな時間。
彼女を改札で見送る。
「じゃぁ、また明日。」
「うん。明日。」
彼女が定期入れを鞄から出す。
彼女のお気に入りの定期入れは、シンプルなデザインだったけど、すごく品のいいものだった。
「めっちゃ気にいってねん。」彼女がそう言って見せてくれたのは、初めて一緒に帰った日のこと。
その定期入れが鞄から出てくるとき、「ふっ」と彼女の腕を何かが掴んだ。

「!?」
「!?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・俺の腕でした。
(え!?あれ!!??なんだ?何やってんだ俺???)

ほんとに無意識だった。
今考えてもあのときなんで彼女の腕を掴んだのかよく分からない。
なんでなんだろう?

「ど、どうしたん!?」
(い、いや、俺の方こそ自分自身に「どうしたん?」なんだけど!?)
「えっと・・・・あの・・・・えっと・・・・・・」
「???」
「・・・・・あっ!そうや!いや。あの実は俺日本史も赤点とっててさ(情けないがホントの話)。で、追試の代わりにレポート提出せなあかんねんけど・・・」
「え~、そうなん。大変やなぁw」
「んでさ。それな。実は博物館に行って、その内容をレポートにせなあかんねんけどさ・・・・」
「うん。」
「もし、な。もし良かったら。その博物館に一緒に行ってくれへん?」
「・・・・」
「いや。ほら、日本史も確かめっちゃ得意って言ってたやろ?お礼はするからさ。レポート手伝ってほしいねん。手伝ってもらってばっかりでほんとに申し訳ないねんけど。いや、ほんともし迷惑じゃないんやったら・・・・etc.etc」

マシンガンのように喋る俺をじっと見つめながら、話終わるのを待って、優しく、微笑みながら、彼女は、「うん。」って。「いいよ。」って。

ドキドキしてた。心臓が痛かった。
地に足付かないとはまさにこのこと。
なんか自分自身も気付かないうちに、自分自身で追い込むようなことして。
焦って、戸惑って、なんとか取り繕おうと、平静な自分を取り戻そうと、でも上手くいかなくて、それでまた焦って・・・・。

「いいよ。」って言ってくれた彼女を見たとき。ほんとに・・・泣きそうだった(情けないって笑いたきゃ笑えよ~グスン。)
ホッとして、体中の力が一気に抜けた。
世の女性の皆さん。
男ってほんと、馬鹿で、情けない生き物ですよ(あっ、俺だけか)

「あ、ありがと・・・・」
その後、何を話したのか全く覚えていないんだけど、そう言って別れた俺は、1人電車に乗って2つのことを決心した。
彼女に告白すること。
そして・・・・もう1つは・・・・・。
俺みたいな奴に告白してくれた「彼女」に、はっきりと自分の気持ちを伝えること。「ごめんなさい」って。

今日はここまでだなぁ。
次回博物館デート編(苦笑)なのだが、今日せっかく時間があったので、この博物館に行ってきた。
で、写真を何枚か取ってきた。
だから、あのとき自分が、そして彼女が見ていた風景を見ながら思い出話をすることになるなぁ。

今日、1人で行ってちょっと(かなり)淋しかったのは内緒だけどね。
なんか文句ある?
忙しすぎる・・・
ほんと、ほんとにね。死ぬかと思った。

みんな忘れてない?
年末だからって忘れてない??
大丈夫!
来年だってちゃんと年末は来るからっ!!今年が最後じゃないからっ!!!

そんなに年末だからって忙しくしなくても・・・
今年の年末ってそんなに特別なの?スペシャルでオンリーワンなの?

仮眠中。『河』渡りそうになった・・・
そうあの河。あの河ね。有名な奴ね。

『うそん・・・』
『この河ってあの河だよなぁ』
『これ渡ったたらほんとに死ぬのか?』

これが夢なのははっきりと自覚してたんだけど。

『これ。夢だよなぁ。』
『渡っちゃってもいいのかなぁ。』

いや。そのまま起きたんだけどね。
あれ。渡ってたらどうなってたんだろう?
まさか・・・・・・・ね。

悲惨な俺を見兼ねてか、明日休みもらった。
えへへ。
10日ぶりぐらいにゆっくり寝れる。
どうか今晩は『河』の出てこない夢が見れますように。。