新年あけましておめでとうございます。
怒涛のように忙しかった年末を何とか乗り切り・・・・いや・・・乗り切ってないんだけどね・・・・。

新年早々なんだかやらかしてしまいました。ということで、今回は年末年始の顛末をば。

今年の年末もなんやかんやと忙しく、ようやくゆっくり休めるようになったのが31日、いわゆる大晦日の午後から。
「いやっほ~い!!」となるはずだったのだが・・・・、解放感からかいきなり発熱してしまった。

「・・・・・39度1分」

まぁね。
2週間前ぐらいからずっと咳が続いてたし、実は2、3日前から熱っぽかったのも知っている。知らないふりをしていたのだっ!!
まぁ、ゆっくり寝れば治るでしょうとタカをくくっていたのだが・・・

1月1日(元旦)
熱下がらず、咳止まらず、嘔吐による追加ダメージ。

「や、やばい・・・これ、なんかマジでしんどい・・・・」

1月2日
熱・・・上がってる!!
咳・・・しすぎて喉が痛い!!
絶え間なく襲う嘔吐感と半端ない倦怠感!!!

同日午後
すがる思いで友人達にSOSメール。

以下。友人たちからの心温まる返信メールを抜粋。
「頑張れ。信じてる。」
「俺今どこにいてると思う?なんと岐阜でしたぁ。残念!!」
「なんだか感染しそう。」
「お大事に!」
「エリクサー持ってないの?」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・orz

デスノートってどこで買えるんだろ?

2日夜
「しゃあない。今から行ってあげる。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・A子だった orz

くそっ!くそっっ!!!
こんな女の世話になんかなりたくねぇっ!!!!
ここで借りなぞ作ろうものなら、利息制限法が土下座で謝るぐらいの利息を付けられることにっ!!!!
(もしこの日記を読まれた方がいるのなら、去年の10月4日「愛に形は・・・あったほうがいい?」の記事をご参考までに。A子と俺の戦いの、ほんの一幕が綴られています。)

・・・・しかし・・・こいつ・・・・なんか女子力(というのか?)高けぇ・・・

ぱっと来て、ささっと部屋片付けて、ぱぱっとご飯作って、んじゃっと帰って行った。「明日もひどいようなら病院に行け」とメモを残して。
あまりの手際の良さに、正直ちょっと「・・・抱かれてもいい」とか・・・

いやいやいやいや。思ってない、思ってない!!
きっとあれだ。病気で弱気になっているのだっ!!!

1月3日
いっこうに良くならない。っつうか、ひどくなってない?
仕方ない。病院に行こう。

近所の病院へ。
ちょっときつい感じの女医さんが診察してくれた。
「う~ん。ちょっと検査してみようか?」
異存があるわけもなく、レントゲンと血液検査を受けた。

「うん。君はマイコプラズマだね。」と笑顔で告げられた。

そっかぁ、俺もとうとう必殺技を身に付けたのかぁ。
『必殺!マイコプラズマ~!!』なんか、すんげ~強そ~。
みたいな馬鹿みたいなことを考えているのを、この女医さんに知られたらどう思われるのかしら?
ほんと、もし俺が「サトラレ」(ご存知ですか?)なら、すでに5000回は自殺しているぞ。

っつうか、マイコプラズマって何?

なんか先生の説明によると肺炎の一種らしい。マイコプラズマ肺炎。
若い人とか子供がかかる病気らしい。

「じゃあ」みたいな感じで帰らされそうになったので、慌てて聞いてみた。
「に、入院とかしなくても大丈夫なんですか?」
「大丈夫だと思うけど。辛い?」
「辛いから病院に来とるんじゃっ!!」(心の声)
「ちょ、ちょっと辛いです・・・」
「そっか・・・じゃあ、1日泊まっていく?」
「そんないきなり・・・先生の家?なんにもしない?」(馬鹿の心の声)
「お願いします・・・」

で、結局2日泊まりました。病院に。あとは通院とのこと。
看護師の人に聞くと、ほんとは通院だけでも十分らしい。

新年早々これですよ?
今年はなんかいけそうな気がしませんか?

え?しない?全然ダメ??

そうでも思わないとやっていけないだろっ!!

という私ですが、今年も1年よろしくお願いします。
さぁ、頑張って漫画100作品目指すぞ~。。
きっかけは「あさきゆめみし」を取り上げたことだったなぁ。
何気なく始めた昔話が、「もう少し」、「あと2、3回」とか言いながら、気がつけばえらい長くなってしまった・・・。

まぁ、それでも始めたからには最後までやりきろう。他でもない自分自身の物語なんだからさ。

で、念のためというか、登場人物と各話をちょっと整理してみることに。

1回・・・「あさきゆめみし」余談
2回・・・「月下の棋士」余談
3回・・・「徒然なるままに・・・」
4回・・・「自分が嫌いになるときありますか?」
5回・・・「男ってだいたい馬鹿ですから」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うわぁ。もう5回も書いてるのかぁ。

登場人物
ろん:俺(と書いて馬鹿でもOK)
Fちゃん:俺と一緒に古典の勉強を始めてくれた子。たぶん天使。
Aちゃん:俺に告白してくれた子。おそらく女神。

いやぁ、女の子が2人出てきたので「あの子」や「彼女」じゃ書いててややこしいなぁと思って名前つけてみたのだが、イニシャルがなんか生々しい、が気にしない。
では、前回の続きから。会話は例のごとく大阪弁なので注意。

「なぁ、今日部活休みやから一緒に帰れへん?」

俺は馬鹿だけど、馬鹿なりに考えて出した結論。
『Fちゃんに告白する。そして、Aちゃんに謝る。』
結論してからの行動は結構速かった。金曜日。俺はAちゃんに声を掛けた。

Aちゃんは・・・一瞬悩んで・・・・
「うん。いいよ♪」
「なんか用事あった?大丈夫?」
「ううん。いける。大丈夫。だってろんが誘ってくれたんやもん。大丈夫にしてみせるわ。」
「それ、なんか用事あるやん。」
「えへへ。まぁ、いいやん。じゃ、行こっか。」

学校から駅までは歩いて15分ぐらい。

(どのタイミングで言おうかな・・・・)
そう。Aちゃんに今日謝るということは決めたのだが、どこで、どのように謝るかは全く考えてなかった馬鹿な俺。
「ごめんな。今、他に好きな人がいてんねん。」
このたった一言を放つタイミングが・・・・・・・掴めないっ!!

そうだよなぁ。初体験だもんなぁ。そんなことシュミレーションできんわなぁ。

喉元までは言葉が出るんだけど、「うっ」とか「あっ」とか「やっ」とかになって全く声にならない。
はぁ・・・・情けないったらありゃしない。
そりゃあもう、あっという間。体内時間では多分1分ぐらいで歩いて15分かかるはずの駅に着いてしまった。

(ど、どうしよう・・・)
「・・・・・・・なぁ・・・・・なぁってば?ろんくん、聞いてる?」
「・・・・・はい?何!?聞いてるよ。めっちゃ聞いてる。聞きまくってる。」
「いや、聞いてないやんw」
「ごめん・・」
「だからさ、一緒に行こ?海遊館♪」

大阪の南港、天保山にある海遊館。
世界最大級と銘打たれるだけの巨大水槽やその中で雄大に泳ぐジンベエザメは一見の価値あり(もう長らく行ってないけどジンベエザメまだいるのかなぁ)。
そして・・・大阪では、随一のデートスポットでもある。

(え?マジで??デート????)

そうなのだ。Aちゃんはこうだったのだ。
とにかく明るくてアクティブ。
楽しいときや嬉しいときは、その長い手足をぴょこぴょこさせて飛び跳ねる。

海遊館に着いてからの彼女は・・・すごい可愛かった。
「でかっ!ジンベエザメでかっ!!」
「すごい~、クラゲめっちゃ可愛い♪♪」
「いやぁ!!蟹がきもい~~~~!!」
「見て!見て!!ろんくん!!水族館やのにリスがいてる~~!!」

あまりのはしゃぎ様に、こっちも楽しくなってきて。
「ほんまやなぁ。めっちゃ面白いな!小学校の時に遠足で来て以来やけど、あのときこんなに面白くなかったけどなぁ。」
とか調子乗ってすんげ楽しんでた。

・・・・・・・・・・・・何してんだ俺。orz
楽しんでたらあかんやん。違う、違う。
いや、楽しんだら駄目ってことはないんだろうけど、当初の目的を忘れたらだめだろ。何しにここに来たんだ。

1、2時間かけて海遊館を満喫した後、缶ジュースを買って、すぐ傍にある海の見えるベンチに座った。

(今だよなぁ。今言わなあかんよなぁ。)
そう思ってベンチに腰掛けて、Aちゃんを見たら・・・。
「うわぁ、もうめっちゃ楽しい♪」

・・・・・駄目だ・・・・・めっちゃ可愛い・・・・・。
挫けそうになる・・・・・。こんな可愛い子が俺のこと好きって言ってくれるなんて・・・・すごく・・・甘えたくなる・・・・・。

・・・・・でも・・・・・・でも・・・・・やっぱり俺・・・・Fちゃんが好きだ。

「あかん。」
「!?」
「あかんよ。ろんくん。」
「えっ・・・」
「・・・・断るつもりなんやろ?だから今日一緒に来てくれたんやろ?」
「・・・・な、なんで、そんなこと言うん?」
「だって・・・・だって、分かるもん・・・ろんくん分かりやすいもん。」

そこからは、Aちゃんが堰を切ったように話しだした。
俺はと言えば、いきなりのAちゃんの豹変にただただ驚くばかりで、多分周りからみればかなりまぬけな顔をしていたと思う。

「ろんくんに告白したとき覚えてる?あのとき・・・びっくりするっていうより、困ったような顔してた。」
「全然嬉しそうじゃなかった。」
「帰りに送って行こうかって言われたけど、なんかそのまま断られそうな気がしてすごい怖かった。」
「それから学校で会うときも、いつ断られるかって思ってびくびくしてた。」
「無理に明るくしてた。」
「でも、それでもなんとかなるって信じてたけど、いつも一緒に楽しく話してたら好きになってもらえるかもって思ってたけど・・・」
「今日、『帰ろっか』って言ってくれたろんくんの顔はいつも違うかった。」
「なんかわかれへんけど・・・・『あっ、あかん。」って思った・・・」

・・・・・・俺。馬鹿だ。「Aちゃんは、俺と話をするときは、いつも楽しそうで、明るくて・・・」って、無理してたのか。いや、無理させてたのか・・・・・。

「海遊館に来てからかって、めっちゃ怖かった・・・」

「うわぁ、めっちゃ楽しそうにしてる」とか、「俺もつられて楽しくなってきた」とか・・・・ほんと、俺は大馬鹿か?
このときの自分はほんと情けなさ過ぎて、泣けてくる・・・・。

「ろんくんは他に好きな人がいるんやろ?」、「私じゃあかんの?」、「今日楽しくなかった?」、「ろんくんも私と一緒やったら絶対楽しい。」、「誰か知らんけど、私のほうが絶対可愛い・・・・」

そう言いかけたAちゃんの顔を見て、Aちゃんと目があって、次の瞬間・・・・
Aちゃんの瞳からぽろぽろと大粒の涙が。
な、何か言わな・・・そう思った途端。

「う、う、うわぁぁぁぁぁぁ~~~~~ん!!!」
「わ、わ、私、めっちゃ嫌な奴や~~~~~!!!!!」
「ろんくんに嫌われる~~~~~!!!!」
ほんといきなり、子供みたいに大きな声を出して泣き出した。

「いや、いや、いや。嫌いになれへん!嫌いになれへんって!!」
「嘘や~。今めっちゃ困った顔してた~!」

そうなの?俺そんなに表情に出るタイプなのか?だから麻雀とかいつも負けるのか?博打には向かないタイプか??

それからしばらく泣いたAちゃん。
俺はなんて声をかけていいのか分からなかった。
出来ることは、ただAちゃんの横にずっと座ってることと、途中からAちゃんが握ってきた左手を離さないでいることだけだった。

そして泣きやんだAちゃんは、そのあとのAちゃんの言動は、なんて言ったらいいのかなぁ、可愛いというより、いや可愛かったんだけど、なんかすごく素敵で、カッコよかった。
今までで一番魅力的なAちゃんだった。

「やっぱりあかん?」顔を挙げて、笑顔でそう聞くAちゃん。
「ごめん。」と俺。

「そっかぁ、やっぱ駄目か~。うん。まぁ、しゃあない。困らせてごめん。」
「ううん。Aちゃんは謝ることなんてしてへんやろ。」
「・・・・うん。そうやね。ごめんは撤回。ろんが謝れw」
「ごめんw」
「よろしい。じゃお願い・・・というか命令が1つ。」
「どうぞ。」
「まだ諦めないけど、迷惑がらんといてな。しつこく誘うよ?」
「光栄です。」
「だから次会ったときも普通に私と話してな。できる?」
「頑張る。」
「OK。で、私が泣いたことは忘れること。」
「命令が2つに・・・・」
「男のくせに細かい。気にしない。忘れるの、忘れへんの?」
「忘れました。」
「よろしい。じゃ最後に、やっぱり私と付き合って。」
「無理っす。」
「あはは。やっぱ駄目かぁ。ちくしょう、振られちゃったなぁ。」

Aちゃんは立ち上がって、笑顔で。
「じゃ、帰ろっか。」

このときの彼女が・・・・本当に・・・・可愛かった。
今でもはっきり覚えている。たぶん一生忘れない。忘れるわけがない。
彼女に促されるまま立ち上がり、俺の左手を強く握りしめて最後に一言。

「手、離さないでいてくれてありがと。やっぱ、ろんくん大好きだよ。」

最後の一撃は強力だった。
ほんとすごく魅力的で、どれほど強固な意志を持ってしても太刀打ちできないのではないかと思えるほどの、最高の笑顔だった。
いや、ただ一言『可愛かった』。これに尽きると思う。

今になっても、Aちゃんほど素敵な女性に会ったことはないと思うし、そんなAちゃんに「好き」と言ってもらえた自分を誇れる。
だから、ほんとに、Aちゃんありがとう。
心からそう思え、想える。

あぁぁぁ、長くなりすぎたぁぁぁ!!
Fちゃんのことを引き続き書こうと思ってたのに、これは長すぎるなぁ。
続きは・・・早く書いてしまおう。
とうとうこのブログに登場する漫画も今回で40作品目かぁ。

せっかく自分が読んだ漫画をまとめて、ついでに日記代わりにしていこうと目論んではや半年。

・・・・・・・・・・・・・・・・半年!?
もう半年も経ってんの!?

半年やってようやく40作品かぁ。目標の100作品まではまだまだだなぁ。

しかしまぁ、こんなブログでも読んで頂けることがあるという思いもかけない事実が判明し、また同じくブログを書いている方に元気を分けて頂いて、ここまで頑張れたのもまた事実。
ほんとコメントしていただける方には心から感謝です。

よし、これからも頑張っていくかぁ。

ということで今回の漫画。
いつものごとく10作品区切りで、思い入れの深い漫画をピックアップしているのだが、今回はこれ。

そうです。井上雄彦さんの「SLAM DUNK」(集英社 全31巻)だ。

漫画が大好きでもいいじゃない!

別に漫画なんだから難しく考えることはない。
「この漫画だけは読まなければならないっ!!」なんて野暮なことを言うつもりはさらさらない。

世の中にはほんとに沢山の、星の数ほどの漫画があって。
漫画の数と同じだけ、いやそれ以上にその漫画に対する想いがあって。
そんな漫画や想いに出逢うべく時に出逢う。
勝手な意見ながら、漫画との付き合いはそれでいいと思っている。

だけど、だからこそ、俺はこの漫画に出逢えて、本当に幸せです。

面白かった。本当に面白かった。

俺は結構な泣き虫で、まぁ、そりゃ~もう、すぐ泣く・・・・らしい。

でもさ。それでも。
誰かが死んだりとか、なんていうのかなぁ、いわゆる感動的なシーンで泣くならまだしも、スポーツの試合(しかも漫画の!)を見て泣いたことなんて、後にも先にもこの作品だけだ。

最終巻の山王戦。
試合終了までのあの有名な数十頁。
1頁をめくるごとに、いや1コマ1コマごとに。
体中の肌が徐々に粟立ち・・・身体の奥底に異変を感じ。
今でもはっきり覚えている。
最初は些細な変化だったけど、でもそれは1コマずつ、急速に大きくなっていき、そして体中に拡がっていく。
紛れもなくそれは感動。
気がつけば・・・・泣いていた。
それでも、沢北の、流川の花道の懸命なプレイは続き・・・・

最後の数頁は泣きながら捲ってた。

すごいなぁ、スラムダンク!!めっちゃすごいぞ、バスケ!!!

井上さん曰く「ホントのバスケットの試合はもっとドラマチック」だと(確かこんなことを書いてたような・・・)

・・・・・・・・・・まじで?
そんなの涙で試合見れんよ。

本当に、本当に、最高に面白い作品で、この31冊は間違いなく俺の宝物と言えるものだ。
この素晴らしい作品に出逢えて良かった。
井上さん、有難うございましたっ!!

花道達のその後はどうなったのかなぁ?
リョータをキャプテンとしてまた全国の舞台に立てたのかなぁ?
流川はアメリカに行っちゃったのかなぁ?
花道は復活して、また元気にコートに立ってるのかなぁ?

もう連載も終わってだいぶ時間が経つのに、未だにふとしたときにそんなことを考える。
ほんとに夢のあるすごい漫画だなぁ。

余談だが、おいらの一番好きなキャラは三井。
いや、他のみんなも十分に、十二分に魅力的なんだけど(キャラを挙げようとしたけどキリがないのでやめた)、なぜだか三井が一番好き。

あまりに好きすぎて・・・おいらの所属する草野球チームでは背番号「14」。
草野球チームには2つ入ってるけど、いずれも背番号「14」。
打席に立てば俺だって・・・・・「あきらめない」よ?