みなさま、大分大分遅れましたが・・・
あけましておめでとうございます。
本年も、なごみカイロ整体院を
よろしくお願いします。
2月1日2日に大阪府吹田市の『みらい整骨院』で行われましたJSC西日本主催のカイロプラクティックのセミナーを久しぶりに受講して来ました。
『久しぶり??お前ちょくちょく勉強会やセミナー行っとるやん!!!』
と突っ込まれそうですが・・・
カイロプラクティックだけにスポットを当てたセミナーは久しぶりなのです。
講師はあの、高橋克典先生
(徒手医学界での論文発表、受賞数多数)
JSCでもっともアジャストメントにこだわりを持ってらっしゃるり、学術研究も技術も知識も本当にすごい先生なのです!!!
テーマは『脊椎アジャストと内蔵マニュピレーションとの相関』
アジャストメントのセミナーなんて本当、久しぶりです。
(このブログ内ではアジャストメント=骨のボキボキを指します)
KOセミナーでももアジャストを少しやっておりましたが、
セミナーだけでアジャストを打てるようになれるはずがありません。
アジャストを打てるようになるためには膨大な練習が必要です。
ちなみに私の出たカイロの学校の実技では
最初の半年>スタティックパルペーション、モーパル(触診)
次の半年>アジャストメントのセットアップまで
次の半年>アジャストメント、スラストをかける練習
と、アジャストを実際に打つまで1年間はそこに至るまでの地道な練習
そこからようやくアジャストの練習が始まるのです。
骨をボキボキするのは、度胸と勢いだけである程度簡単にできるのですが、しっかりと、動かしたい椎骨にターゲットを絞って、正確に、その関節以外のところが動かないようにロッキングして・・・・などなど、
精度の高いアジャストを極めるには時間がかかるのです。
そんなこんなで、久しぶりのアジャストメントのセミナー!!
本当に楽しかったです。
昔はバンバン、アジャストやっていたのですが、
昨今クライアントが怖がる人が多い、また、技術的にも
BRM療法で弱圧で骨格矯正できるというのもあって、
ほぼ使ってなかったのです。
今回のセミナーでは、この、忘れかけていましたカイロプラクターの魂を取り戻した感じです!!!
(ただ、私の施術スタイルがアジャストメインになるというわけではありません。本当にアジャストが必要な人に了解をとってアジャストをせせて頂来ますのでご安心ください。)
高橋先生とも懇親会、夜の地獄部屋で色々とお話しさせていただいたのですが、
やはり私も前々から思っていましたが、
『アジャストができるけど、あえて使わない』のと
『アジャストが出来ないから使わない(使えない)』
ここには同じアジャストメントをしないでも、天と地ほどの差があると思うのです。
今の私が、超弱圧(ソフト)な手技で骨格の調整ができるのも
過去にアジャストメントをガツガツやって来て、その手に骨を動かす(関節を動かす)感覚が刻み込まれているからだと思うんですよね〜〜
だから、最近の若い先生もアジャストメントを勉強してみたら???と思うのです。
(私が九州で講義をさせていただいた勉強会では皆さん全く興味なしでした・・・)
間接法はやってます、でも直接法はやってません・・・
これで、その中間、中立点、バランスがわかりますかね?????
もともと、カイロの屋台骨をズゥ〜と支えて来たアジャストメントが
そんなにダメなテクニックなんですかね??
と、少し個人的に思うことが出て来たところで・・・・
(あんまりいうとねぇ〜〜よそから突っ込まれると面倒ですから・・・)
今回のセミナーを企画していただいたJSC西日本の役員の皆様、
一緒に受講して同じ時間を共有してくださった先生がた
そして、講師の高橋克典先生
二日間の楽しく深い学びをありがとうございました。