九州カイロプラクティック同友会 11例会『脳性疲労とプラズマローゲン』 | !!体の不調改善の最後の砦!!なごみカイロ整体院。

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11月10日九州カイロプラクティック同友会がおこなわれました。

 


 今回の例会は特別例会でして、午前中は若菜知香子先生をお招きし、『脳疲労理論(BOOCS)とプラズマローゲン』の講義をしていただきました。

私自身、脳疲労・・・脳の疲れか・・・あるわなぁ〜〜〜程度の予備知識しかなく、
どのような内容か予想できてませんでしたが・・・

脳疲労のお話が予想以上に面白かったです。!!!!

脳の疲労を改善すると、肥満、循環器系の疾患、慢性痛、心のお病気(鬱など)などの状況が改善するというお話で、2時間釘付けでした。
(その他にもいろいろな事に脳疲労が関与していそうです・・・多分してる。)

単純な話で行きますと、ストレスを体(脳)にかけないでね・・・というお話になるのですが、このBOOCSの3原則がおもしろい。

第一原則 たとえ健康に良いことでも、嫌であれば決してしない。

第二原則 たとえ健康に悪いことでも、好きでたまらないか止められないことは、とりあえずそのままつでける。

第三原則 健康に良くて、しかもずぶんがとても好きなことを一つでも良いから始める。

なのです。

 特に第一原則、健康に善かれもと思って、本当はしたくない運動とか、飲みたくない物を食べたり飲んだりと・・・これがダメ!!!

 普通、逆ですよね、『健康に良いから多少嫌でも続けよう。』と生活習慣の改善とかやって行くわけですが・・・

 

この健康に良いけで嫌なことがストレスとなり脳性疲労になって行くということで、世間では、本当逆やっているな〜〜と

 また、途中で出てきた『フィンランドパラドックス』のお話でも、冠動脈危険因子を持っている男性の死亡率を、生活習慣の改善の介入を行ったグループと、そのまま放置したグループで比較し、その結果、心臓血管死が介入側の方が倍以上多かったという、わけのわからないデータなのですが、やはり、『健康のために嫌々やるのは逆に体に良くないよ』。と言うことを裏付けています。

 をのほか、脳疲労の色々なフローチャードでどのように慢性的な問題が形成されるかと言うお話もとても面白く。ストレスがあることでどんどん脳疲労が慢性的なものになって行く話などは、私自身もクライアントにホームエクササイズなどを、指導しているので、嫌々ならやらせない方が良いかもなぁ〜と考えさせられました。

 最終的には脳疲労、脳細胞の酸化を防ぐためにプラズマローゲンが良いですよと言うお話でしたが、このプラズマローゲンの効能がですね、私が先日読んでいた本の『BDNF(脳由来神経成長因子)』の効能に似ているので最後に質問したらプラズマローゲンの摂取でBDNFの増加のデータもあるということでした。

そりゃ〜脳が正常になって行くわけだと非常に納得しました。
(『脳を鍛えるには運動しかない』と言う本を読んどいてよかった。)

 

(この本オススメです。いかに運動が脳に関わっているかがよくわかります。)

 

 午後からは、馬場先生、荒木先生の脳疲労に対しての手技療法からのアプローチをご教授いただきました。

テクニックの内容は一応、頭蓋療法的なものでした。


と言うことで、今回も非常に学びのある同友会の例会でした。