ありがたい事に数年前に書いた「ヤマハ音楽教室 進級について」の記事に今でも多くのアクセスがあり、なかでもジュニア科編が一番アクセスされています。


コースの選択に悩むのはいつの時代も一緒なんだな〜と改めて思いました。

ちょうどコース改編時で先生方も手探りな中での進級でしたから、今現在通っている方々の参考になっているのかは分かりませんが💧


既にシステム教育を修了し記憶があやふやな部分もありますが、改めてまとめてみたので進級に悩む方の参考に少しでもなればいいな…と思いますニコニコ

また、これから入会を考えている方への参考にもなれたら嬉しく思います。




【あかりんご〜おんがくなかよし】

3年保育への入園前、少しでも集団活動に慣らしておきたくて、レッスン見学をさせてもらった講師のクラスに入会。おんなかへの進級を決めた際は今の講師が担当するクラスにして欲しいとお願いしました。

この講師にシステム修了までお世話になれるなんて、この時は予想もしていませんでしたね(笑)



【幼児科】

《進級理由》

本人の希望。

ここからはちゃんとエレクトーンを弾けることを楽しみにしていました。


《クラスと講師》

おんなかのグループ全員が幼児科進級を希望した為、講師を含め持ち上がることになり、新規入会者も加わってグループ最大人数に達したクラスになりました。

ちゃんと練習してくる子ばかりでレッスンも集中して受けていましたが何かと賑やかなクラスでしたね。


《レッスン内容と娘の様子》

親の同伴が必須ですが、やむを得ない時は生徒のみでも可でした。(楽器店や講師にもよると思いますが…)


講師が大ベテランでしたから慣れているのか、子供達が脱線しても上手く誘導してくれて、ヤマハならではの『聴く・弾く・読む』をカリキュラムに沿ってしっかりやれていたと思います。

毎回、曲の仕上げ時は一人ずつ披露する時間がありました。

娘はある程度弾けるようになると先に先にとやりたがり、それを止めるのに苦労した記憶があります。


《イベント》

・合同発表会

1年目は他クラスと合同でテキストにある歌を披露。

2年目はグループごとの演奏でテキストから一曲。

間奏中(講師の伴奏のみ)に手動でレジストチェンジをするという経験もさせてもらいました。


《親がしたこと》

・ELB-01(STAGEAmini)を購入

・ぷらいまりー①〜④までのレジストも一括購入

・ほぼ毎日CDを聴かせる

・毎日の練習を癖付ける

 ⇒テキスト曲を1回でも練習時間が5分程度でもOK

 ⇒機能で遊んだり遊び弾きだけになっても叱らない

 ⇒一度座ったら時間の許す限り好きなだけ触らせる

・娘の好きな曲を母が出来る範囲で弾いて聞かせ、エレクトーンや演奏することの楽しさ、練習の大切さを分かりやすく伝える


《その他》

・コース修了直前に基礎グレードを受験

受験会場はいつもの教室で、試験官は担当講師と楽器店所属講師の二人でした。

・一人ずつ披露する機会が定期的にあったことで、弾く側と聴く側両方のマナーを自然と身に着けることができたように思います。



【ジュニア科】(旧コース・2年制でグループレッスンのみ)

《進級理由》

レッスンを続けたいという本人の希望。


《クラスと講師》

メンバー全員、講師も幼児科からの持ち上がりですが、人数は約半数減。元気で賑やかだった子が相次いで退会した為、多少大人しいクラスに…💦


《レッスン内容と娘の様子》

レッスン時は生徒のみ。

最後に親が入室して宿題の確認、あれば連絡事項や、個人レパートリーの発表を聴きました。


幼児科時代と同じように皆で一緒に弾く曲や簡単なアンサンブルをやったような…(記憶があやふやです💦)

確実なのは、テキストの後ろにあるレパートリーは自分で選んで練習して、レッスン後半に順番でみてもらっていました。全員が仕上がるとレッスンの最後に親も入室して発表の時間がありました。

グループ全員、言われたことはもちろんそれ以上やってくる子もいたから良い刺激になり、置いていかれまいと頑張っていました。

幼児科時代に毎日の練習を癖付けましたが、小学生になって生活リズムが変わり、その日の活動量や宿題量で毎日の練習が難しくなる時が出てきたので、練習出来なかった時は翌日にしっかりやればOKとしました。また、あらかじめ練習出来ないと分かっている日がある時はその前後でしっかりやっておけばOKとして余裕を持たせるようにしました。

それでもこの2年間は躓くことなくやれていました。


《イベント》

・合同発表会

この年から他クラスと組んでの出場になり、曲もテキスト外のものなりました。

年次に合ったパートを割り振られますが、全体の仕上がり具合や音のバランスによっては追加変更がありました。

・エレクトーンフェスティバル

1年目はチャレンジ部門に出場。

2年目はソロとアンサンブル、両方に出場。

ジュニア科生のEF出場は任意で、うちは本人の希望で出場しています。アンサンブルに関しては講師の希望もありましたが、クラス全員の同意を得て出場しています。


JOCにも一回出場しました。

こちらも任意です。


《親がしたこと》

・ELS-02Cへの買い替え

・レッスン室レンタル…特にEF前

・一緒に譜読み、運指決め

・各担当講師との報連相(コミュニケーション)

・衣装探しや小物制作

・娘が考えたモチーフを譜面に起こす


《その他》

・ダブルレッスンでエレクトーン個人を開始

 ⇒グループとは別の講師

・2年目修了前にエレクトーングレード9級を受験。楽器店指定会場での試験になり、試験官は楽器店所属講師とヤマハ財団から1名の計2名です。



【ジュニア総合】(現コース・3〜6年目に在籍しました)

《進級理由》

コース選択、毎年の継続も本人の希望。

最後の修了証書&メダルを目標に頑張りました。


《クラスと講師》

メンバー、講師共にジュニア科からの持ち上がりですが、グループが存続できる最低人数しか残りませんでした。女子ばかりで講師も女性、幼児科からの長い付き合いですからレッスン前後には学校のことなどを楽しそうにお喋りしていました。


《楽器専攻》

既に個人レッスンを受けていたので迷うことなくエレクトーンです。


《レッスン内容と娘の様子》

レッスンは生徒のみ。

保護者への連絡事項がある時と個人レパートリーやアンサンブル曲の仕上げ発表時だけ入室できました。


グループでは変奏(弾く・書く)や移調奏、カデンツを重点的にやりつつアンサンブルもやっていた感じです。

毎月レッスン最終週には個人レッスンでやっているレパートリー曲の発表もありました。

個人ではEF曲のアレンジと演奏指導、JOCに向けての作曲とグレード対策がメインでした。

テキストのレパートリー曲は始めこそ平行してやっていたものの、後半はグレードの自由曲のためにやった程度で、時々は市販楽譜の曲もやりました。

たまにグループでやる変奏のフォロー(確認)をお願いしました。

グレード対策はグループでもやりますが個別に指導をしてもらえる時間が短く、ときには駆け足になるので個人でもお願いして全項目をみてもらっていました。


《イベント》

・合同発表会

講師から希望曲を聞かれるようになり、エレクトーン専攻者はパート譜が三段譜になりました。

・エレクトーンフェスティバル

ソロは毎年出場

アンサンブルは二回出場。


JOCにも一回出場。

ジュニア総合生はEFとJOCへの出場は任意でした。

講師の考え方にもよりますが、うちの場合アンサンブルはメンバー全員の同意がないと出場できませんでした。


《親がしたこと》

・たまに一緒に譜読み、運指確認

・楽譜のコピー、パート譜の装丁

・衣装関係全般

・情報収集

・各担当講師との報連相(コミュニケーション)


*年々一人で出来るようになり、レッスン内容についての口出しや手伝いをすることは少なくなっていきました。時々、質問や感想を求められたときに答える程度でしたね。


《その他》

・個人レッスンの回数は最大の月3回を選択。

元々受けていた個人レッスンをジュニア総合枠の扱いに変更しましたが、あくまでも書類上のことなので講師の変更は無し。

本来ジュニア総合ではグループと個人どちらも同じ講師のレッスンになります。しかし、改編前の同等コースであるジュニア専門ハイクラスでは個人が必須でも担当講師は別でOKでしたから、改編が発表される前から個人レッスンを受けていた子についてはこの年だけの特例で別講師も認められました。

・3、4、6年目の修了前にエレクトーングレード8〜6級を受験。

6級合格は中学生のときに取った検定として高校受験の内申書に書けると噂で聞いたので中学入学後、コース修了目前の4月に受験を決めました。

コロナで試験延期になり6月の受験になってしまいましたが…。



【システム修了〜現在】

修了と同時にグループは解散になりましたが個人レッスンは継続したいという本人の希望があったのでジュニア総合枠の個人扱いから個人レッスン扱いに変更してもらいました。これも書類上だけなので講師とレッスン日の変更はなし。

特に決まったテキストは無く、好きな曲や学校のピアノ伴奏、定期テスト前には楽典を教えてもらったりと幅広くみてもらっています。







注意アメンバー申請を希望される方は御一読下さい