親戚の叔母様が
小冊子を送ってきました。
(ティーカップを譲ってくれた方)
なんとスコティッシュ夫の親戚に
スペインの市民戦争に
ボランティアとして参加した若者がいたそうなんです!
ちゃんと無事にスコットランドに
帰ってきて
余生を全うしましたが、
スペインの市民戦争って、
アレですよね?
ヘミングウェイの
『誰が為に鐘は鳴る』
この作品、宝塚で舞台化したんです!
星組の鳳蘭様こと
ツレちゃんが主役のロバート・ジョーダン。
遥くららが相手役のマリア。
映画ではゲーリー・クーパーと
イングリッド・バーグマンでした。
バーグマンは綺麗で素敵だけど、
抜擢されたくららはねぇ〜😓
歌もダンスも演技も下手なくせに、
ツレちゃんに甘えて
デカい顔して😡😡😡
でも、くららが周りからイジメられたら
ツレちゃんが公私共に庇って
しっかり自分の相手役さんとして
守りました。
くららのことは気に食わないけど
ツレ様に免じて、
ツレ様が庇うなら、
ツレ様のために
グッと不満を呑み込んで応援しましたよ。
まあ、そんなのは
どうでも良いわ。
宝塚の「誰が為」は
本当に素晴らしかったです!
風共より、ずっと完成されていた。
柴田先生の脚本も演出も
素晴らしかった!
星組のキャストも素晴らしかった!
気合いが入っていた舞台でしたね〜!
(くらら以外は)
(再演もしているようですが知らんよ。あくまでオリジナルの星組、鳳蘭です。リンちゃんカッコよかった、歌姫ピーコさーん!組長さーん、大路さーん!
ペーペーや峰ちゃんも若かったあの日。我が青春の宝塚.)
当時、私はしっかりファンをやっていましたので、
「誰が為」のスペイン取材旅行、
柴田先生とツレちゃんと共に行く
スペイン旅行ツアー、という
美味しい企画にも行くチャンスがありました。
でも、もし参加したら
メンバーの中では
最年少、唯一の未成年になる。
加えて、体も丈夫じゃない子だったので
過保護な母親に
ガンとして反対された。😡😡😡
悲しいかな、
親の許可がなきゃ
海外ツアー旅行に行けない未成年。
泣く泣く諦めました。
後から参加したお姉様たちから
ツアーは強行軍かつ
バス移動が長くて、
暑い中、本当に辛かった。
みんな倒れそうになったけど、
ツレちゃんに迷惑をかけてはいけない、という
執念で助け合って切り抜けた、と
聞かされて、
少しは不参加を納得できたけどね。
とにかく!
数ある作品の中でも
ツレちゃんの「誰が為」は
大好きなのよ!
惚れています!
私の永遠のトップ3。
この時、スペインに行き損ねたから
後でスコットランドに来たと
言っても過言ではないです。
そのスペイン市民戦争に
21歳の若さで志願し、
活躍した親戚がいたなんて!
ツレちゃんと一緒に戦っていたなんて!
(戦っていません😅)
あの戦争は
打倒ファシストの理想に殉じ、
イギリスからも
貴族や良いとこのお坊ちゃん方が
ドッと志願したのよね〜。
でも平民で、
しかもスコットランドからというのは
珍しかったそうです。
運命とは不可思議なものですね。
思いもかけないところで
繋がっている。
くだんの親戚は64才で
平和に息を引き取ったので
私は会ったことは無いけど、
もし長生きしていたら
顔を合わすこともあったかも知れない。
しみじみ感慨深いです。