”それなりにお金を持っている人は、
関与がなかった、知らなかったと言っても
自分のお金がそういう不法団体に
流れることは、
やっぱり止めないといけない”
そう言いたいのはわかるけども･･･
それって結果論じゃん。
例えとしてはアレだけれども･･･
詐欺によって不法な組織・団体に
お金を振り込んでしまった
被害者たちに対しても同じ事を言うのかい？
個々で言ったら
大谷氏の口座から振り込まれた金額とは
比較にならないけど･･･
そういう詐欺があるという事が
社会、世の中の常識としてあるのに
それでも引っかかる人たちがいて
結果的に多くのお金が
不法な組織・団体に流れているよね。
立場やお金を多く持っているかではないし
結果論で責める事でもないと思う。
人には、欲や感情がある訳で
詐欺に引っかかる以前に
詐欺に遭う可能性が高い状況、状態に
自身があって、それから逃れるのは
個人では難しい･･･。
個人的に思うけども
政治家たちですら
政治資金を国民・市民が考える
政治の為だけに使用してはいないよね。
彼らが考える政治活動の為であり
そこに個人（人）の欲、感情がある
結果論で言ったら
政治家という存在は
成り立たないと思うのだけど･･･
だって
それは、選挙で無抜けないよね
当選した後に
そうしちゃうんだから
政治資金を不正に使わない人だけを選ぶ
そんな事は不可能だよ。
”善人なおもて往生を遂ぐ、
況んや悪人をや”
批判すること、責めること
考えたり、話したり、議論したり
･･･
物事を前に進める為に
必要な事でもあるのだろうが
人であること
いろいろな人の中で共存し
平和で安全で安定した生活であること
その為に
視点を変えて考える必要がある
そう感じる。