「正力松太郎はCIAのスパイだった」
http://ameblo.jp/junzom/entry-11445928365.html


正力松太郎:元読売新聞社社主、「読売中興の祖」として大正力(だいしょうりき)と呼ばれる。


読売新聞を読む時、日本テレビのニュース番組を見る時はその背景を意識しておくことがとても大切です。


第二次大戦後の米国「進駐軍」は日本では圧倒的な立場にありました。その背景の下に「大正力」と呼ばれる元気者になれたのでしょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E5%8A%9B%E6%9D%BE%E5%A4%AA%E9%83%8E


現読売新聞グループ本社会長・主筆はこの人:渡辺恒雄

正力松太郎の流れを汲むこの人物が書く「読売新聞の社説」はヒドイものです。


とても喜ばしい快挙です。もっともっと減るでしょう。新聞紙は木を切り倒してパルプにし、それから作ります。古紙のリサイクルではできません。自然保護にも良いこと。

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読売新聞、半年で約52万部減、紙新聞の未来を象徴する数字


*日本ABC協会は、第三者として、部数を監査(公査)し認定しています。この認定された部数がABC部数です。



このところ新聞の発行部数の減少がいちじるしい。2日付けMEDIA KOKUSYOでは、読売のABC部数*が、3月から4月にかけて約20万部も減ったことを伝えた。新聞の急激な減部数に関して、補足しておこう。



次に示すのは、2013年11月と2014年4月における読売と朝日のABC部数である。


【読売】

2013年11月:10,007,440

2014年4月 : 9,485,286

(約52万部減)

【朝日】

2013年11月: 7,527,474

2014年4月 : 7,441,335

(約9万部減)


読売の場合は、半年のあいだに約52万部の減部数、あるいは52万人の読者を失っているのだ。この数字がいかに大きいかは、たとえば神戸新聞のABC(2014年4月)が約58万部、京都新聞が約49万部、神奈川新聞が約20万部、山陽新聞が約42万部であることを考慮すると分かりやすい。


読売の読者離れがどこまで続くのか分からないが、世界最大の発行部数を誇る新聞社の急激な低落傾向は、紙新聞の未来像を物語っている。


◇なぜ、紙の新聞は限界なのか

紙の新聞には次のような決定的な弱味がある。

紙面のスペースが限定されているために、情報量に制限がある。たとえば裁判の判決を報じる際に、紙新聞では判決の要旨しか掲載できない。これに対して、ウエブサイトでは、要旨と同時に判決の全文を掲載できる。法律の専門家が求めているのが、後者の報道スタイルであることは言うまでもない。

記者会見をもとにした記事が大半を占め、調査報道が少ない。

速報性でもウエブサイトには太刀打ちできない。

わたしは将来的に生き残る文字メディアは、ウエブサイトと書籍だと予測している。ウエブサイトは速報性が強み。これに対して書籍は、深く考察するためのメディアとなる。改めて言うまでもなく、ジャーナリズムの本道は書籍である。


http://www.kokusyo.jp/?p=5781