会社の永続は経営者の願いです。


誰も倒産する会社には勤めたくないものです。


しかし、会社経営をみているとこの永続は簡単なものではありません。


社長一代で経できるのは、約30年間。


業歴が30年以上の会社は、二代目三代目と事業の承継が行われているためです。


本当に素晴らしい事だと思います。




一方で、倒産していく会社はこのような原因があります。


① 事業の目的、目標、計画性の欠如


② 公私混同、経営理念の欠如


③ 家庭不和、同族経営の弊害


④ 数値管理不足と知識、勉強不足


⑤ 新製品の欠如、技術開発の遅れ


⑥ 業界情報の不足、環境変化への対応


⑦ 社員教育の不備欠如


⑧ 経営者の私利私欲、経営能力の過信


⑨ 決断力、実行力の欠如


⑩ ワンマン、反省心の欠如


このように並べてみると、社長という立場がどれだけ大変かがわかると思います。


最後に決断するのは社長、経営者ですから。



特に、公私混同私利私欲は社長の意識次第でかわります。


「自分のため」 から 「お客様のため、従業員のため」 へシフトすることです。



また、数値管理は重要です。


長く経営をするには、自分の会社の会計や決算書の見方がわからなければなりません。


本を読んだり、セミナーに参加したりして、いま会社が置かれている状況をまず把握してください。


そして今すべきことを考え、行動するというサイクルを繰り返すことが必要と思います。



明日は初ゴルフなのに、雨みたいです。。。 残念。




利益は出ているのに、手元のお金が無い と相談があります。


経営者の中には、支出のすべてが費用と勘違いしているのです。



支出の中には、


経費 - 費用


資産購入 - 資産の増加


借入返済 - 負債の減少


大きく分けて3つになるのです。





資産の購入は、減価償却という手続きにより耐用年数で費用となります。


購入した時点では、費用にならず、使える期間で減価償却費という科目により


費用化します。




しかし、借入返済は、過去に借り入れたお金の返済なので、費用になりません。


これは、借入したときに収入にならない事と同じです。





借入金の返済がスムーズにできているか見る方法は


利益 + 減価償却費 > 借入金返済額


となっているかどうかとなります。



詳しい算式は難しいので、簡単にしてみました。


実際はもう少し項目がすえますが、


自社の試算表や決算書を確認してみてください。






前回の続きで、今回は資金繰りです。


資金には余裕をもっておくべきというのはみなさん承知の事。


なぜなら、資金繰りの心配は大きな精神的エネルギーを使ってしまうからです。



今月あと○○○万円足りない

銀行から借り入れができない

社長個人預金がない

親戚や知人に借りにいこうか

銀行の保証人になってもらえるだろうか

などなど


こうなると社長と経理担当者の頭の中は資金繰りの事で精一杯。


ですから、いい経営をしたくても出来るような状態ではありません。


業種によっては、手付金がもらえるという事で、赤字収支になることをわかっていて受注してみたり


ということになります。




目先のお金に頭が集中して、最終の利益の事を優先できなくなっている状態です。


この手順で経営を行えば、赤字の補てんと通常の資金繰りのためのお金の両方を


手当てしなければなりません。


悪循環の始まりです。


このように資金不足は、経営者の精神的エネルギーを浪費させるもので、適正価格での健全な経営を


遠ざけてしまいがちです。




解消する方法は、


寝ずに仕事を行い業績をあげる


一時的に資金繰りの心配をなくす


選択肢はどちらかにしかありません。




また、借入返済は返済期間を延ばしたり


元金の返済をストップさせる リスケジュール がありますので、


税理士や銀行の担当者とよく相談してみてはどうでしょう。

決算書上の「利益」って何を意味するのでしょうか?





ほとんどの人が 利益 = お金 と思ってます。


残念ながら正解ではありません。



というのも


利益とは、会計期間での収益 - 費用 からなります。


収入 - 支出 ではありません。




なぜか、



今の決算書は、現金基準ではなく、発生基準で作成されるからです。




現金基準とは、


お金の収入があった時に、収益

お金の支出があった時に費用とする方法で、

この方法で決算書を作れば、利益=お金という事になります。



では、発生基準はというと、


お金の入金・未入金に関係なく、売り上げが発生した時に収益

費用が発生したときに費用とする方法で、

この方法で決算書を作れば、利益≠お金となります。




素直な考えでは理解しにくいものです。



お金を貰っていないのに売上になったり


お金を支払っていても経費にならなかったり  するのですから。



会計のルールがあるため、そのルールを知っておくことが、


会社経営と資金安定のためにどうしても必要です。       つづく




昨日、新規の関与先へ書類を頂きに行ってきました。


すると、社長に今日税理士に関するFAXが入っていましたよと言われ焦りました。


何処の事務所ですかと尋ねると、東京のFAX番号だったと回答。


東京の会計事務所が愛媛の顧客をターゲットに営業をかけているのです!


私も考えないとヤバい。



大阪から愛媛県西条市に事務所を移して6か月。


様々な人に出会いそして、納税者との関わりや不満を聞き、


実際の税理士としての仕事を拝見させてもらいました。。。


一言でいえば、「可哀相」



自分自身がその会社の社長であればどうですか?と言いたくなる書類がよく目に付きました。



実際にリサーチした不満の一覧です。





現在税理士とお付き合いしている方の不満と田坂税理士事務所の理念




・高齢者のため知識が古く、今後の税制に対して対応できるか不安である

 

  所長は31歳と若い割に、実務経験が8年と経験豊富で勉強熱心です



・毎月顧問料を支払っているのに、税理士または担当者の訪問がない

 

  月次決算を勧めており、毎月訪問し相談に応じます



・担当者の知識が乏しく、問題について解決ができない

  

  所長が問題解決に携わり、最善の方法を提案します



・税理士の作業内容と比較して、顧問料が高額である

 

  顧問料は、作業量に応じた金額で、全国的にも安くなっています



・相談に対する回答が遅く、対応が悪い

 

  問題を早期に解決し、丁寧に説明します



・節税対策などの積極的な提案がなく、こちらから聞かないと情報が入らない

 

  毎期決算の直前に節税対策や納税予測を行います



・決算書などの財務諸表の説明がない

 

  月次訪問時と決算時にわかりやすいように説明します



・月次決算の処理が遅れ、決算は期日ぎりぎりに仕上がり、納税額の通知が遅い

 

  月次処理を翌月中に処理するため、決算処理が期日ぎりぎりになることは

  ありません



・融資、資金繰り経営計画などのサポートがない

 

  融資相談には積極的に応じ、経営計画の作成も行います