Mindself | Dragon'z Sky 天空海闊

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やりたいことは全部やる、そしてオレはあきらめることはない。Don't wait for tomorrow amd I never give up.

Know thyself 

 

それはいいとして・・・

 

私は、やりたいことだらけで、ギュウギュウに詰め込んで、

煮込んで・・・・・ぐつぐつと・・・

 

自ら多忙をつくりだし、自分を締め付け、それを打破しようともがき、

という

 

よくわからん自分縛りで生きていたように思う。

 

度々思い出すのは、

 

勤務時代、同期にいわれた一言だ。

 

「あなたは多忙多忙というけれども、自分で忙しくしてるんじゃない?」 

 

ごもっとも!

おっしゃる通りです。

 

今の時代でいう、ADHDなんだろう。

 

多動なんだろう。

 

なんか色々やっているのが楽しいし、

あくせくしているのが面白いというか、

色々意識が飛んでいくというか、

 

まあ、他動力という本がベストセラーになっているくらいなので、

世の多くの人も似たようなものなんだと思う。

 

たださ、同時に思い出す言葉があるんだよね。

 

それは、

 

「なんか一つの専門性を深める」

「その一つの専門性を深めると、見えてくる世界がある」

「その世界をみる手法は、何だってよい」

 

ある大学院教員にかけられたアドバイスだ。

元来、政策科学を深めたかった自分に対し、かけてくれた言葉だ。

 

政策論を研究するに対し、何をどう分析・アプローチするかは、

その人の専門性による、と。

 

その専門性はなんだっていい。

 

ただ、

まずは、1つのことを専門を持つということからだ、と。

 

これはもう、本当にそうだと思う。

 

井の中の蛙大海を知らず

されど空の深さを知る

 

という言葉がある。

 

この広大な銀河の中で、1つの専門性なぞ星の1つにすぎない。

しかし、その1つの星を深めると、銀河を知ることにつながるのだ。

 

最初から銀河すべてを知ろうとするのは・・・

 

まあ、ワタシ自身はそれをやってみたのだけどね。

すべてを知ろうと、全体から入った。

しかし、色々なものがありすぎて、とんでもなくいっぱいあって、

消化しきれない。

追いつけない。

 

こりゃ100年生きても多分、全然足りない。

 

しかし・・・!

 

人間って、すごい良いものがあって、

1を聞いて、10を知るという。

 

10ぜーんぶを知ろうとすると、とんでもなく大変なんだけど・・!

正直、全体をぜーんぶ知りたいというのは、「完璧主義」の源泉なんすよね。

 

完璧主義に入るとさ、神経質になるんすよね。

コレがあかんのですわ。

 

結果的に、身動きがとれなくなるわけです。

 

がんじがらめの、自縛。

 

動けないすよ。

 

で、重要なのは、1を聞いて10を知るということ。

 

1を知っていれば、2・3・4・・・・と10まで行けるんだよね。

これってホントにすごい発明だと思う。

 

てか、発明家ってのは、そうやって発明しているんだと思うけれども。

 

だから、1個。1個を究めれば良いんです。

 

じゃあ、自分はその1個を何にすんべかなあ、と。

んー、と。

 

なかなか絞れずにいたわけで、10を追うパーペキ主義のアホウになりがちで。

  

なんか1個をといわれれば、

やっぱ、宗教哲学なんかな。いわゆるスピリチュアルですよね。

魂の哲学ですよ。

 

いわゆる、「答えのない領域」

 

創造的な領域、発明していく領域、と

 

「答えのある」領域。

 

正確には、常に世界は進化していくので、

すべてが創造的で、答えはないっちゃないのですが。

 

カタチが明確なものと、明確でないもの、

魂的なものと、物理的なもの、

 

そんな感じよね。