*書籍化とは異なる内容が掲載されています。

 

第2波に備えた空手稽古

 

ーアクション俳優高木淳也のハワイ紀行ー

 

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【STAFF】

 

 

道場入室時の検温、手指消毒を始め、湿度計、AED(自動体外式除細動器)、熱中症対策用品、救急箱が常備されています。

 

それに加えて、拡声器及びデジタル作成された『掛け声』が導入されました。

 

飛沫感染を防ぐ

 

 

今まで大きな声で『押忍!』と返事を行っていたのが、全て挙手に変わりました。

 

 

指導者の『掛け声』を全て『デジタル』で制作された音声が道場内に響きます。

 

必要によっては、拡声器を使用します。

 

これは、運動により呼吸が上がってくると大声で話した状態と変わらないため、マイクロ飛沫を避けるために行っています。

 

 

 

 

強制的な換気を行う

 

行政から借り受けた、扇風機を使用して、屋外に強制的に換気を促します。

 

マイクロ飛沫の滞留を防いでいるのです。

 

 

子供たちの移動に合わせて、扇風機の方向を屋外へと排出するよう移動させていきます。

 

熱中症対策

 

 

当法人では、マスクをしたまま稽古及び体力強化を行うため、湿度によりメニューを変え、『カルボーネン法』を基準に心拍数を算出し、基準値に達した瞬間に休憩を挟んでトレーニングを繰り返します。

 

(220-年齢)-安静時心拍数)×運動強度(%)+安静時心拍数を基準にして、サーキットプログラムをこなしていきます。

 

これらにより、『マイクロ飛沫』の滞留を防ぎ、熱中症における体温上昇を防ぎます。

 

水分、塩分補給時に手指消毒を行う

 

 

フィジカルディスタンスを保ちながら水分、塩分を補給します。

 

 

稽古開始前、稽古終了後に関わらず、手指消毒を行い『接触感染』を予防しています。トイレや清掃もエンベロープ系ウイルス対策を行っています。

 

 

高木『今、我々に必要なことは、知識を蓄え、その知識を如何に行動に移すことができるかです。新型コロナウイルス対策は勿論のこと、災害避難時や第2波に備えた訓練も兼ねています。単発的な報道や現況に流されることなく、徹底して脳と体に叩き込み、習慣化させることが最大の課題です。これに加えて防災訓練も行わなければなりません。心身練磨の精神を発揮するのみです』。

 

 

過酷な時代を生き抜かなければならない子供たちに、強く、逞しく生きて欲しいと願っています。

 

-by STAFF-