【STAFF】

 

 

先日、NHKドキュメンタリー『奇跡のレッスン 世界の最強コーチと子どもたち』と言う番組 で、“最強コーチ”として野球のボビー・バレンタインさんが登場しました。

 

この番組をSTAFF数名で観ていたのですが、ボビー・バレンタインさんと高木淳也の歓談を思い出し、フォトを探し出しました。

 

ボビー・バレンタインさんといえば、2005年の日本シリーズでマリーンズを31年ぶりの日本一に導き、“ボビー・マジック”と称賛されたことは記憶にあたらしいことです。

 

野球をこよなく愛し、スポーツは、楽しむものであるとボビー・バレンタインさんは力説しています。

 

かたや武道教育を推進し、格闘技でもある空手道で、自己と向き合う“鍛錬”を力説する高木。

 

この二人が、どのようなコーチ談義に花を咲かせたのか、想像しただけでもワクワクしてしまいます。

 

本日は、“コーチ(指導者)”の資質を覗いてみたいと思います。

 

コーチの条件

 

高木淳也が現在、『リーダー育成』に力を入れていることは、前回もお伝えしました。

 

実戦空手息吹之會 リーダーシップ・カテゴリーを覗いてみる

 

さて、ボビー・バレンタインさんや高木淳也を始めとする現役時代に結果を出し、コーチ(指導者)としても活躍する人間に共通する課題があります。

 

それは、“とてつもない試練”を経験し、乗り越えていることです。

 

どのアスリートにも、実業家にせよ、指導者になっていく方々は、数々の試練を乗り越えた人々で溢れています。言い換えれば“智慧(ちえ)”の宝庫なのです。

 

試練は“行動”した証

 

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リーダーの資質について、高木淳也はこう述べています。

 

『“試練”があるからこそ緊張感があり、勤勉する。何事にも臆せず、逃げ出さずに行動した証を築いて欲しい。私は、子ども達に達成感を教えて行きたい』

 

世の中には、避けて通れない試練が必ず起こります。それを打破するために知識構築する。

 

息吹之會では、経験(体験学習)から学ぶ力を推進しています。

 

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高木は息吹之會指導員には、様々なフォーラムに参加する扉を開いていきます。

 

これは、弊社のチームリーダーにも変わらず、私達が知らない扉を開けてくれます。

 

“行動し、様々な人達と出会い、時間の使い方を変えるのだ”と・・・。

 

指導者が『経験(体験)』を子ども達へ伝えるためです。自らも壇上に立ち、救急救命や災害対策、技術向上へのセミナーも開催します。

 

全国のリーダー(指導者)スペシャリスト・セミナーも好評を得ています。アメリカ合衆国ハワイ州ホノルル市郡政府からMartial Arts(武術)スペシャリストとして賓客招待を受けている高木淳也から、セミナー修了証も発行される本格的なリーダーシップ・カテゴリーです。

 

最後に、番組の中で、印象に残る言葉がありましたのでご紹介します。

 

“失敗には2通りある。「日頃の怠惰から当然起きる失敗」と「全力で挑戦したけれど起きる失敗」。この2つの違いは大きく、前者は許してはならないが、後者の場合はほめてほしいということ。何故なら 次に成功する可能性が高いのです ”

 

“私たちはとかく「失敗」を気にします。「失敗したらどうしよう…」「失敗してみんなの期待を裏切りたくない」不安な思いにとらわれ、力を出し切れない・・・”

 

-ボビー・バレンタイン-

 

この不安にボビー・バレンタインさんは問いかけ、指導していくのです。

 

高木が常々口にする言葉、

 

“コーチ(指導者)とは、試練や困難を乗り越えて行く“希望”でなくてはならない。失敗や勝敗に臆して、行動や鍛錬が萎縮してしまっては何もならない。

 

全力を尽くす過程が大切で、勝敗は“勝ち方”、“負け方”を学ぶ場。何故なら、人生は、勝ったり負けたりするトーナメントなのだから”

 

何時もご訪問頂き有難うございます。

 

-by STAFF-

 

 


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