🎵ささやかに華麗なるかな食卓は加齢と共に?引き出しの増え あるもので何かを作る というのがとても好きです。 いろんなこだわりをすこしずつ取り外して、今の私の暮らしは、ようやく身の丈に合ったほどよい感じ、になってきたかな、と自分でも思えます。 背伸びて無理したりカッコつけたり、というのはもうほぼなくなって(だって疲れちゃったんだもの…) いかに今の自分と周りの求めているものとに折り合いをつけながら、その時に一番よいと思われるかたちを生み出してゆくか、ということに 力を注げるように、少しはなってきたかな、と…(笑) 日々の食卓はそんな折り合いの繰り返し…音楽を作ることととても似ています。 だからこそ、たくさんの引き出しや柔軟性を持つこと、そして確かな経験値を重ねることで、より力を抜いて楽しく(ほどよい緊張感は持ちつつ…)台所仕事に向かえるような気がしています。 よっしゃー!すごいもの作ったろー、とか、そんなことはみじんも思わないのです。 豪勢な食材も必要なしです。 ただ、旬のもので今あるもので、自身の身体が欲していて家族も喜ぶようなもの、ということをたいせつにします。 私の場合はどうしても、なんとなくお酒に合うもの、になりがちなんですが…(笑) 畑の大根が豊作! 大きなお鍋にたっぷりの昆布と大根をストーブの火にかけ、あとは時間にお任せです。 柔らかくなってきたところにさつまあげを切って投入。おしょうゆ、お酒とみりんで味付け。 あとは勝手においしくなってくれます。ストーブって素晴らしい! さて、たくさんの大根の皮はきんぴら風に。葉っぱもさっと塩ゆでして刻みます。 胡麻油でちゃっと炒めて万能酵母液で(お酒とお水でも大丈夫)すこし煮込んだら、ほんのすこしの豚バラ肉薄切りと共にお砂糖(私はてんさい糖か黒砂糖を使います)おしょうゆ(私は地元奥出雲の森田醤油を愛用)みりん(私はグリーンコープのものか三河みりん)で味付けして出来上がり。 これ、ごはんにのせると小どんぶりみたいになって、こどもたちは喜んでもりもり食べます。 お野菜の皮にはたくさんの栄養分が。 我が家の畑で薬をかけずにじいじとばあばが丹精込めて作ってくれたのに、捨てちゃうのは勿体ないので… 人参などの皮もこうしてよくきんぴら風にします。 さてもう一品。 いつも冷凍庫にある三色のお豆と、ツナ缶、さっと茹でたマカロニと炒め煮にした玉ねぎを、豆乳で延ばしたグラタンソースで和えて、耐熱皿に入れたっぷりのとろけるチーズをのせてオーブンへ。 あ、お肉の代わりに肉厚なしいたけも入れました。しめじなんかも美味しいですけど。 熱々を取り分けふうふうしながら赤ワインと共に…(私だけ) しいたけの嫌いな息子のお皿から、いつのまにかしいたけがパパのお皿へお引越し…(笑) そんな食卓の風景も家族の一ページ。 高価なお肉もお刺身も無いけれど、使う食材や調味料はちゃんとていねいに作られたものを… 大事にしているのはそれだけです。 ささやかでもしみじみ美味しくてまた食べたくなる、こころとからだの栄養になるもの… そんなごはんと音楽を、気負わず作り続けててゆきたいな、と思う日々です。

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🎵琥珀色からころ薫立ち上りグラスとくちびる接吻の味 うーーーーーん。 しあわせ。。 日本酒もワインも焼酎も好きだけど、やっぱり一番好きなのは、これ。 先日の 白築純を囲むゆかいななかまたち という大びっくりサプライズ会にて、ピアニストで身体調律師の歌さんから贈られた一本! スタンダードなシーバスよりもうーんと高級なやつ!(笑) う、嬉しすぎるっ! 毎回いちいち箱から出して、儀式のように水割り一杯だけ、と決めて 頂くことにしました。 普段は極力冷たい飲み物を摂らないようにしてるんですが、これだけはやっぱりね。。 からんころん…な 音が重要なのです。 ウイスキーをグラスに注ぐ時の とぽとぽ、という音。 ステアする時の カランコロンという音。 立ち上ってくる芳しい薫。 グラスもホントはバカラとかいいものをいろいろ持ってたのに、みーんな割れちゃった(割っちゃった…) 赤坂、横浜、六本木… いろんな街で、いろんな人と、いろんな店のカウンターで… 飲んだ記憶が甦るけど。。 今はこうして、おこたでぬくぬくしながら、山の中で静かな冬を 読書しながらジャズ聴きながら… ほんとうに豊か、です。。 自分の定番のあること、って… なんだか安心します。 これじゃなきゃダメ!と頑なになることはたぶんもう無いと思うけれど やっぱりね、これなんだよねー… っていうような 帰ってくる場所、みたいなものを、ちゃんと大事に持っている大人でありたいな、 と思うのです。 いろんな人がいて、いろんなすてきなものがあって、いろんな魅力ある場所があるけれど… ただいま… ほっ… そんなきもちに帰れるような、音楽を創っていきたいと思わされるのです。 このシーバスリーガル、というお酒に、ね。 初心忘れるべからず、ですなぁ。

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本日の毎日新聞島根版 風に吹かれて わたくしの担当エッセイです よろしければぜひ、世界中のどこからでもデジタルで、島根の方はリアル新聞紙(笑)でも… お読みいただけたら嬉しいです。 今年最後のこのエッセイ。 来年からは島根が誇る 愛に満ちた社会派辛口フォトグラファー(笑) 高嶋敏展さんとのコラボが始まります。 丸二年に渡るたかさん、こと音田孝さんとのエッセイと写真の往復書簡みたいなコラボ… 今回が最終回になります。 たかさんは私の近年のアーティスト写真をずっと撮り続けてくださっているすばらしいフォトグラファーです。今回は彼の地元鳥取県の宝物 鳥取砂丘の写真です。 風景も素敵なのですが、私は彼の撮る人 の写真がとても好きです。 空気みたいにそこにいて、全く威圧感なく人を撮っていくその様は、彼にしか出来ない不思議な魔法のようです。 又来年暖かくなったら、今回の作品群と音楽のコラボで、何か形にしてお届け出来たら、と企んでおります(笑) 春からはなんと!某有名紙!(笑)での単独エッセイの連載のお話を頂き、動き出すことになりました。 文章を書くこと… も、今や私にとって大切な表現ツールの一つとなりました。 さらっと読んだ後、じんわりほっこりするような… なんとなくその温もりが奥の方に残っているような… そんな優しくて深い文章を書けるようになりたい、とたくさんの本を読みながら、いつも思っています。 いつからか、本とCDを一つにしたブックCDのようなかたちのものを出すことも新しい夢の一つになりました。 一度死んだつもりになって目を閉じると、生きているうちにやり残したこと、やりたかったこと、が見えてくる。 そうして目を開けると、生きていることを実感して、ほんとうにやりたいことが見えてくる、というようなことが、大好きなジョンキムさんの新刊 生きているうちに に記されています。 私も最近、これを実行していて 瞑想する前とかに、一度死んでみます(笑) そのままほんとに死んだように爆睡したりすることも多いのですが、大切な人や会いたかった人の顔や、やりたかったこと、行きたかったところなんかが浮き彫りになってきて非常に面白い旅みたいなのです。 そうやって目を開けると、あ、あれやろう!みたいな気持ちに自然となっていくのです。不思議。。 さて、今日も寒いですが 生まれ変わりながら一枚ずつ脱皮してゆく感じで…気持ちだけでもゆきたいものです。 おかえりなさい、まで… いってらっしゃい! いってきます!

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