View this post on Instagram

🎵形なきものをかたちにする事を共にす相棒心強けり 久々にギタリストの安田ユウイチが我が家に来てくれて、楽曲制作のお仕事を。。 私がこたつやお風呂の中で作った曲。 歌詞と簡単な譜面を渡して、こんな感じ!とピアノを弾いて歌って聴かせると 「はいはい、なるほど」と言ってしばらくギターを弾きながらむにゃむにゃ。。 しばらくすると、カッコいいリフや新たなコード進行がその手からぐにょぐにょと生み出されてきます。 「あっ!それそれ!」 「そうそう、そんな感じ♪」 そうやってしばらくやりとりしているうちに、私の中だけにあったものが、目に見えるかたちを形成してゆくのです。 こういう作業のことを我々の業界ではプリプロというのですが。 山陰に移住してから、ここもう五年くらいは彼とこういう作業を続けています。 とてもわくわくして楽しい時間です。 今回はよさこいチームの為の楽曲で、本編のアレンジはピアニストの松本圭司さん! そしてギターはなんと、日本を代表する人気ギタリストの田中義人さんが弾いてくださる事に! 義人さんの大ファンでもあるユウイチがその元となるヘッドアレンジを担当。 島根の山の中から、東京の第一線のミュージシャン達につながって、こたつの中で生まれた楽曲がかたちになっていくしあわせ。 ほんとにこんなことをしていると、自分がステージ4のがん患者だということを忘れてゆきます(笑) 今日のところは持ち帰ってもらってまた近日中にデモを録ったら、圭司さんの元へデータを送って‥ オケが出来上がったらまた我が家で歌を入れて完成に近づきます。 すごい時代だなー(笑) ユウイチとはたぶん前世でほんとの姉弟だったかもしれないな、と思ったりします。。 彼の中にある深い音楽性を信頼して、いろんなことを託しています。 そういう存在のあることに感謝です。 今回の曲のタイトルはまさにそのままKanshya よいやっさー! と、張り切ってまだまだ作業を進めていきます。 完成したらたくさんの方々に聴いていただきたいと思います。 どうぞお楽しみに。。 ではまた

Jun Shiratsukiさん(@junshiratsuki)がシェアした投稿 -

View this post on Instagram

🎵友来たり春の便りを携えて弾む話に生気溢るる たいせつな友人が四月のお仕事の打ち合わせを兼ねて訪ねてくれました。 サンシュユという枝もののお花をお庭から切って持ってきてくれました。 お寺の奥さんをしている彼女が嫁いでから自分で植えたお花だそうで、春がむくむくと鼓動しているみたいな、八分音符の連打みたいな感じの素敵な姿に、嬉しくなりました。 早速おうちの庭に満開の梅をすこし切って添え、生けてみました。 お花が歌っているみたいだなぁ! ここのところ、自分の体力の衰えを日々感じています。 一つやっては、はぁー、もう一つやっては、ふぅー、としながらも、なんとか家事も休みながらやりつつ、こたつの中で(笑)すこしずつ楽曲制作のお仕事をしています。 今の私だからこそ書ける曲があるだろうから、と、敢えてこんな時にどうしても純さんに書いてほしい、とオファーしてくださったクライアントさんに感謝です。 なんだかするする浮かんできて、曲を作っていると、生きる力がむくむく湧いてくるのです。 不思議だなぁ。 いのちに、今のすべてに、感謝する歌になりました。 アレンジも演奏も今回、大好きで大リスペクトする素晴らしいミュージシャン方にお願いすることが出来ました! 刺激的な音楽家と一緒にお仕事が出来ることは、この上ない喜びです。 まだまだ弱ってる場合じゃねえ! と(笑)音が聴こえて力が出てくるのは、ミュージシャンとしての性なのかもしれません。 弱虫になって、もう生きることをあきらめかけたり、しんどさに疲れてしまったり、不安も苦しみもかなしみもどんどん大きくなって、泣いてしまう日もあって。。 それはお天気や気持ちにもとても大きく左右されたりします。 病の中にある人というのは、こういう風に生きているのだということを、自分がその立場になってみて、リアルに実感する訳です。 辛いよねー、しんどいよねー、不安だよねー。。 って、今は同じ立場の人達と共に、励まし合ったり、一緒に泣いたり‥ こちらもどれだけ支えられていることか。。 泣き言って、言ってもいいんだ、と自分の弱さを認められるように、ようやくなってきたがんになって三年目の私です。 鴬の鳴き声を昨日の朝聞きました! ホーホケキョ🎵 なんて素敵な歌でしょう! ではまた

Jun Shiratsukiさん(@junshiratsuki)がシェアした投稿 -