MRIの結果→低緊張の原因。 | じゅんたすのうるる日記

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潤ノ助は生まれてすぐに難治てんかんの大田原症候群と診断されました。
病気と闘いながらも、日々楽しく生活してます!

金曜に撮ったMRIの結果。

すぐに主治医と今回の病棟担当医が画像を見ながら説明してくれました。

結果は

大脳基底核というとこが白く写っていた。

この原因は今回の肺炎で酸素不足になり、脳に酸素が回らなかった。

低酸素脳症。

で、最も酸素を多く必要としていた脳の大脳基底核に酸素が回らなかった。

ので、大脳基底核の機能が低下している。

ここで重要なのが、、、

潤ノ助の興奮が強く反ってしまっていたのは、大脳基底核が過剰に働いていた。

今まで脳の血流や糖代謝の検査で大脳基底核が真っ赤に写っていたのです。

たまたま。興奮が強すぎた所に酸素が行き渡らず、機能が低下し興奮が抑えられた。

そういうことです。

先生曰く、

『自分で悪い所を治療したんですかねー』みたいな感じでした。

今まで何をしても治まらなかった興奮がこんな形で。。。

でも、あくまでも今の状況で、今後働きが戻ってくる事もあるそうです。

私としては複雑。

脳に酸素が回らない程苦しかったんだなって。

もしかしたら、もっと大変なことになっていたかも。

と思うと怖いです。

でも、今の所悪い事はないので、大丈夫だそうです。

大脳基底核とは



大脳皮質と視床、脳幹を結びつけている神経核のあつまりである。哺乳類の大脳基底核は運動調整、認知機能、感情、動機付けや学習など様々な機能を担っている
らしいです。

とても大事な所ですが、潤ノ助の場合はっもともとそこが原因で興奮が強かった。

きっと、運動調整も過剰でなかなか感情もコントロールできなかったんだと思います。

先生も画像を見て

『そういうことだったんだー』って感じでした。

今回の低緊張。

納得がいきます。

でも、潤ノ助の発作の原因は大脳基底核だけではなく、脳の他の部分にもあったので

発作はまだある。そして、興奮が治まったから発作がわかりやすくでてきたのか

興奮をしない分エネルギーが発散できず、発作になったのか。

どうなんでしょう。

と、結果の報告です。

今日はリハビリの診察でした。

明日からPTやSTの先生に入ってもらいます。

そして、明日からは24時間ビデオ脳波。

でも、24時間で終わるのか。48時間になるのかは未定です。

ずっと脳波をつけ続け、ビデオでも同時に撮影し、

どれが発作なのか。を明確にします。

そんなこんなの小平5日目でした。