【2024年3月】キャストのファンに対するスタンスについて。他 | 「じゅん通信」

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3月のブログを書いていきます。

 

僕は2020年4月新卒入社だから、来月で社会人5年目に突入します。

やっている仕事はどんどんレベルアップしているのですが、果たして自分は新卒1年目の時より何が成長しているのだろうか。と考える夜もあります。

上司に「来期やりたいことある?」と問われて、何も返せませんでした。「やらないといけない仕事」はあるのに「やりたい仕事」がない。

 

仕事って、どう向き合えば良いのでしょうね。

3月のトピックスは以下。ジャンル分かりやすくしてみました。

 

・【青山なぎさ】「Nagisa」が良い写真集だった。

・【伊達さゆり】スペース配信とサンドラジオショー。
・【ラブライブ!】ユニット甲子園に参加して。

・【小話1】静岡おでん祭り、最高でした。
・【小話2】フォーマットの面白さって幅があるよね。
・【小話3】遅効性の成就は成就とならないリスク。

・【思考】キャストのファンに対するスタンスについて。

 

 

 

  【青山なぎさ】「Nagisa」が良い写真集だった。

 

 

 

なぎちゃんの写真集、めちゃくちゃ良かったです。

「声優の写真集」という域を超えているな、というのが素直な感想です。今までは数々のデジタル写真集を出していて、待望の紙の写真集となりましたね。改めて発売おめでとうございました。

 

写真集におけるその人らしさとは、何なのでしょう。

トピックスの1つとして切り出しても良さそうなテーマなのですが、らしさの1つに「この写真集を撮るにあたって何をしたか」はあると思います。

 

Aさんの写真集はAさんが被写体です。おのずとAさんらしさは写真集に込められますよね。標準搭載。Aさんの生まれ故郷で撮影しても、Aさんらしさは込められます。被写体。撮影地。あとはAさん本人が撮影衣装にこだわったら、衣装も要素に組み込まれます。

 

なぎちゃんは今回の撮影に向けて身体作りをして、極限まで練り上げられた肉体の完成形になっていました。その姿勢と行動が、何よりもなぎちゃんらしいなと思いました。写真集に関するインタビューは色々あるのですが、僕はこれが一番好きです。

 

 

25歳の現在地。デビューして3年目。30歳までに自分らしさを磨いて個で勝負したい。こんなにも自分と取り巻く環境を俯瞰で考えられてるのは、すごいなと素直に思いました。

 

青山なぎさらしさの詰まった「歌」が出たら、必ず受け取りに行こうと思います。これからの活躍も期待しております。多くの人に写真集が届くと良いね。

 

 

 

  【伊達さゆり】スペース配信とサンドラジオショー。

 

 

伊達ちゃん初の試みである、Xでのスペース配信が3/17に行われました。

何かこの場で言いたいことあるのかな?と少し身構えていたけど、全然そんなことはなかったです。おうちから電話するみたいな感じで、オフモードな伊達ちゃんが話してくれて心地の良い配信でした。

 

僕はラジオや生放送は基本追わないオタクなので、伊達ちゃんが1人で喋っているのを聞く時間そのものが久しぶりでした。

伊達ちゃんはやはり頭の回転が早く、黙っている時間を極力作らないように一連のトークが終わりそうになるとTLを更新して、次からのトークに使えそうなコメントを探していたのが印象的でした。シュポッ

 

インスタフォロワー数が10万人いったので、またインスタライブもやって欲しいなと思いつつ、スペース配信は軽率にやって欲しいなとも思っています。

 

 

 

 

1番衝撃的でしたね。伊達ちゃんが伊達ちゃんの姪であり、伊達ちゃんが伊達ちゃんの伯父であることが公式で発表されました。

 

この日は38℃の発熱をしていたのですが、サンドウィッチマンと話すなら面白くなるだろうということでリアタイしてました。W伊達だねぃとヘラヘラしてたら、ガチ親戚で幼い頃から交流あって情報量の洪水が起きてて興奮してきたな。

 

ラジオ終わった後に自分の気持ちとか考えを発熱しながら整理していたんですけど、結論、何も変わらないです。

今まで伊達ちゃんが見せてきた姿も、伊達ちゃんと作ってきた思い出も、一緒に見た景色も。今回の事実を知って捻じ曲がることも色褪せることも無かったです。伊達ちゃんに対する見方が大きく変わることもなく、距離が遠くなったなとも思いませんでした。

 

僕の中では面白いが正義なので、このエピソードは面白いし、これから伊達ちゃんがサンドウィッチマンとの共演やバラエティに進出していくこと自体は、面白い方向に向かっていく期待があるのでポジに捉えています。サンドウィッチマンのコント好きだし、人柄もあたたかくて優しくて好きだし、この人達と昔から交流あるのってポジにしか働かないなと。

 

あくまでも大事なのは伊達ちゃんがどうなりたいか。であり、取り巻く環境やApollo Bayの戦略方針は僕にとっては大した問題ではないです。

伊達ちゃんは伊達ちゃん。もう個人で自立してやっていけるほどの数字も実力も人気も環境も胆力もあります。スキャンダルさえ起こさなければ安泰。そこのリスクマネジメントも大丈夫だとは思っていますが。

 

これからの伊達ちゃんの活動も楽しみにしています。全般的に応援しつつ、僕が追うのはベン図の重なる部分(2月度のブログ参照)であるスタンスは変わりません。で、リアルカレカノってなに?

 

 

 

  【ラブライブ!】ユニット甲子園に参加して。

 

 

3月はユニット甲子園もありましたね。

今年はオタクイベント削減の年なのですが、これは初の試みだからと1日目だけ参加してきました。

 

結論、めちゃくちゃ楽しかったです。

選手入場が間延びしていて冗長だった部分以外は、全般楽しめたLIVEとなりました。印象に残っている部分の感想を書いていきます。

 

・わいわいわいは何をされてる方なの。

とりあえずブレード振って真ん中のMV流しモニターを見ていたんだけど、途中でブレード振るのやめて笑ってました。このMVすごい。ようちゃん俺が知らない間に変わったねようちゃん。

 

 

・Saint Snowお久しぶりです。

人妻アサミ姉さんが良い意味で変わってなかった。歩く太陽だろ。Saint Snowって曲が全般強いですよね。Believe again好きなので嬉しかったし滾ったな。

 

・シークレット回。

虹のラジオ体操は新鮮だった。Liella!ユニットの新曲メドレーももちろん新鮮な体験になって良かった。ファンミファイナルもKアリーナだと思うけどどれくらい埋まるだろうか。

 

・やっぱり「元気全開DAY! DAY! DAY!」は楽しすぎる。

普段は声を出さないオタクであるところの僕も、現役時代ばりのコールをしてました。あれコーラスみたいになるの気持ち良い。

 

・延長戦も最後まで楽しかった。

全員曲を各高校やって終わりかと思ったらオリジナルユニット組んできて正解だった。「待ってて愛のうた」は曲が良すぎて誰が歌ったか正しく思い出せないレベルだった。「キラーキューン☆」は曜ちゃんがウキウキで先導していて神だった。立派になったね。

 

座席は目の前に柵があって視界は開放的でした。周りに変な奴もいなくて心地よくLIVEを楽しめましたよ。ただ会場の立地と規制退場・導線が終わってるので険しいです。積極的にKアリーナでやって欲しいかといわれるとうーんという感じ。移動時間で飲む時間が削られるのがなぁ。

 

今後開催されたら行きたいと思うラブライブ!のLIVE。

・AqoursのベストアルバムみたいなLIVE

・ユニット甲子園/ラブライブ!フェスみたいなお祭りみたいなLIVE

・Liella!はナンバリングライブで好きな曲や見たい景色があったら行く。

って感じですね。

 

 

 

  【小話1】静岡おでん祭り、最高でした。

 

 

 

僕はおでんが大好物なので、この祭りの存在を知った瞬間に友人に共有して旅行の段取りをしました。静岡おでんは黒くて粉がかかってるおでんですね。めちゃくちゃ美味かった。

 

 

これ以外にも飲み食いしたんですけど、基本的には屋台に行ってワンドリンクのお酒(各自)と静岡おでんの盛り合わせを1つ注文してシェアハピして楽しんでいました。それをひたすらハシゴしていく、幸せなひと時でした。地元の人が多く、店員と客が知り合いでめちゃくちゃ喋ってるみたいな。

 

1番怖かったのは、神奈川に住んでる兄にこの祭りの話をしたら新幹線に乗ってやってきて、俺たちと合流せずに静岡おでんを楽しんで新幹線で帰ったことです。なんだこの行動力デブ。

良さげな食のフェスがあったら積極的に参加してみようかな。

 

 

 

  【小話2】フォーマットの面白さって幅があるよね。

 

 

上記の図はあくまでも一例なんですけど、オタクがよく接するエンタメってフォーマットごとに面白さの点数幅が決まっていると思いませんか。

 

舞台というフォーマットが大好きな方は「70-100だな。どれだけつまらん舞台も70点は楽しめる」となるかもしれないし、特定のフォーマットが苦手な方は「どれだけ楽しいものでもそのジャンルである限り50点は超えない」と感じるかもしれない。

 

推しの仕事が次につながって欲しいと思うのは、あくまでも点数幅が高い位置にあるジャンルだなと思ってしまう。なんでもかんでも次につながってなんでもかんでも仕事して欲しいとは思わない。みたいな。

 

 

 

  【小話3】遅効性の成就は成就とならないリスク。

 

 

時間のベクトルは不可逆で動き続けるものであり、それはファンもキャストも同じ時間を進み続けています。

 

上記の図の左の任意の時間において、ファンがキャストに夢を抱くとします。例えば「武道館で単独ライブやってほしい!」みたいな。ファンがその夢を抱いたことをキャストがその時に知るとする。

2年後、キャストが「武道館で単独ライブやります!」と発表する。しかし、あの時同じ夢を抱いていたファンは、もうその夢を抱いてない。その2年間でファンが別の推しや現場に行ったりして離れているかもしれない。

 

成就されるべき想いは、この2年間という時間の残酷さによって成就されなくなる。

これって残酷だなとも思うけど、仕方ないことなのかなとも思います。夢って抱いた瞬間が最大の需要を持つものであり、待ち続けるとその想いは薄れていってしまうものだなと。

ということを考えてましたというお話でした。

 

 

 

  【思考】キャストのファンに対するスタンスについて。

 

本ブログでは、ファン→キャストのスタンスについて考える機会が多いです。

ファン側のスタンスは「単推し」とか「DD」とかありますし、「とにかく行けるだけイベント行く」「こういうイベントなら行く」「近所なら行く」「イベントは行かない」みたいなグラデーションに分けたスタンスもあるかなと思います。

 

僕は、「行ったら楽しめる期待が出来るイベントに行きたい」というスタンスなので、いくら推しがイベントを連発しようが僕が「行きたい」と思えなかったら行きません。基本的には初めてのものは食わず嫌いせずに触れてみて、「次があっても行かない…」となったら行かないし、「次があったらぜひ行きたい」と思えたら行く。シリーズの映画も1がつまらなかったら2が出ても見ませんよね。

 

悩んでいることでもあるのですが、どうしても僕は減点法になってしまいがちです。

スタート時点で70点持っていて、触れていく中で減点・加点していき、40点を下回ったら切り捨てるみたいな。歴が長くなるとマンネリしていくのでどうしても減点法になりがち。だから「好きを更新する」という機会が必要になっていくんでしょうね。

 

さてさて。今回のテーマはキャスト→ファンのスタンスです。

僕の中で答えを持っていない領域なのですが、だからこそ考える余地があるなと。考えてみた結果、以下のジャンルにおいてスタンスが分かれるかなと思ったので書いていきます。

 

・ファンに対する束縛度

・ファンに求める応援の度合い

・ファンのランク付け

 

もしこれを読んでるオタクがいたら、自分の推しはどのスタンスに当てはまるか考えてみるとちょっと楽しいかもしれません。

 

 

・ファンに対する束縛度

 

A:私を応援してくれる人なら誰でも嬉しいし、応援の程度は問わない。もし私のファンをやめることがあっても止めないし、私がファンにとって何番目の存在であるかも問わない。

 

B:私を応援してくれるなら1番に応援してくれると嬉しい。他の人に目移りしても良いけど、ファンにとっては1番の存在で在りたいと思っている。私のファンを止める時が来ても、また戻ってきてくれると嬉しい。

 

C:私以外への応援は認めない。私こそがあなたにとって1番の存在であるし、ファンを止められたら病んでしまう。絶対に一生応援していてね。

 

A→Cにかけてどんどん束縛が強くなるイメージです。

僕はけっこう求められたいタイプなのでCのスタンスに惹かれます。共依存して最終的にお互いが不幸になるカップルみたいだな。Aのスタンスだと、「なんか僕が応援しなくてもいいかな」とグリップが弱まりがち。

 

 

・ファンに求める応援の度合い

 

A:可能な範囲で応援してね。お手数ひとつ。Twitterのリプひとつでも嬉しいですよ。

 

B:SNSやお手数も嬉しいけど、やっぱり現場には来て直接応援して欲しい。CDや写真集でたら、1冊でもいいから買ってくれると嬉しいです。

 

C:私財を投げ打ち、金も時間も愛も全て捧げよ。こちらが売った商品は全て積み、イベントは全通し、花を出し、番組には毎週100通の面白いお便りを送れ。私のすべてのトークに爆笑し、私の存在を全人類に推し広めよ。

 

Cこえーよ。こんな極端なスタンスの人を知らないんですけど、まあグラデーションということで自分の推しはどれかな〜と考えてみてください。

僕はけっこう告知がしつこいのが嫌いなのでBくらいのスタンスがちょうど良いかもしれない。

 

 

・ファンのランク付け

 

これはランク付けをしない人・する人に分かれるかなと思います。

認知とかの話にもなってくるけど、粗品で言う「カス」「細客」「太客」みたいなものです。インスタストーリーの既読ロジックが、一定時間の古い順に見る人もいれば、特定の人はよく既読がつくけど特定の人はつかないという差が生まれる人みたいなイメージ。

 

 

もし他のオタクと飲む機会があったら、その人の推しはファンに対してどういうスタンスであるか、とか聞いてみたいなと思っています。

3月はトピックスが盛りだくさんな月でしたね。2024年度に突入しますが、健康第一で頑張っていきましょう。それではまた来月~。