君が笑ってくれるなら 152 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。






『それにしても

大野さんて、ズルい。

人を欺くのが上手って言うか…………

顔がいいってだけで

なんでみんな騙されちゃうんだろ………

バカみたい。』



山崎静江さんは、そう言うと

ワインをガバッとまた一気に飲み干した。


なにを"狡い"と言ってるのか

俺には分からないが

これ以上飲まれたら

俺がまずいことになりそうで


『おい。

ちょっと、

ピッチが早くない?

山崎さん飲みすぎだろ。』

と、ワインボトルを取り上げた。



智の事を口にだしてから

彼女は飲むわ飲むわで一人で一本空にして

この期の及んでシャンパンを頼もうとするから

それを阻止。



『もー…………

気分よく飲んれるのに

邪魔しないれくらさいよ。

大丈夫れすよ。

これぐらい、いつもろことれすから。

これぐらいで酔いまへ~ん………』


と、ヘラヘラと笑ってる。


「嘘だろ……………」

この時点ですでに酔ってるだろうが………

誰が面倒みんだよ。

最悪だ。

『はああ~………』

俺は大きな溜め息をついて

『で、なんで智………否、

大野が"ズルい"になるの?』

『………潤さん…………

騙されてるんですよ。』

「え?

誰がだれに?」

『……………騙されてる…………って?』

なんだか僻み根性の気がしてきた。



『…………Bad Boysのサミーって

外人てことにしてるけろ

大野さんのことれしょ。

ピアニストの大野智さん。』

『………………』

『あの演奏のしかた

指運びの癖

すぐわかるんれすからね。

大野さんらって………

なのに…………今じゃ…………』

と、言って「おかわりください。」と手を上げる。

それを止めて

『……なに?…………今じゃ?

なに?』

俺はその先が知りたくて

彼女に詰め寄ると

『気になりますか?

じゃあ……私が教えたら

ちゃんと一度デートしてくらさい。』

と、歯茎を見せて笑った。

『あははは……………(怒)

これもデートの内に入ってるんじゃねーの?

教えるからって

俺ここに来てるんじゃねーの?

いい加減にしろよ。』

『潤さんは、大野さんのことになると

ムキになるんだ。

案外、ほんとだったりして………

恋人同士って話。』

俺達が智との婚約を、

破棄させるためについた

嘘のことをいってるんだろう。



『で…………潤さんはふられた?

結局………

病気療養で国に帰った。

なんてことにしてるけど………

本当は…………

本当は……………

性転換してたんだよ。』

『はあああ?』

突然何を言い出すかと思ったら…………

智が性転換したって?

…くだらない…………

突拍子もない話に

呆れた声をあげた俺に。


『嘘じゃないんだから

今、男と同棲してるんだから………

私、ちゃんと調べたんだから…ね……

チェッ

ほら、やっぱり

人を騙すのが上手いんだから。』


『はいはい。

山崎さん飲みすぎだよ。

面白い発想だけど

それはないって。』


『嘘じゃない。

じゃあ………

私が大野さんを連れてきたら

信じてもらえる。

状況がはっきりするよ。』



『って、おい!!

君は、智の居場所を知ってるってこと?』