哀しみは雪のように 142 | 嵐のS君妄想小説(BL)

嵐のS君妄想小説(BL)

嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。





『先生!

今、智くんが!!』


突然、飛び込んできた看護師。

その後について外に飛び出すと


花壇の植え込みに智くんが倒れていた。






智くんは、鳥に……………

なりたかったんだよね。


自由になって


籠から飛び立ちたかったんだよね。




それで…………君は自由になれたのかな?



それで…………君は……………




滅多に降らない雪が

智くんの上に舞い降りる。


まるで天使が、

智くんを包み込むように…………













『………………せん………せ……い……』



『先生?!』


物思いに耽っていた俺に、看護師が声を掛けてきた。


『え?

あ、ごめん。

なに?』


慌てて、持っていたぼろぼろのノートを引き出しに隠して振り向いた。


『お連れしましたよ。』


と、看護師の後ろに見覚えのある青年をみつけた。


『あっ。

ありがとう。』


看護師に礼を言うと

彼女は一礼をして去っていった。


部屋に入ってきた彼は


俺に頭を下げて


『初めまして。

これからお世話になる

櫻井翔と言います。』


と、名乗った。



櫻井翔君。


あれから5年。


彼は、研修医としてここに来たのだ。


『櫻井君、よろしくね。

俺は、東紀之と言います。』


まさかこんな形で彼に会うなんて…………