人生は其なりに厄介だ。166 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。







『いいわよ。

タクシーで帰るから。

こんな時に、智君一人置いては行けないでしょ。』


母さん達を、送っていくという俺の言葉を遮って

タクシーで帰ると言う母さん。

確かに昨日の今日。

何があるかわからないからね。

警察が警戒してるとはいっても………



智は、「大丈夫だから、送ってあげて」って言うけど

母さんの言葉に甘えタクシーを呼んだ。





『お母さん、ありがとうございました。

忙しいのに、今日一日助かりました。

お母さんの手料理も食べれて

美味しかったです。』

と、智が微笑む。

『そう?

よかった。

今度は家に来てね。

約束よ。』

と言って、母さんはタクシーに乗り込んだ。

『二宮くん、相葉ちゃん。

二人ともありがとね。

心配してくれて嬉しかった。』

と、智は先に乗り込んでいる二人にも声をかけた。

『うん。

じゃあ、智さん。

おやすみなさい。』

『智パパ、バイバイ』

と、二人は手を振る。


『うん。

おやすみ。』

『二人ともありがとな。』

と、俺も二人に手を振った。


『じゃあね…』

と、お母さんが言うと

タクシーは走り出し、俺達はタクシーのテールランプを見ながら手を振った。

『行っちゃったね。』

って、智が寂しそうに呟くと。

『うん。

入ろうか。』

と、智の肩をクルッて玄関の方に向けさせた。


『うん。』



『あっ、そう言えば………』

と、智が何かを思い出したのか足を止めた。

『どうしたの?』

『そう言えば、

今週、家がごみステーションの掃除当番だったんだ。』

『え?

もう遅いし明日でいいよ。』

と、俺が言うより先に駆け出して

『うん。

でも、不法投棄があるといけないから

見るだけ見てくる。』

と、走り出した。


『後で俺がいくよ。』

って、言うのに………



ごみステーションはすぐそこだし

俺の視界の効く範囲だったから

なんかあってもすぐ行けると思い

智の様子を目で追っていた。

智がごみステーションの様子を見て

こっちに走ってきて

『何もなかったよ。』

って、言うから

『ほら。

明日でもよかったでしょ。』

て、俺は智に背を向けて玄関に入った。