人生は其なりに厄介だ。111 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。





翔君が俺を見て固まってる。

そりゃそうだよ。

男の俺が、こんなドレスを着てるの見たら固まりもするよな。

あー恥ずかしい…………///

翔君の顔てば、呆れた顔してるじゃない。



『…………やっぱり脱ぎます。』

俺は翔君を部屋からおい出そうと廊下に押した。

その俺の手は翔君に掴まれて

『……まだ、

脱がないで…………

……………綺麗。』

って、俺を見ながら呟いた。

ドレスが綺麗なんだろうな………


『……………………///……うん。 

………お母さんのなんだって………』



『そうか………』

翔君が、愛しいものでも見るような目で

じーっと俺を見つめるから

尚更恥ずかしい………

だから、俺の手で翔君の目を塞いで

『恥ずかしいからあんまり見ないでよ。』

って、そっぽを向いた。

『なんで?

俺の目に焼き付くほど見ていたい。』

と、俺の手を取り指を絡めて

真面目な顔で言うから

『……………バカじゃないの。』

って、言ってしまった。

『でも、智…………

本当に綺麗だよ。』

『ドレスが…………でしょ。』

『違うよ。

智が、だよ。』

そう言って、翔君の手が俺の頬に触れた。

『俺、男だよ。』

『うん。そうだな。』

『やっぱり……………おかしいよ。』

おかしいでしょ……………

こんな関係………



似合わないドレス。

俺の胸がペッタンコだから

胸の辺りの生地がクチャクチャで

お前は男なんだと突きつける。



お母さんが俺達の事を許してくれたって言っても

世間が………

そもそも、お父さんが許すわけない。

翔君が同性愛者ってなったら

喪うものは多いはずだ。



………………………やっと…………わかった。

お母さんの考えが………

周りが見えなくなって暴走してる俺達に、

頭ッから反対するより

事実を気づかせようとしてるんだ……

そう言うことか……………

そう言うことだったんだ。


『どうした?

突然黙りこくって…………』

『…………………』

翔君が心配そうに顔を覗きこんできた。

俺は、俯いて下唇を噛んで堪える

じゃないと、

涙が出そうだ………

「別れよう」って言わなきゃいけないのに………