人生は其なりに厄介だ。75 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。




「俺が悪いのかなあ………」

「やっぱり俺は………

人に好かれるタイプじゃないんだろうか………」



子供のころ

「ほんとに可愛いげのない子」

って母親に言われた事がある。

これでも懸命に振り向いて欲しくて

親に好かれたくて頑張ったけど

どれもこれも裏目に出ちゃって

何をしても愛されないなら

なにもしない

って、思っちゃったんだよね。

もう、どうでもいいやって…………



最後の賭けのつもりで

有名な高校を受験して、受かったら

少しは見直してくれるかなって思ってたけど

結局、俺にはなんの関心もないんだってわかった。

そうか。俺は人に好かれるような人間じゃないんだ。

って改めて思い知った。

だから、高校生活は地味に、目立たず、大人しくしていようって…………

ただ、いじめられないようにって…………



潤が俺に……………

「和が好きだよ。」って………………

優しく抱き締めてくれた。

潤は、学校一かっこよくて人気者で

いつもたくさんの人が周りを囲んでる。

そんな人が、俺を好きだって……………

嘘だろ…………


「お試しで付き合ってみない」ってことになって

初めて俺を好きだって人が出来た

俺は有頂天になってたのかもしれない



それから、相葉さんも俺が好きだて言ってくれて

嬉しくなって相葉さんとも付き合うって言っちゃって



俺…………

好きって………どう言うことか勘違いしてたんだ。

そもそも潤も俺も長い間、

「好きだ」と思っていた人に大失恋して

ポッカリ穴が開いた状態で

身近で手頃だっただけじゃないかな。

俺たちの関係に、本当は愛なんてなかったんだと思う。



性の捌け口でしかなかったんじゃないかな………

じゃなきゃ……………

俺はこんなに寂しい思いをしてないはず………



自分の部屋で、俺は携帯を眺めながら思っていた。

潤にlineを送ったのに

即読は着いたのにいっこうに返事がない。

ずっと俺からの送信ばかり

学校でも、会えなくなって………

俺は忘れ去られた存在なんだ。



「俺が悪いのかなあ…………」

ポタンと、俺の手に涙の雫が落ちた。