人生は其なりに厄介だ。42 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。






朝のこの時間が最近のお気に入り。

静寂な校舎

外で朝練している野球部の掛け声

廊下に響くキュッキュッと鳴る足音

太陽の光が満ちてキラキラした教室



もうすぐ潤くんが来るはず。

そう思ったら途端に苦しくなった。

どうしたんだろう…………

心臓がドキドキしてる。

俺、病気かな……………

ちょっと苦しんだけど…………

胸に手を置いて

「静まれ、静まれ」って擦った。

なのに一行に収まらない。

廊下から駆けてくる足音がして

ガラッと扉が開いて、潤くんが顔を出した。

『おはよう。』

『あ……うん。…………お……おはよう』

『あれ?

どうした?

元気ない?』


『ち、ちがう………なんかね。

ドキドキが止まんないの』

『え?

心筋梗塞じゃねーの?』

『うそ。なにそれ?

命に関わる病気?』

手を見たら震えてた。

『いつから?』

『ついさっき』

『何してた?』

『何もしてないよ。

ただ、考えてた。』

「潤くんのことを………」

また、ドキドキが増した。

『考えてた?

何を?』

潤くんが、心配そうに俺を見つめてるのを見て。

そうか…………

潤くんが俺の心臓を昂らせる正体だって気付いた。

『潤くんのせいだ。』

『俺のせい?』

キョトンとしている潤くんの唇目掛けて

俺の唇を重ねた。

『なんだ。こう言うことか』

って、潤くんがニヤッて笑って

今度は潤くんが俺にキスをしてくれた。

チュッチュッって

人が来るまで何度も………

そして、俺の心臓は落ち着きを取り戻した。





『にのちゃん、おはよう』

『あ、相葉ちゃん………おはよう』

相葉ちゃんの額が汗で光ってる。

『朝練ご苦労様』

『見てたの?気付かなかった。

にのちゃん見てたんだったら

もっと頑張ればよかった。』

俺は見てない。

ただ、声が聞こえたから言っただけなのに

こんなに無邪気にはしゃいでるのに………

見てない何て言えない。

「どうしよう…………

俺は相葉ちゃんに酷いことをしてるんだ。」

変な期待を持たせて遊んでる。

遊んでる訳じゃないけど…………

あのときの俺は…………

潤くんの好きが重くて

どこかで冷めていた俺は

「どうでもいいよ」と投げやりだった。

そのツケをどうやって払えばいいんだろう。

考えてたらチャイムが鳴った。







『雅紀。

昼休みに話があるんだけど』

休憩時間に俺は雅紀に声をかけた。

『あっ、わりい……

昼休みにミーティングなんだわ。

部室で弁当食うの、やなんだけどさ

試合近いから。』

『そうだったね。

試合頑張れよ。』

『うん。』

なんか言えねーよなあ…………

はああ…………

チラッと和を見たら

和も心配そうにこっちを見ていた。
















まだ殆ど登校