人生は其なりに厄介だ。33 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。





和と屋上で昼飯を食って寛いでいたら

雅紀が後ろに立っていた。

『「やってやる」って何が?』

『ま、雅紀………

いつからいるの?』


『今来た。

探したんだからね。

トイレから戻ったらいないんだから。』


『アハハ………

ごめん。』

雅紀が屋上の手摺に寄り掛かって

『ここいいね。

静かだし、太陽が気持ちいい。』

『そうだろ。

寝ちゃいそうだよな。』

と、俺はとぼけた。



『ねえねえ。

これからはさ、3人で一緒に

ここでお昼休み過ごそうよ。』

雅紀が無邪気な笑顔で言い出した。

『ちょっと待てよ。

俺たちのお試し期間、まだ一週間残ってるんだけど。

これじゃあ………可笑しいだろ?』

二人っきりになりたくてここに来てるのに。

『じゃあさ、俺たちのお試し期間の間は

潤、絶対に口出さない?

邪魔しない?』

雅紀が俺に詰め寄ってくる。


『あ、ああ。

も、もちろん。』

『わかった。

じゃあ………戻る。

ニノチャン。

来週から俺の番だからね。

忘れないでね。』

って手を振って帰って行った。



なんだかなあ…………

可笑しいだろ………

やっぱりこの関係は………

和はいいのかこれで?

と、和に目をやると携帯でゲームをしてる。

『………和?』

『なに?』

和の耳はちゃんとこっちに向いてるんだ。


『……和は………雅紀にも…………えっと…

……その………す…る?』

『なのを?』

『お前さあ………

こうして一緒にいるときぐらいゲーム止めね。』

『うーん。今いいとこなんだよね。』

『ハアア~………ダメだこりゃ。』

俺と和ってなんかチグハグな気がする。

でも、たまに優しかったり。

たまに可愛いことしたり。

俺自身も和が本気で好きなのか

それとも、俺の欲求の捌け口にしようとしてるだけなんだろうか………

俺自身が図りかねてる。




教室に戻ると

『おせーよ。松本。

何してたんだよ。』

と、クラスメイトの一人が突っかかってきて

『お前を訪ねて

B組の桐谷さんが来たんだぜ。』

と、興奮した声をあげる。

『桐谷さん?

だれ?

俺知らないけど。』

『え!!

今年入学した女子の中で

いちばん美人とされてる桐谷さんを

知らないやつがいたのか?』

と、そいつは驚いていたが

俺としては、智以上に美人はいないと思っていたから

目にも入っていなかった。

『放課後来るって言ってたぞ』

と、そいつが言うけど

全く俺には興味がない。