人生は其なりに厄介だ。32 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。






昼休みに弁当を持って、和を引っ張って屋上に来た。

天気もいいし

教室は煩いから

雅紀がトイレに行ってる間に和を連れ出した。

俺の弁当の中身を見て和が

『それにしても器用だよね。』

と言う。

『うん?何が?』

と言いながら、俺はチキンボールを口に入れた。

『弁当の事だよ。

どうやって作ったんだろう。』

『ああ~。』

「ほんとだよな。」

弁当の中をジーっと見つめた。

『実際、智の秘密を知ったのは

ほんの2、3年前なんだ。

それまで全然気付かなくて。』

『それだけ、気づかれないように

気を付けてたんだろうね。

智さんて凄い人だね。』

『うん。』

本当に智は凄い人だ。

智が俺に掛けてくれた愛が迫ってくる。

親がいないと言う負い目を

俺が持たないようにって

本当に色んな事をしてくれたんだ。

感謝しきれないな。

弁当をしみじみ味わって食べた。 



『あー……うまかった。』

俺はごろんと横になって目を瞑った。

『こんなとこで寝たら汚いよ。』

と、和が言う。

『………和…………えっと………

その…………体調………大丈夫……だった?』

昨日、和にしたことで

体調大丈夫だったのか、ずっと心配だった。

だから朝、聞きたかったのに

雅紀がそばにいて聞けなかった………

『うん。大丈夫。

さすがに潤が帰ってからすぐ寝たけどね。』

『おばさん、心配してたんじゃない?』

『う~ん。

俺さ、体弱い子設定にしてるから

いつもの事って片付けられたんじゃない。』

『なにそれ。

本当に体弱いの?』

俺は飛び起きて和をみた。

『設定だって。

俺もさ、居候だから気を遣うわけよ。

って、そんなことはいいんだよ。

潤との事はいい経験になった。』

と言って

俺の頭を小突いた。

『ちょっと………もう終わりみたいな言い方すんなよ。』

『え?

また、やるの?』

『え?やなの?』

『ばか。あの破壊力はハンパねえんだぞ。

潤がさせてくれるならいいけどさ。』

って俺を見てニヤッって笑った。

『くー………

絶対やってやる。』




『やってやるって何?』

振り向くと雅紀が立っていた。