人生は其なりにおもしろいだろ。28 | 嵐のS君妄想小説(BL)

嵐のS君妄想小説(BL)

嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。








「なんだろう………

やけに頭がガンガンする…………」

体を動かしたいのに動かない

なんでだろう…………


『…………き……。………きみ。…………君大丈夫かあ?』


「……………?…………だれ?」

『おい。

聞こえるか?

……………意識はあるぞ』

「………?………………なんだろう…………

…………周りが………………煩い。」




『無理だ。

挟まれてる。

このままじゃ危ない……』


「………?……………何が危ないの」

うっすら瞼を開いたのに薄暗くてよく見えない。

遠くで赤ちゃんが鳴いてる…………

潤が泣いてるなかな?

『きみ。

君の命を優先して、悪いが切断するよ。』

「え?………なんの話し?」

俺は、意味がわからずボーッと遠い空を見ていた。

沢山の人の声がして

救急車のサイレンの音も聞こえる……

何があったんだろう…………

………………

そう言えば…………

思い出しかけたところで

俺の意識はなくなった。






それから、意識が戻ったのは5日後だった。

目を開けるとかーちゃんの妹がそばにいて、泣いていた。

『ここ…………どこ…………?』

かーちゃんの妹、つまり叔母さんが答える。

『病院よ』

って…………

『……病………院…………?

なん………で…………?』

俺は叔母さんに尋ねた。

『………………』

『さっちゃんの目…………真っ赤……だよ………

だい………じょ…うぶ………?』

俺は叔母さんの事を、さっちゃんって呼んでた

幸子って言うから"さっちゃん"

そのさっちゃんが、俺の右手を強く握った。

何があったんだっけ…………

朧気な記憶を手繰り寄せる



皆でとーちゃんの実家に行ったんだ。

サービスエリアで皆でお昼を食べて

ステップワゴンの運転席にねーちゃんの旦那さん。

助手席にねーちゃん。

後ろにかーちゃんと潤。

その後ろにとーちゃんと俺。


とーちゃんと釣りの話をしてたはず……

それから……………それから……………………


『あっ!…………』

俺が思い出したのは、自分の目の前に

あるはずのない鉄の塊…………


『………あっ………あ、……………かーちゃん……

かーちゃん……………は?』

俺の前にいたかーちゃんは……………?

『さっちゃん、かーちゃんたちはどこ?』