紅い涙 12 (愛憎) | 嵐のS君妄想小説(BL)

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そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
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『さとしくん……』

聞き覚えのある声に呼び止められ、俺は立ち止まった。

俺の体が小刻みに震えてるのが自分でも分かる。


「落ち着け………

落ち着け……………」


『あんた、誰だよ』

潤君の声が聞こえてホッとした。


呼び止めた人が"遼"のお兄さんで

「櫻井翔」と名乗った。



「あー。だから声が似てるんだ。」


遼は…………死んだ………んだ。

と自分に言い聞かす。

もう……………大丈夫なんだ……。

頭の中で声がする

「…………俺は…………永遠……あい………あんた……な……に

…………生き…………続………」

俺は耳を塞ぐ。

思い出すな!


松潤が俺の肩を抱いて

『思い出すなよ。』

と言うから、俺は

『うん。』と言った。



そして、その場を後にした。








『にの?』

『なんです?』

『うんん。呼んでみただけだよ。』

『なんだよ。』

『…ウフフ……ニノが生きて…いてくれて…

…うれしいの…………よかった。』

『何ですか、気持ち悪いな………』

と、ニノが照れてるのがわかる。


自宅養生中のニノを見舞いに来た俺と潤君。

けがの状態も回復して社会復帰も近いだろう。

本当によかった。


俺はニノに命を助けられたから………