紅い涙 13 (愛憎) | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。





俺はコインロッカーの鍵をジーと見ていた。

『何してんの?』

と、同僚の小山が声を掛けてきた。

『うん。これってどこのかわかる?』

『コインロッカーの鍵か?

どこかは知らないけど

駅のインフォメーションに行けば教えてくれるでしょ。』

『え?まじで。』

『うん。

まーどこの駅かは知らないけどね。』

と、去っていった。

そうか。

遼が生活する圏内の駅を調べてみれば見つかるかも

片っ端から駅名を書き出した。

先ずは新宿、東京、上野、新橋………

そして、なぜかあの智くんのいる駅が気になった。

俺にはどんな接点があるのかわからないけど

松本と言う人の態度や、智くんの表情……

「許してない……」の言葉…………

それらが気になってた。



大野智さんって、いったいどんな人だろう。

ネットで検索してみたら出てきた。



俺の一つ上なんだ

デザイナー兼画家。



最近の作品の項目をクリックすると

沢山の絵やデザインした椅子や小物が出てきた。



凄い…………


穏やかそうな……

華奢で、女の子みたいに見たのに

芯のある人だとわかる。


でも、尚更"遼"との接点がわからない。

兎に角、仕事の合間にロッカー探しだ。











『この鍵はうちではないですね。』

と、一番に行った大野さんの最寄りの駅のインフォメーションで言われた。

流石に外れたか………

外れてちょっとホッとした自分

でも、そんなわけないと思う自分もいる……




待てよ…………

もしかして……………

俺は思い付いた。家からここならJRだけど

大学からここなら地下鉄だ。



地下鉄のロッカーを見つけ

鍵を見ると同じだった。

「ビンゴかあ?」

恐る恐る鍵を差し込むと入ってクルッと回った。