大宮物語 Sakura 71 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。




完全に拒絶されて、もう元に戻れない事を知った。



翔くんのマンションを出ると

外は雨が降っていた。


「さっきまで降ってなかったのに………

あっそっか。

俺が泣いてるから降ったんだ………

俺………雨男だからな

俺が泣くと空も泣くんだ…………」


空を見上げて雨を顔で受け止めて


「…………ちょうどいいや」

雨で涙が隠れて丁度いい。


そして、トボトボ歩き出した。

雨の中、傘も指さずに……

大通りまで歩けばタクシーが拾える。

電車も終わってるから

取り敢えずタクシーを拾うつもりだったのに

この雨でなかなかつかまらない。




自宅マンションまで車で15分位………

「朝までには………着けるよね。」


そう思って歩くことにした。


頭を冷やすのには丁度いい。


濡れ鼠のような格好した人が

まさか国民的アイドルだなんて誰も気づかないだろうな。

そう思ったら可笑しくなった。

車に水を掛けられて、

上から下までびしょびしょ。

9月半ばの残暑が残る頃とはいえ

流石に段々寒くなってきた。



こりゃあ………風邪引くかもな………

また、皆に迷惑かけちゃう………



俺は本当にダメ人間だ。


突然、車のヘッドライトが前方から俺を照らし走ってくる。

眩しくてふらついてしまい

ずぶ濡れの俺は車道に倒れ込んでしまった。


立つ気力もなく

このまま………死んじゃうんじゃないかなって………


この車にひかれるんだ………って思った。