大宮物語 Sakura 70 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。






こんな無表情な翔くんを初めて見た。




鍵を返してって俺の前に手を出した翔くん。


いや………いやだ…………



俺は翔くんにしがみついた。


『なに?…………離せよ。』

翔くんの冷ややかな声…………

いつも優しく俺を包み込むように囁いてくれるのに……

こんなにも翔くんを…………


俺は傷付けた………


涙が止まんない。

声も出ない。

謝らなきゃいけないのに………


俺は首を左右に振った。


『…………やだ………じゃねーよ。

………………あなたが………

あなたが答えを出したんでしょ。』


『………………』




『…智くんが………二宮先生を…………選んだんでしょ。

もう…………俺、


………………必要ないじゃん』


俺は思いっきり首を振った。

翔くんが呆れたようにため息を着いて

『…………俺に…………

俺にどうしろって言うんだよ。


…………バカ智』

そう言って、翔くんが俺をきつく抱きしめた。

息が出来ないほどきつく抱き締めて

俺は翔くんにより一層しがみついた。



でも、次の瞬間

俺の体を突き放し




『……………いつまでも…………

俺を………利用…………すんな…………』



と部屋から追い出され

目の前で

"ガチャン"と鍵を掛けられてしまった。



完全なる拒絶。




ドアの前で呆然と立ち尽くす俺。

翔くんの心が……遠い…………




止めどなく溢れる涙を拭う事も忘れて


翔くんの部屋のドアをジーっと見つめて

思い出していた。


この部屋で過ごした日々…………

翔くんに………心から愛されていた日々を………


俺が……………えらんだ……………


俺が……………………




ドアに着いてる郵便受けに

"ポトン"………と、合鍵を落として

俺はその場を去った。