大宮物語 忘れられない 39 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。







食事をしようと

ちょっと安めのお店を見つけて雑居ビルの中に入っていった。

ちょっと薄暗い非常階段を登っていると

突然、相葉君が足を止めた。

『あれ?相葉君?』

俺が振り向くと

先程の相葉君とは違って元気がなく、俯いて

『………にのちゃんは、

……………俺を利用してるんだよね。』

と、本心を突いてきて俺は動揺した。

『……………』

『うんん。いいんだ。

責めてるんじゃないの。

利用してくれてもいいんだよ。

ただ……………ただ……理由は知りたい。』

相葉君は本当に優しい

そのやさしさを利用してる俺は卑怯者だ。

『……………そうだよね。

……勝手だよね。』


誰も来そうにない階段の踊場で
俺たちは話してた。



『にのちゃん………

おーちゃんとなにかあった?』

もう………隠しても仕方がないよね。

俺は重い口を開いた。

『…智と……………別れたんだ。

相葉君の思ってる通りだよ。

俺、智と付き合ってた。』

『…………』

やっぱり……って相葉君の顔が言ってる。



『………でも、………………もう無理………

…智と…………俺の道は違いすぎる。』


俺は溢れそうになる涙を堪えた。

そんな俺を見てなのか相葉君が慰めるように。

『……………俺なら…………

いつもにのちゃんのそばにいて………

支えてあげれるよ。』

と優しい声で言う。

だから俺は『うん』としか言えないだろ



『俺が…………おーちゃんを忘れさせてあげるから……』

相葉君が俺の体を引き寄せた。

『うん。』




『俺と…………付き合ってください。』

『うん。』

相葉君が俺を抱きしめた。

俺もそれを受け入れた。


………遠くで人の声がして俺たちは離れた。