大宮物語 忘れられない 5 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。





急いで出掛ける用意をしてチャリで駅まで7分

改札について時計を見ると3分前

いつもギリギリの俺が珍しく智より早くついた。

「どんだけうきうきしてんだよ。俺」

とフフと笑っていた。

『なに一人で笑ってんの?
気持ちわりー。』

と智が前方に立っていた。

『うるせー。ほっとけ』

と智をこずいて改札を抜けて電車に乗った。

電車の中で学校の話や、最近のゲームの話などくだらない話をいっぱいして笑った。

本当に、久しぶりに声を出して笑った気がする。

智といると楽しくて中学生に戻ったみたいだ。



『なあ…。映画の時間まで買い物付き合ってよ。』

と智が言うから『いいよ』と答えた。

『なに買うの?』

『スニーカー………』





智がかっこいいスニーカーを買った。
見ていた俺も欲しくなってお揃いで買ってしまった。

そのおかげで、映画を見るお金が足りなくなって

『どうする?』

と、智がマックのポテトをモグモグ食べながら聞いてきた。

俺が
『帰る?』

と言う。


『え~っ………帰るの?
折角ここまで来たのに…………』

『………じゃあ、俺んち来る?』

『………行く』






高校生になって初めてかもしれない
智が我が家に来るの。

家には誰もいなくって
真夏の家の中はサウナ状態。
暑い外から帰ってきたから汗が止まらない。
暑い部屋にクーラーを着けて涼しくなるまで後少し

『なあ………水浴びしない?』

と俺が言うと。

『いいねえ……やろー。やろー』

とのって来た。

パンツ一丁でお風呂場に入り
水のシャワーをかけあった。

『ひゃっ。気持ちいい』

『超 気持ちいい』

と熱い体を冷ましていく。

そのうち

『パンツがびしょびしょだ~
気持ち悪っ』

と智が今にもずり落ちそうなパンツを掴んで言う。

『だいたいパンツ履いてシャワー浴びるのが間違いでしょ。』

『確かに』

『もう脱いじゃおうぜ』

と俺がパンツを脱ぐと

『…お………お前……///…』

と顔を背けてこっちを見ない。

『なに……照れてんだよ。
………こっちが恥ずかしいわ』

『…………』

『なんか………言えよ』




『……にの……秘密基地で…………

…キスしたよな………』

『………ああ。』







『…………………俺、

ニノが…………好きだ。

気持ち…悪い…よな。
ごめん。………変なこと言って』

『………………』

『俺………帰るわ。』

と出て行こうとした手を俺は無意識に掴んでいた。

『………何?』

『…………俺………
なんて答えたらいいかわかんないけど……

自分の気持ちもよくわかんないけど……

あの日のキスは………忘れてない。

………忘れたふりをしてたんだ。』



『……もう…………一度……していい………………?』

『え?………キス?』

『うん。ダメ?』

『…ダメじゃないけど……

…じゃあ…………どうぞ…………』

と俺は目を瞑って顔を智の方に差し出した。

そっと俺の唇に柔らかいものが触れてすぐ離れた。

俺は物足りなくて

『なんか、よくわかんなかった。

……もう一回………ちゃんとしてみて。』

すると智がまたキスをしてきた。