大宮物語 忘れられない 4 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。






智とは何かにつけてメールで話をしている。

「今日、学校帰りに初めてスタバに入った。」とか、

「学校でこんな実習があった」とか、

「帰りの電車にこんな人がいた」とか、

くだらない話。

でも、いつも智から。

俺の回りはなんの刺激も変化もない。

だから話すことがない………。

智は高校生活を楽しんでいるのがわかる。

俺は………………

クラスに馴染めない。

もう、夏休みだと言うのに学校に行って。

講義があったり、試験があったり………

気付けば8月ももう終わる。

その頃になってやっと余裕が出来て

携帯を確認するとたくさんの智からのメール。

「海に行こうぜ。」
   「ごめん。学校だ」

「映画見に行かね?」
   「ごめん。合宿中」

「BBQやらね?」
   「ごめん。試験中」

そんなやり取りばかり………

そのうちメールが来なくなっていた。

後、夏休みも残すとこ一週間

智に俺からメールをしてみた。



「今日、映画行かね?」送信

携帯をベットに投げて
トイレに行こうとしたら
携帯がなった。

『もしもし?』

「あっ。俺」

『うん。』

「お前さ…………。避けてたんじゃねーの?」

『避ける?だれを?』

「…………俺を」

『なんで?』

「なんで?って…………

お前に…………キス………したから…」

『あー………』
思い出した。
あれは、自然の流れで意味がないと思っていたから
気にも止めてなかったし
ほんとに勉強が忙しくて時間がなかっただけ。
でも、智は避けられてるって思ってたんだ。

『ごめん。
ほんとに忙しかったんだ。』

「そっか………
避けられてたんじゃないならいいんだ………

じゃあ、10時に駅なっ」

『わかった。』


電話を切って
俺は思い出した。

あの日のキスを………