翔さんが智くんが心配だからと帰って行った。
「リーダーは俺を許してくれるだろうか?」
あんな酷い事をした俺を…………
「翔くんは俺を許せる?許してくれる?」
俺に散々抱かれたリーダーを、無かった事のように愛せる?
自分の犯した罪にどう償えばいいんだ…………
……………どうしたらいい…………
俺が……消えたら…許してくれるかな………
いっそ死んだら…………
許す処か悲しんでくれるかな…………
……………死ぬ……か………
よし死のう!!
………………どうやって?
どうすると死ねるっけ?
俺は頭の中で考える。
首を吊って…………
あれは汚いって言うしなあ………
だいたい後で自殺の原因を探られたら皆に迷惑がかかる。
事故に見せないといけないな…………
だったら自動車事故………
あの車………買ったばっかで気に入ってるんだよな………
二酸化炭素中毒は………
家に二酸化炭素が出るもんないじゃんか……
オール電化だった。
睡眠薬…………
なんて持ってないし………
はあーあ………
死ぬのも大変だ………
ばっかみたい……………
結局、色々考えると死ねないわ。
って言うより死ぬ気なんてないわ。
「ピンポン」
唐突に呼鈴が鳴った。
こんな真夜中に誰だろう……
そっとモニターを見るとリーダーが映っていた。