愛の育てかた 74 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。




智くんの規則正しい寝息が聞こえてきた。

俺はそっと腕枕を外してベットから下り、
自分の携帯を取り出して電話をかけた。

『もしもし…………おれ。
…………話があるんだけど
会えないか』

「そろそろ来る頃と思ってました。」

『…………』

「俺、今日休みなんですよ。
一日家にいるんで
翔さんのいい時間に来てください。」

『…………わかった。』









『智くん…………起きて………』

俺が智くんの耳許で囁くと

『う~んん』

と、寝返りをうち、
俺の方を向いてゆっくり瞼を開いた。

『おはよう。
どう?体調』

『おはよう………翔ちゃん………ずーっといてくれたの』

『うん。
智くん倒れたんだよ。覚えてる?』

『うーん。
覚えてない……………
でも、翔ちゃんが看病してくれたんでしょ。
ありがとう。』

一度、目を覚ましたことを智くんは覚えてないようだった。

『そろそろ起きないと……起きれそう?…』

『うん。』

『一応さっきコンビニでサンドイッチ買ってきたから食べる?』

『そう言えばおいら飯食ってないや』

『ダメじゃん。
ちゃんと食べなきゃ。』

『うん。』



リビングで遅い朝食?
いや、早めのお昼を取っているときに

『智くん…………
俺、相葉君とちゃんと別れたから…………』

『えっ!』

驚いた顔を俺に向けた。

『相葉君もちゃんと解ってくれたから
安心して………』

と微笑んだ。

『…おいら…………………おいらは……』

智くんが俯いて手首を見てその手を握り締めた。

『智くん………?…』

『………おいら、この部屋で………

ニ、ニノに……抱かれ……たんだ…………』

とうとう智くんの口から告白させてしまった。

『…………知っ………てる……』

『 !!…………なんで……』

智くんの目がゆらゆらと揺れている。


『………策略に嵌まったんだよ。俺たち……』

『策略…?……』

『……ニノが智くんを手に入れるための……

それがわかって助けに来ようとしたのに………
出来なかった。
…………ごめん』


『………………おいら…………
わからなくなってきた………………
おいらの知ってるニノって………
どっちが本物なんだろう………』


『………狭い世界で生きてきて
自分の自由を奪われて
スキャンダルを恐れて恋も出来ずに……

……愛し方がわからなくなってきたのかもしれない』