愛の育てかた 73 | 嵐のS君妄想小説(BL)

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嵐の大野君が大好き。
そして、翔くんと智君の絡みが大好き。
BL大好きっ子の私が
嵐をネタにチョコチョコ書いてます。







『ニノと戦うから………』

と言う翔くん。

『………やめて………
本当に………………あらしが……壊れ…ちゃう………』

おいらの身体が足元から崩れ倒れてしまった。

『智くん…………智くん…………』

遠退く意識の中で翔くんの心配そうな顔が見えた。


夢の中でおいらは考えていた。
なんでこんな事になるんだろう……………
おいらニノも、相葉ちゃんも、潤くんも……翔くんも、
大好きなのに…………
何がおかしいの?

相葉ちゃんは翔ちゃんが好き。
おいらに取らないでと言う。

ニノはおいらを好きだと言って
翔ちゃんには渡さないと言う。

翔ちゃんはおいらが好きで、おいらも翔ちゃんが好き。
なのに好きって言っちゃいけない。

おいらの心は壊れそうだ…………

大好きな「嵐」がバラバラになる。

助けて…………助けてよ…………

おいらがただの人形で………感情なんてなければいいのに………

そうしたらこんな罪悪感を持たなくていいのに………
ニノのいいようにされた………この身体を……汚いって…
思わなくてもいいのに…………

翔ちゃんがニノと戦う?
おいらを取り戻すために戦う?

やめて………やめて…………



おいらが自分の叫ぶ声で目を覚ますとベットの上で
頭には濡れたタオルが置いてあった。
ベット脇に翔くんが凭れて眠っていた。
おいらがちょっと身体を動かしたその震動で
翔くんは起きて振り向いた。

『どう?具合?』

『…………うん。……よくわかんない………』

『熱があったんだよ。
倒れたのは…………わかる?』

『………う~ん?』

『まーいいや。
もう少し寝てていいよ。』

翔くんがおいらの頭を優しく撫でた。
撫でられたとこから、おいらの不安や痛みや苦しみが癒されていくような感覚。

おいらは無意識に翔ちゃんの手を取り

『…………翔ちゃん………………きて……………』

とベットに誘っていた。

『…………………』

最初は困った顔をしてたのに
翔くんはゆっくりベットに入ってきた。
おいらはピトっと翔くんの身体に吸い付いて
ほっと息を吐いた。

『はーっ。あったかーい』

翔ちゃんの腕がおいらの首下に入り腕枕された。
おいらは翔ちゃんの方に向き直り小さくなる。


『………おいら…………』

『………大丈夫だから……………心配しないで……
…大丈夫だから』

翔ちゃんがおいらの頭を優しく撫でるから

おいらは再び眠りに着いた。