先日、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』の映画バージョンがEテレで放送されていました。
映画は1985年に公開された作品で、
過去に見たことがありましたが、当時は暗くてよくわからなくて夢みがちであまり好きではありませんでした。
なんなら『銀河鉄道999』のパクリくらいに思っていました(全くの逆ですが
)
それで原作はどうだろう?
と、読んでみましたが、
やはり夢みがちな文章が好きではなく、
「宮沢賢治、あえへんわ〜、私は太宰治がええ。」と思っていました。
が、やはりこの歳になって初めてわかる事があり、なんならええ話やん。とすら思いました。
長く生きてみるもんです。
そして彼の作品で、
『よだかの星』という作品があるのですが、
これも子供の頃、あまり好きではなかったけど、やはり大人になって良さがわかるようになった作品です。
とにかくまぁこれも暗いんですけど、
よだかがことさら自分の容姿や出自を嘆く訳です。
で、そうは言うても、
そんな、悲し過ぎて星になるほどかー❓
と思うじゃないですか![]()
でも、
これ。
よだか(ヨタカ/夜鷹)
あー…
なるほど。
神戸どうぶつ王国で実物を見た時も、
おお…と、
やたら絵本の中で嘆いていたヨタカの気持ちがわからんでもないと思ったのでした。
なんていうか、中途半端だと感じたのです。
鷹ではない、
鷲でもない、梟でもない、
そもそも猛禽類ではない。
無所属か。
だけど
ヨタカ目ヨタカ科ヨタカ属という唯一無二の存在だった。
頭をはたかれた気がした。
そう、
初めから孤高の存在だった。
それを彼自身が知っていれば星になる事もなかった。
知識は身を助く。
という事が、やはりあるものです。
この辺りだと見られるのは神戸どうぶつ王国しか私は知りませんが、
是非、生でヨタカを見てほしい。
個性が爆発していてかわいいですよ❤️
ではまた






