春という季節は、腰痛の他に
鼻や喉、咳の症状を訴えられる方が多いので、普段の私の対策と、生徒さん方にアドバイスしている事を書き留めます。
養生の方法はいろいろあります。
お医者様が出されたお薬は効かず、
誰かが背中をさすってくれた事で善くなる事もあります。
何が私達の身体にどんな影響を与えるかは本当に未知数なんですよね。
だから、私の方法が気になる方は各々でチェックして、ご自身の判断で試して下さいね
まず、これは基本。
☝️睡眠をしっかりとる
☝️予定を詰め込まない
☝️冷たい風に喉、手首、足首をさらさない
そして、
☝️喉の痛み、咳止めと言えば定番の
『大根と蜂蜜のシロップ』はいかがでしょう。
大根をスライスして、
蜂蜜と合わせるだけ
しばらくしたら大根から成分が滲み出てくるので、それをひと匙すくって飲みます。
蜂蜜は1歳未満のお子様は与えてはダメです。
私はめんどくさい時は生の大根を丸齧りします。
それでもスーッとするので、大根のしぼり汁だけでもかなり良いかと👍
ちなみに大根は
下の方は辛く、上の方は甘いです。
成分としてはそんなに変わらないらしいのですが、辛い方が効きそうなので、この用途の場合はそちらを選んでいます。
☝️整腸作用が著しい『山芋と梅干し』
これは外せない。
例えばお薬を飲んだとしても、消化吸収能力が落ちていれば効きにくいので、
何がなんでも胃腸は健全である事を優先させます。
もっとさっぱりさせたければシソを、
動物性を入れたければカツオ節を入れると良いかと。
☝️熱性の色のついた痰や鼻汁がたくさん出る場合には水分を摂りつつ発散させる『セロリとりんご』も良いかと。
そのままでもサラダでもスープでも。
私はレモン汁を絞って食べます。
セロリが苦手な方はきゅうり、ミツバ、パセリ、みょうがとかいかがでしょう。
☝️栄養は摂らないといけない時の
『とろみ餡スープ』
鶏ミンチ、すりおろし蓮根、すりおろし生姜、にんにくに、
ごま油、塩を入れ混ぜる
湯に
酒としょうゆを入れ
煮立ったら
材料投入、ネギも大量投入
完成❣️
そのままで充分美味しいですが、
アレンジで、
お粥にしても、うどんにかけても
溶き卵を入れても良いけど、入れれば入れるほど胃腸に負担をかけるので、
回復にエネルギーを使いたい時は消化しやすいものにするのも大事な意識です。
☝️『チョーヤの梅酒』
この甘ったるいリキュールを寝る前に少量飲むと、冷えから咳や鼻水を起こしている場合には有効だし、とろみ成分が粘膜にまとわりついて保護してくれるので咳の出方が違うと思います。
私の感覚の少量は、こさじ1くらいです。
☝️甘草、オオバコ、陳皮、生姜、黒糖
生薬たっぷりの『たんきりのど飴』
外出時、喋らない時、水分が摂れない時、
マスクの中でコロコロ転がし殺菌効果のある唾液を出し続けるの結構大事です。
☝️咳止めしたければ『びわ茶』
☝️殺菌したければ『緑茶』
☝️パーフェクトポーションの『chill out』というバームは超おすすめです
ハッカ、ユーカリ、ローズマリーなどは喉や鼻の炎症をスッキリさせてくれるハーブですが、直接肌に塗って良いものはなかなかない中で、こちらは個人的に完璧だと思っております❣️
喉、鎖骨、胸部、こめかみの辺りに塗ると
スーッと炎症が和らぐのを感じてもらえると思います。
☝️鼻水止めのツボ
鼻の横、耳、眉の上、頭頂部、足の裏
☝️咳止めのツボ
鎖骨、肩甲骨内側、前腕、足の裏
☝️姿勢を正す
上半身をこまめによく動かしほぐすことでかなり改善します
ツボ押しも上半身のほぐしもやり方のコツを掴めばかなり効きますが、
ここでは押す場所ややり方まで書けなくてごめんなさい🙇♀️
もっと細かくちゃんと教えてーー‼️
というお気持ちは察しつつ、
実際にお会いできる方にはもちろん丁寧にもったいぶらずにお伝えしておりますが、
ブログの規定やら、文字数も膨大になるのでこんなものでお許しくださいませ。
2週間以上続く激しい咳や鼻の不調は必ず病院にいきましょう。
この知恵が、辛い方のヒントに少しでもなりましたら幸いです。✨
ではまた