本日の定休日は


ドキュメンタリー映画

うんこと死体の復権を観てきました💩気づき


はい、

という事で、今からお食事という方、それ系の話は苦手という方、これから観る予定でネタバレが嫌な方はここまででさようなら〜🙌




さて、私が観に行った場所は大阪のディープな下町、十三にぴったりの第七藝術劇場です。



冒頭からいきなり

宣材写真に載っている、この完全にやっちゃってる場面から始まります。



いうても私もある程度、文明的な、清潔な暮らしをしている日本人です。


え…不安💦


これ見てええの?

と、戸惑っちゃう訳です。



が、この映画は、そんなひ弱な現代文明人の常識に凝り固まった脳みその中に、どんどこどんどこ土足で踏み込んできます。


登場人物、ほぼ変人しかでてきません。



自分で観に行っている訳ですが、


衝撃の光景と価値観の相違に

ちょっと血糖値が下がってきます。


想像を超えるうんこの応酬💩💩💩笑い



こどものうんち

ペットのうんち


毎日見てきたじゃないの。


なのに、なぜこんなにも恐ろしいのだ。



人間の、大人の、できたてほやほやの、他人の、そんな形の、あんな色のうんちって、それをあんな風にするって、こんなにも破壊力あるのね。



でも、

人間ってすごいもので、


💩慣れます。




そして驚くべきことに、

結果的に言うと、

こんなに言うといてなんですが、


めちゃくちゃ良かったデレデレ✨✨



老若男女、全ての地球人に見てほしい。


映画のパンフレットを買ったのはいつぶりだろう。


ほぼ放心状態で

エレベーターに乗り、


「1900円の価値はあったなぁ」(割引はない日だったので)と、噛み締めていたら、


チーン♪


と1階に着いて、外に出たとたん、

一人の男性が


「おもしろかったー!ニコニコ!」


と。


ふいに目が合って、


思わず「ちょっとカフェで語ろか!!」と誘いそうになる程の共感、心の声。



そんな熱い心の炎を押し殺し、

少し微笑んで、すーっと離れる。



時間は12時。


十三にはディープな食べ物屋さんがいっぱいあって魅力的です。


が、

頭の中はうんこのビジュアルに支配されており、グルメどころではなく、さっさと駅へ向かう。


その間も、様々な看板が目に入る。


カレー

ハラミ丼

唐揚げ

寿司

海老天うどん


あー、あかん、全部あかん。



電車の中でも


しばらく他人のうんこの形や色や死体や虫が私の食欲中枢を刺激し、減退させる。



全くと言って良いほど食欲が沸かない。




今欲しいのは新鮮な空気。


なんかそれでお腹いっぱいになれる気がする。


良いダイエットムービーである。




とは言え、なんか食べた方が良いかと思い、

スーパーでスイカを購入。


そしてスイカを食べながら

購入したパンフレットを読む。


もはや、うんこは怖くない。


パンフレットも面白い。

知りたい事がちゃんと載っていて、購入して良かったです。



このパンフレットの中にプロデューサーさんの話が載っているのですが、


・巻き込まれて30年

・関野さん(この映画の監督)、やっぱりイカれてる

・満腹中枢が壊れている


とある。


そうだよね、それが普通の感想だよね、と、安堵する。



そして、


・ところが不思議なのである。観ているうちに、嫌悪感は薄れ、やがてなくなり、終いにはうんこや死体や虫たちが愛おしく見えてきたではないか!これぞ関野マジック!



とある。


そう、そうなのよ、

私達現代文明人は、なんだか一見正しそうなマジックにずっとかけられているんでしょうね。



そんなマジックを解くような、かけなおしてくれるような、そんなどこかファンタジーな映画でもありました。



とにかく大人にも子供にも観て欲しい。



という訳で、とっても長い紹介記事になりましたが、見られる機会がある方は是非!!




ではまたパー



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