▼本作の評価・感想・各話リンクは以下にまとめています。
目次
あらすじ
評価
感想
構成
バチ当たらない?
前置き・・・
ここまでで分かったことは、池袋に着くことが最終目的であるがこの作品の楽しみ方は毎回何が起こるのかをドキドキハラハラしながら見ることなのだということ。いわゆる脳死アニメです。水島作品なのだからそんなのはわかり切っていたはずなのに…。
あらすじ/スタッフ
あちこちで辛い目にあいながらも4人を乗せたアポジー号は池袋を目指して進む。次の大泉学園駅は、“練馬の国のアリス”の敵キャラクター、「渾沌」と「ウォーカー」に支配され“カオスの国の渾沌様”の町にとなってしまっていた……。町の平和を取り戻すには、アリスたちの欠片を“伝説のモチゴマの泉”に入れて復活させなければならない!。静留たち4人は、町を救うために立ち上がる!?
評価:11/15点
*各5点満点で評価する
脚本(シナリオ+構成)
点数:2
ポイント:素っ頓狂な内容にもかかわらずしっかりと世界観を理解したうえで見進められるように、適度に説明を挟んでいた。ただし素っ頓狂なのだ。少数には刺さるが番人には刺さらない。
キャラクター
点数:4
ポイント:久しぶりに4人そろっての旅だったと思う。キャストさんの練度が上がってか、それとも旅が長くなったからかキャラクターがたくましくなったように感じました。違和感しかない世界なのにストレスなく見れたのはキャラクターのおかげだと思う。
演出(作画+美術+音響+etc)
点数:5
ポイント:SEが刺さっていた。
感想
気が付くと大泉学園まで来てたんですねという驚きから今話は始まりました。そして"ネリアリランド"によってその驚きが加速しました(笑)。
内容を振り返ると勢いでのゴリ押しでした。駅に到着するや追い回される展開になり、池袋に向かうべく電車に戻ろうとする話だったはず。ですが、途中から目的がすり替わっていましたね。因果関係が毎度のことですがめちゃくちゃです。ただその反面、駅に着く前にネリアリランドについての説明がなされていたことで不思議と疑問符が出ることはなく見進めることが出来たし、テンポよく進んだことで本来の目的を忘れてみることが出来た。毎度のごとく脳死で観ることが出来た。それゆえ、これ以上の振り返りはない。ネリアリランドでのイベントの最後に池袋にいるという葉香のことが敵キャラの口から出てきた点についてのみ軽く振り返る。UFOで報告に向かう。7Gで何でもありとはいえUFOで移動するのはロマンがある。しかもパイロットが犬でキャストは中村悠一。そしてその報告先が葉香姫。池袋で何があったのかは第1話の冒頭でのやり取りのみ明かされているた当然謎。葉香がどういう意図で姫として君臨しているのかも当然わからない。またネリアリランドが本来こんな世界ではないこと。何者かが池袋に行かないようにと、この世界を捻じ曲げていたという話がありましたが、間違いなく葉香によってこうなったんでしょうね。なぜ池袋に来させないようにしているのかはわからない。つまるところ葉香が生きていて、池袋にいて、姫になっていることが分かったがそれ以上のことはわからなかったのだ。
とはいいつつこの作品にはストーリー性は求めていないし、制作陣もそこに興味はなさそうなので次回からも平常運転になることは間違いない。残り10駅ぐらいをどうやって締めるんでしょうね。池袋でのやり取りが多くなるはずだから結構すっ飛ばすんでしょうかね。
以上。
構成
【起】
荒野をゆく電車。
駅を通過すると体中がかゆくなる一行。
/
次の駅。過去のトラウマを思い出す??
/オープニング
そして荒野を行く。葉香を思い出す静留。
【承】
次の駅に到着。敵側のキャラクターのみがいる世界(笑)。
物語がリアルになった世界。
/
池袋に向かうと伝えると追い回される展開。
逃げ回る中でブタたちと遭遇。
作戦会議。
【転】
作戦実行。
鎌の強奪。墓荒。復活。は失敗。
豚に説教する撫子。それぞれのキャラクターにコスプレすることになる一行。
/
リアル将棋盤。
【結】
犬の口から葉香の言葉が。
/
次の駅へ向かう。
葉香について会話する。