【評価】【感想】魔法科高校の劣等生 第3シーズン #07 | じゅんぷーのブログ

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▼本作の評価・感想・各話リンクは以下にまとめています。

 

目次
あらすじ
評価
感想
構成

 

スティープルチェース編Ⅲ

 

  前置き・・・

第5話、第6話はスティープルチェースに向けての準備という意味合いが強かったわけで、今話でようやく真の魔法科高校が見れるはず。一条の兄貴はどうでもいいけど、黒羽姉弟の活躍を早く見たいのである。さすおにの出番はどうせ次回だろうし。

 

  あらすじ/スタッフ

九島家が極秘裏に行なっていた実験は、パラサイトを女性型戦闘ロボットに憑依させたパラサイドールの開発だった。パラサイドールの運用実験が行なわれるスティープルチェース・クロスカントリーの会場警備は、異常なまでに厳しく、達也ですら侵入出来ない。そこで達也はピクシーにパラサイトの監視を命じ、自分はエンジニアとしてCADの調整を行ないながら、下級生への指導を行なう。だが連日の激務と緊張の連続で達也はこれまでにない疲れを感じていた。

 

  評価:11/15点

 *各5点満点で評価する

脚本(シナリオ+構成)

  点数:3

ポイント:本筋の通し方はよくできているがそれ以外の要素があまりに皆無すぎて、期待している面白さ、魅力を感じられなくなっている。

キャラクター

  点数:3

ポイント:

演出(作画+美術+音響+etc)

  点数:5

ポイント:これまでも安定していた作画だったが今話は特にすごかった。またキャラクターの表情の作り込みもよくできていた。純粋な高校生たちと、いろいろな思いが交錯するキャラクターたちとで作り分けられていた。

 

  感想

期待通り高校生が大会をする様子は少なかったですね(笑)。

序盤からパラサイドールの処理に奔走する達也の姿がありました。お兄様はこのほかにも大会の技術スタッフとしての一面も持っているわけで彼一人が持つタスクが半端ないですね。そんな達也に対して深雪は、深雪だけを守ればいいからと、他の人を考慮して奔走する必要はないと説得をしました。また聞かないようであれば力づくで止めるぞとしましたね。やっぱり早見さんの演技は深雪にぴったりだなと感じますね。お兄様はそれに応えて深雪を守ることに注力することに注力し、当日すべてのパラサイドールを無力化するプランに変更。そして次の日からわかりやすく体調がよくなるのはアニメなので良しとして、大会で黒羽姉弟が活躍する姿も見られましたね。魔法についての説明は何もなかったが。ミラージュバットという競技と亜夜子の魔法があまりにも相性がいいことから今回深雪はミラージュバットに出場しなかったこととか、文弥vs七宝という熱い対戦とか、本来はもっと見どころがたくさんあるはずなのに気づけばお兄様が披露していく様しか見ていないような気がする(笑)。原作を読んでいるからこその不満が正直ある。それはそれとしてそのあとは八雲と藤林を交えた会話がありました。これまでのストーリーで出てきていた展開を達也目線で整理して、そのうえで藤林からパラサイドールを無力化するように依頼。解散した後、藤林、八雲、風間での掛合いが始まる。その実、人形を操る術式の特性上達也に依頼する必要はなかったが、この大会という場所においてはパラサイドールが暴走する可能性があることから結果として依頼した意味はあると。ただし、この会話は達也にはオフレコとした。この出来事から達也は風間と八雲に不信感を抱き始めるわけですね。

とにかく説明が少ないですね。本筋のストーリーは順調に進んでいるし視聴者も恐らく理解して見進められているが、それ以外の要素で置いてけぼりですね。これなら古都内乱編を外して、ダブルセブン5話、スティープルチェースに8話使った方がはるかに面白かったと思う。今シーズンが面白くなくなり結果として続編が発表されなくなったら寒すぎるんだよな。電撃文庫はとあるで痛い目見たんじゃなかったんでしょうかね。それはさておき次回でスティープルチェース編も終わりを迎えることとなるわけですね。4話かけて作り上げたものをどうさすおにするのか、そして九校戦の結末がどうなるのかに注目ですね。

以上。

 

  構成

【起】下見

スティープルチェースのコースを視察する達也は亜夜子と文弥も調査しているところを発見する。厳重過ぎて諦めていたところに八雲が現れる。コースにはまだ何もなされていないことを確認したと。


 /オープニング

【承】悩む達也

大会一日目
エンジニア達也。ロアアンドガンナー。
けんととピクシーと夜中に会話する達也。
ピクシーからは同胞の探知が出来ないと。


 /
寝室にて達也と深雪。兄妹とはいえ同室なんて羨ましすぎだろ。


 /
大会二日目
一条の訪問。スティープルチェースの裏幕について。
一条の会話などお構いなしにコースの爆破を思案する達也。

【転】怒りの深雪

大会三日目
達也の不敗神話は継続中。
そんな中ピクシーからの連絡。パラサイドールが起動したのだ。
そこに向かおうとするところで深雪の登場。深雪は敵の元に向かわないように説得。
お兄様は深雪だけを守ればいいのだと。深雪はやる気なのである。
達也はそれに応じ、2人で部屋に帰る。

【結】依頼と存在Xについて

大会四日目
七草姉妹の活躍。
亜夜子の活躍。七宝vs文弥。
 /
夜中。藤林、八雲との会話。
裏幕についての整理と、藤林からの依頼。
 /
九重八雲と藤林と風間との会話。