【評価】【感想】わんだふるぷりきゅあ! #23 | じゅんぷーのブログ

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▼本作の評価・感想・各話リンクは以下にまとめています。

 

 

目次
あらすじ
評価
感想

 

願い事はワォ〜〜〜〜〜ン

 

  前置き・・・

本日は第23話!!。

七夕の日の放送ということもあり、それにちなんだ内容となりそうですね。恐らく今話もシナリオとか、全体構成に影響を及ぼすようなイベントは発生しないものかと思われます。そういうことで前々回から引き続き日常回になるのかな。

 

  あらすじ/スタッフ

お昼寝中の夢の中で、悲しげな狼の遠吠えを聞くこむぎ。この日は七夕のお祭り。目をさましたこむぎは浴衣に着替え、いろはと出かけます。ユキやまゆ、悟とも合流し、鏡石神社にやってきますが、短冊にどんな願い事を書けばいいのかわかりません。
神社の奥で、「山奥の遠吠神社には狼の石像がある」と教わるこむぎたち。かつて街のそばにはニホンオオカミが住んでいて、よく遠吠えが聞こえてきたのだといいます。やがて夜になり、ライトアップされた鏡石に歓声があがる中、ようやく短冊に願い事を書き込んだこむぎでしたが、そのとき、夜空に白鳥型のガルガルがあらわれました。
湖のほとりまでやってきたプリキュアたちは、ニャミーのアイデアでガルガルの動きを止め、元の姿に戻すことに成功します。ついに9名のキラリンアニマルが揃ったことをよろこぶみんなの笑顔を前に、こむぎは短冊に書いた「みんななかよし!」の願いを込めて、星空にさけぶのでした。

スタッフ
脚本:成田良美  演出:野呂彩芳
作画監督:竹森由加、酒井夏海、廣中美佳  美術:中林由貴

 

  評価:15/15点

 *各5点満点で評価する

脚本(シナリオ+構成)

  点数:5

ポイント:

キャラクター

  点数:5

ポイント:

演出(作画+美術+音響+etc)

  点数:5

ポイント:

 

  感想

何も進捗がない回になりそう、日常回になりそうとか言いましたが全然そんなことありませんでしたね(笑)。いろんな意味で大きな進捗のあった回となりました。

全体構成は、”祭り前→悟の恋心と願い事→アニマル神社と遠吠え神社→ガルガル(キラリンスワン)”という感じ。しっかりと起承転結のある構成となっていました。びっくりする展開が常にありましたが、非常に見やすかったです。またシリーズ構成と七夕イベントとの連動性が高くて秀逸に感じました。キラリンアニマルが全員揃うタイミングや、遠吠え神社が明らかになるタイミング、それを七夕という鏡石の近くで行うイベントと合わせたのは大きな意味があるのかもしれない。あの場に悟と大福がいたことも含め。

全体的な話を振り返りましたが、気になったところをピックアップしながら振り返る。

■遠吠え神社

明らかにガルガルを生み出している?暗示をかけている?本人でしょうね。そうした行動の裏には人間たちへの憎悪がありそう。悟の説明の中でも人間の狩りが原因の一つで狼は絶滅したということがありました。ただし。これらの行動がニコガーデンを汚染していた理由にはならないのでまだまだ謎だらけであることは間違いない。そしてこむぎの夢に出てきたことは何か大きな出来事の前触れなんでしょうかね。単純に今話の中だけでの話なのかが分からない。

■アニマル神社(鏡石神社)

亡くなった動物の供養のために置いた石像(ひつじって何)が祭られている神社。これ以上の説明はなかったが、遠吠え神社とアニマル神社の二つは大きなカギとなりそうですね。アニマル神社に狼は祭られていないとか。

■すみれさん

まさかのユキから正体をばらす展開。これが本題の祭りに入る前のお話なのだからとんでもない。サラッと流されていいものではないと思うのだけど、そこはこむぎでやっているからよしとしたんでしょうね。製作者は尺と、視聴者は求めてないと判断したんだろう。その代わりにメインとなる内容をかなり強めにして、このすみれさんとのやり取りをぼかしてるように感じた。ちなみにすみれさんは天然そうなのでぶっちゃけ刺さってた。また、まゆに促されるがままにお祭りに行く流れになるユキが好き。なおユキとまゆのお着換えメイク描写のクオリティが高くて感動した。そして単純にかわいいのだ。

■悟の恋心

なんてものを見せてくれたんでしょう東映さん。”尊い”…それ以外の言葉はいらない。いろは、こむぎは何もわかっていないけど、それ以外のメンバーは悟の気持ちを理解している構図は良いですね。そしてそこから生まれる掛合い、悟×まゆが今話ではメインとして描かれました。そのうえで描かれるいろは×悟がたまらなく良かった。下駄紐を結ぶシーンなんかは常軌を逸していた。プリキュア作品の認識を改める必要があるかもしれない。

■キラリンコジカ

本作では、何もない場所に足場を作るという行為を全てのプリキュアが行えます。そんなプリキュアにジャンプ力が強化されるキラリンコジカさんの能力を与えてしまったら面白いことになってしまいますよね。そんな感じでした今話は(笑)。キラリンアニマルを上手く使うことで戦闘描写が毎回異なったものになっています。これまでのプリキュアシリーズは戦闘描写に変化が生まれないことがあったので、キラリンアニマルという要素は視聴者的には非常に頼もしさがありますね。新しくキラリンスワンも出てきたので次回以降への楽しみもまた増えましたね!。

■しあわせえぼりゅ~しょん♡

エンディングが変わりました!。想定していたより1カ月ぐらい早い。ニャンダフルチームも加わって4人でのダンス。言われてみればニャミーとリリアンが加わったのにエンディングダンスに追加はなかったですよね、そしたらこのタイミングでのエンディング切り替えも納得。キラリンアニマルが全員揃ったタイミングということで物語にも一区切りがついた段階でしょうし。また、今話で流れたのは”こむぎ&いろはVer”でした。まさかのゴープリスタイルですよ。毎週変わるんでしょうかね。また悟と大福がプリキュアになるようなことがあればダンスメンバーが増えたり、曲のバージョンも増えそうですよね。いろいろと調整しやすそうなエンディングだなと感じた。ちなみに前期オープニングの方が好きでした。

こんな感じの振り返り。

今話のひきで遠吠え神社の狼人間風のキャラが出てきました。次回はその深堀になりそうかな?。しばらくは日常回が続きますよ~とか私描いてましたが、全然そんなことはなさそう。大友的に、本当にいい作品だなと感じます。

以上。