▼本作の評価・感想・各話リンクは以下にまとめています。
目次
あらすじ
評価
感想
構成
この箱入り王女に悪友を!
前置き・・・
さて毎回とんでもない入り方からとんでもない引っ張り方をする本作ですが、前回魔王軍討伐に向かったカズマ一行はどのような結末を迎えるのか・・・
あらすじ/スタッフ
王都に魔王軍襲撃警報が鳴り響く!冒険者ギルドはレベルの高い冒険者たちに参戦を呼びかけ、王城からは騎士団が出撃。王都は緊張感に包まれていた。アルダープの屋敷で義賊の捕獲に失敗し、王都に居残る言い訳をなくして大ピンチなカズマは、名誉挽回のチャンスとばかりに参戦を決意する。嫌がるアクアを引きずり、ノリノリなめぐみんとダクネスを連れて戦場へと繰り出したカズマの目の前に現れたのは、一匹のコボルトで……!?
評価:15/15点
*各5点満点で評価する
脚本(シナリオ+構成)
点数:5
ポイント:前回の勢い留まらないカズヤが調子に乗るところから始まり、裏路地でぶん殴られるところで終わる。この作品どうなっとるんだ(笑)。魔王軍討伐の描写を捨てて(キャラクターの回想のみ)その後の展開に活かすのは本作のよくあるか近くパターンですね。この時にまいておいた種を【転】で回収しカズマによって開花させる。そして自らまいた種は自ら回収する形で落ちを付ける。見事。
キャラクター
点数:5
ポイント:常にカズマがいる回。序盤ではエリスとの掛合いや復帰後の3人とのやり取りがありましたね。4人の女性と全然違うやり取りができるの単純にすごいよ。城に戻るとめぐみんそっちのけのアイリスとの掛合いも始まる。最後はアイリスの立場とギャップを活かした展開作りもよかったです。
演出(作画+美術+音響+etc)
点数:5
ポイント:
感想
いつも通りのこのすばでした。魔王軍の討伐はやっぱり大した話にならず、むしろその後の展開への足掛かり的な感じでした。いつも通りですね。それはさておき復帰後、3人に間接的にコケにされる場面から真の意味で今話はスタートしましたね。そのまま流れるように城に帰還し流れるように入れ替わる。間髪入れずに自然な流れで次のイベントを発生させるのがこの作品の恐ろしいところですな。そして中盤から終盤にかけてアイリス、否アイリスの外面をしたカズマによってどんどん進んでいく。城を練り歩くだけで面白い。緊迫した()風呂描写も最高。最後は時間経過で戻るという落ちを付けてフィニッシュ。ダクネスってあんなにエロかったっけ・・・。
以上。
構成
【起】魔王軍討伐隊出陣
どや顔でコボルドに袋叩きに。死亡。そして神器の回収のタスク。
カズマ以外が称賛の嵐。
【承】帰還
城に帰還するカズマ。王都で活躍するよりアクセルで4人でやっている方が楽しいと。
アイリスの持つアイテムに日本語があり、、、、
【転】入れ替わる
アイリスとカズマが入れ替わる。
アイリスは護衛を付けずに城の外に出たいということで、めぐみんと出向くことに。
調子に乗るカズマ(笑)。
【結】お風呂
何も書くことはない。ダクネス最高。入れ替わり最高。
と思ったら入れ替わる(笑)。